・個人個人がしっかり意識して行動
2020年の今年。
新型コロナウイルスで大変。
緊急事態宣言が解除されてからもです。
まだまだ収まる気配がございません。
新型コロナウイルスに疲れた。
自粛生活に疲れた人も多く出てきている時期。
しかし、こういう時期だからこそ1人1人の意識が大切。
情報が多すぎて錯綜していると感じる人もいるかもしれません。
まずは政府の公式情報をしっかり確認する。
その上で信頼できる人や書籍などから情報収集する。
そして自覚を持った行動をしていきたいです。
本書は今の時代に適した50の方法を教えてくれます。
書名:パンデミックブルー(感染爆発不安)から心と体と暮らしを守る50の方法
著者:古賀 良彦
出版社:亜紀書房
出版年:2020年7月8日
ページ数:136ページ
パンデミックブルー。
感染爆発不安から自分を守る。
心と体と暮らしを守る50の方法が書かれています。
私も納得や気になる視点を紹介させていただきます。
・完璧しようと思わないのが小さなよい変化をたくさん生み出すコツ
(P.11-12) 全部・必ずやろう、完璧にしようなどとは思わずに、いいかげんに、自分(我が家)らしくやっていくのが、小さなよい変化をたくさん生み出すコツです。日々わずかな時間でいいので、自分や家族のストレス・コーピングにあて、その自分(家族)への「やさしさ」、日々の「楽しみ」でパンデミックブルーを遠ざけましょう。
【目次】
はじめに
Chapter1:パンデミックブルーに備える
Chapter2:パンデミックブルーを遠ざける基本のケア
Chapter3:普段も役立つストレス・コーピング術
Chapter4:パンデミックブルーの多様性
おわりに
本書の概要と目次でございます。
新型コロナウイルスの情報。
色んな情報が飛び交っています。
正確な情報をチェックしてデマに流されない。
コロナ疲れや自粛疲れしないようにする。
そのためにも情報の質は大切だと感じます。
政府のしっかりした情報サイト。
それに本書のような書籍などなど。
意識して取捨選択しながら正確に行きましょう。
(P.16-17) メディアには早々「コロナうつ」などという言葉が登場しているものの、パンデミックの影響で多くの人に現れる不安症状は「うつ病」とは異なります。パンデミックブルーの一症状として「抑うつ状態」は現れることがありますが、いまみんなの健康や生活を驚かしている不安症状は、人によって本当にさまざまな体で現れ、それが状況によりさらなるストレスをまねくリスクにもなる多様さ、複雑さをもっています。
情報収集をすることは悪いことではございません。
ただ、そこに正しい情報をしっかり収集する。
この部分は本当に大切だと感じます。
楽観視しても行けませんが不安に溺れてしまう。
テレビなどのマスメディアは特にそうです。
不安を煽るのが仕事と言っても過言じゃない。
そういう情報ばかりに触れていたら休まるものも休まりません。
何度も書くように情報の取捨選択をしっかりしつつの生活。
不安になりすぎず正しい情報を仕入れて生活していきましょう。
(P.22) 健康やいのちを驚かす未知のウイルスの不確かな存在は、みなさんの人生において前例のないストレスで、おそらく心身の緊張を高めています。コロナ・ストレスはすべての人に影響を与えているという前提で、自分や家族、そして身近な人に対して寛容になる余裕がいま大切ではないでしょうか。そのためにも生活の中で楽しめるストレス・コーピングの習慣化がみんなに必要です。今後、感染症対策の長期化、パンデミック再来も考えれば、いまはどうであれ、予防的にコロナ・ストレスに対処しておくのがよいのです。
仰る通りだと感じます。
2つの自分なりの視点で語りたいです。
1つがインターネット上になります。
特にツイッターを見ていて感じること。
新型コロナウイルス前と後。
やはり、イライラしている人が増えた印象。
ストレスを感じている人が増えた印象があります。
前に比べて愚痴などを気軽に吐く人が増えました。
これは不安から来る部分もきっとあるんでしょうね。
もう1つが今後の未来においてになります。
新型コロナウイルスが収まったとしてもです。
未知のウイルスの到来は今後もありえます。
今回のことで対処法を事前に知っておく。
メンタル面など含め予防策を知っておくことは大切です。
(P.30-31) 厚生労働省のウェブサイトに「新型コロナウイルス感染症について」というページがあり、「新型コロナウイルスを想定した新しい生活様式」などのコンテンツがあり、随時更新されています。こういった情報はポイントが整理されているので、ポイントに基づいて我が家流の具体策を考えることができるでしょう。具体的で確かな情報だけでも「全部、完璧に理解しよう」と思うと大変です。くれぐれも重荷にならない程度にやっていきましょう。
厚生労働省のウェブサイト。
「新型コロナウイルス感染症について」
まずはこちらをチェックしましょう。
テレビやマスメディアが悪いわけではございません。
要は国が準備してくれているサイトがきっちりある。
不安を煽るニュースに踊らされてしまう。
下手に情報収集して不安になってしまう。
そのような人は情報の断捨離をしてこのような必要なサイト。
そこから出来ることを重荷にならない程度で実践していく。
大切な心がけだと私も感じます。
(P.83) パンデミックなど起きていなくても、まったくストレスがない日などありえません。先にも述べた通り、ストレスは悪いものばかりではなく身近なもので、毎日、出会っているものなのです。これにうまく対処するには、ちょっと離れる時間をもつのが効果的です。それも「平日はストレスにどっぷりつかり、休日に解消する」などと思わず、「日々のストレスに、日々対処する」と考えて、毎日ストレスから離れる時間をもつのがコツです。
こちらも仰る通りになります。
ストレスというのは常に掛かっている。
ストレスに対してよく言われることです。
ストレスをゼロにするのは無理。
ストレスとの付き合い方を変える。
ストレスを上手く活かしていく視点。
これはパンデミックなど起きていなくてもです。
覚えておいて損は無いことですし日頃から意識しておく。
いざというときに役立つ蓄積された知識となります。
【パンデミックブルー(感染爆発不安)から心と体と暮らしを守る50の方法】
・日常生活を平穏に送るためにも知っておくと役立つ視点
【新刊】50の方法 パンデミックブルーから心と体と暮らし守るでした。
パンデミックブルーという言葉。
本書では何度も登場する言葉になります。
無闇矢鱈に不安にならず適切に対処していく。
対処するための知識を得て出来ることからしていきましょう。
1人1人の意識づけが大切ですし私も意識して行動したい1人です。