・発想&実現法を親切に紹介
昨今のインターネット。
SNSは特にそうかもしれません。
「グループ活動している人が多い」
オンラインサロンで活動。
Twitterで言うと拡散部屋や拡散グループもそうです。
LINEなどでグループ作るのもそうじゃないでしょうか。
色んな面で各所でグループで活動しよう。
グループ活動は活発になっています。
とは言え、グループ活動の弊害もあります。
これはリアルの日常生活でも当てはまります。
大勢で集まると全員が一気団結はなかなか難しい。
不協和音が起きることもあるかもしれません。
私はグループ活動自体まったく否定はない。
むしろ、グループで行動する方がいい。
人それぞれ組んだ方が良いとすら思うタイプです。
ただ、1人の軸はあなたにありますか?
所属意識が強すぎませんか?
要はたった1人が動き出していく。
この部分はやはり大切だと感じます。
本書からそのエッセンスをいただきましょう。
書名:革命はいつも、たった一人から始まる
著者:藤原 和博
出版社:ポプラ社
出版年:2020年12月9日
ページ数:295ページ
藤原和博さん流の発想&実現法。
今回の書籍は新刊になります。
2021年以降に向けての視点も多くある新刊。
藤原和博さんと私なりの視点を合わせて書評させていただきます。
・目の前の「常識」や「前例」を疑う思考法について語り実際に訓練
(P.14) イノベーションを起こす具体的な話に入る前に、目の前の「常識」や「前例」を疑う思考法について語り、実際に訓練してみよう。
【目次】
序章:「常識」や「前例」を疑う思考法の鍛え方
[第1部:己に眠る「狂気」で、沈滞を突き破れ]
第1章:「ないのなら、つくればいい」 藤原和博は、時計も”編集”する
第2章:1台350万円超。奈良で生まれた「型破り」なかき氷マシン
第3章:「子どもたち」の未来をつくろう。大金持ちでなくてもできる世
界貢献
[第2部:僕らがSNSから自由であるための「幸福論」]
第4章:スマホから発注できる学生服
第5章:史上初、隅研吾が設計した「公立校の新講堂」
第6章:「背負える」キャリーバッグでつくる新しい常識
あとがきにかえて
本書の目次と概要になります。
私も大切だと思うのは思考実験です。
良い悪いではない。
正解不正解ではない。
「思考実験してみるのが大切」
衝動的に言うのは簡単。
でも思考実験してみると参考になる。
言わない方が良い出来事って多いと思います。
私も思考実験しつつ発言するタイプです。
もちろん、私だって人間だから間違ったこと言うことあります。
でも、思考実験ってスタンスあると客観的に見ることできますよ。
(P.30) 目の前に座っている男性が「どれくらいの年収でどんな会社に勤めているか」とか、子どもなら「お父さんと上手くやってるかな」みたいな妄想をしてみるのだ。それがイマジネーションの訓練になる。人生を豊かにするためにも、キャリアを力強いものにするためにも、情報編集力の掛け算が大事になる。
日頃から自分の頭で考える訓練。
思考を鍛える訓練はできます。
これはリアルの日常生活だけではございません。
ブログやツイッターなどのSNSでも鍛えられます。
否定ではなく考えてみる。
私としてはここが大切だと思います。
どうしてその部分に行き着くか考えてみる。
何にしても自分の頭で考えてみるのが大切です。
(P.45) コロナは「過剰につながり過ぎて世界が1つになると人類が似通ってきて危ないよ」と警告した。しかも、スマホから発せられたネット上のウイルスではなく、人間同士の「感染」という盲点を突いて。バラバラじゃないと人間は危ないんだよ。一気に死滅するリスクもあるんだよ、と。
仰る通りだと感じます。
コロナ禍以前とコロナ禍の現代。
人それぞれの価値観の変化。
それに考え方の変化を感じることは多くあります。
もちろん、その変化という部分。
人それぞれの考え方がありすぎる。
何が正解で何が不正解かわからない人も増えてる印象あります。
自分自身で「取捨選択していく」は本当に大切だと感じます。
(P.46) 日本民族は黒船が来ないと社会改革が行われないというクセがあるのだが、コロナはベストなタイミングで訪れた黒船である。より故人の人生に寄り添った言い方をすれば、この本で提示するのは、会社の仕事でも個人の人生でも、もっとドラマチックにやろうよというメッセージだ。
自分が感じる部分になります。
私としてはおんぶに抱っこ。
テンプレをなぞるような人。
まだまだ多いと思うんですよね…。
コロナ禍の今だからこそです。
自分らしさは大切だと思います。
仰る通りでドラマチックにやろうよなんですよね。
人間性があったりすると共感ありありです。
【革命はいつも、たった一人から始まる】
・「いつもたった1人からという視点」
【新刊】藤原和博さん 革命はいつもたった一人から始まるでした。
私はグループ活動自体は否定していません。
ただ、時には1人で活動する視点。
1人だからこその視点も大切だと思ってます。
本書の書名はまさしくの1人。
革命はいつもたった1人から始まるです。
1人の人は1人の視点を大切にするのも有り。
複数で活動している人は改めて1人の視点も考えるのも大事かと思います。