・いつも人のことばかり考えて凹んでしまうあなたへ
今日の書評は大嶋信頼さんの新刊。
視点を変えてくれる本を紹介していきます。
人の悩みで特に多いこと。
「人間関係」
生きていたら人との関わりは避けられない。
人間関係の悩みは1、2を争うんじゃないでしょうか。
当ブログでは今までも大嶋信頼さんの書籍を紹介しています。
わかりやすく解説してくれる。
表紙から惹かれる書籍が多い。
当ブログで紹介するときも反応が大きいです。
大嶋信頼さんファンになること間違い無しの新刊になります。
書名:いつも人のことばかり考えて凹んでしまうあなたが「ま、いっか」と思える本
著者:大嶋信頼
イラスト:カツヤマケイコ
出版社:永岡書店
出版年:2020年4月15日
ページ数:224ページ
大人気カウンセラー最新刊。
著者累計45万部も来てるんですね。
人間関係について考える機会になる本。
ま、いっかで流せる人間になるように私も勉強させていただきました。
・凹む自分から卒業していこう
(P.9) 読んでくださった方の心の傷が癒やされて、そして内側にある光が輝きを増し、いつの間にか人生の主役を楽しく演じるようになっていく……。そんな予感がしています。
【目次】
はじめに
第1章:なぜ人との距離感に悩んでしまうのか
第2章:こんな人に悩まされていない!? あなたを狙う6タイプ
第3章:シチュエーション別 他人の言動に傷つかない方法
第4章:主導権を握ろうとする相手を封じるテクニック
第5章:他人に振り回されないためには
本書の概要と目次でございます。
第1章から第5章。
気になる章タイトルが見つかるんじゃないでしょうか。
私もタイトルが見つかりました。
ここからは私なりの書評を僭越ながらさせていただきます。
(P.24) 人との心の距離感の取り方に問題があることがわかってきました。それは、他人と自分の境界線が引けなくて、相手の気持ちが自分の中にどんどん流れてきてしまい、人のことを考えるのがやめられなくなるからです。ですから、人との距離感さえうまく取れれば、いつも人のことばかり考えることはなくなるということに気づいたんです。
人との心の距離感。
距離感や境界線。
なかなか掴めない人。
苦しんでしまう人は多いかもしれません。
その距離感についてのこと。
本書で書かれているテクニック。
本書で書かれている考え方。
読んでいると癒しと心が軽くなってきます。
(P.28-29) 私はこれまで、「自分は相手との心の距離感が上手に取れている」と、信じて疑いませんでした。でも、それがそもそもの間違いで、「相手の気持ちを考えてしまう」のは「心の距離感が近すぎ」で、相手の心の中まで入っていたということだったのです。
あー……私もこのタイプです。
本書の書名の逆側になります。
「ま、いっかと思えず考え込んでしまう」
本書の視点はあるあるですし、考える機会になりました。
こちらの引用視点で言うとです。
「心の距離が近過ぎで相手の心の中まで入っていた」
考えすぎて入りすぎてしまっているんですね。
人間関係を見直す上で参考になる視点です。
(P.31) 気持ちや本音って、冷蔵庫の中にしまってあるものと一緒。私だって、本音を外で吐き出したりしないし、もし探られたら「心の距離感が近い!」と相手の厚かましさにあきれてしまいます。人との心地よい心の距離感は、相手の気持ちを詮索しない距離、相手の家の冷蔵庫の中をのぞかない距離なんだとわかると、なんだかすっきりしてきませんか。
著者である大嶋信頼さんが仰る通り。
スッキリするかと思います。
私も心の距離感が近すぎる。
気づいたときはある程度の距離を取る。
頭の中で冷蔵庫を思い浮かべて心の整理をしたいです。
(P.41) 慣れてくれば、相手との距離を調整することが躊躇なくできるようになり、人に期待して傷つけられるということがなくなってきます。「距離感が違う人と適切に距離を調整することで、こんなにも楽になるんだ」と、ものすごく気持ちが自由になります。
距離感が違う人と距離を調整する。
人間ってコントロールしたい欲。
これは自分も相手も少なからずあるのは仕方ないです。
そのコントロールを放棄する。
距離感が違う人と寛容になる。
確かに気持ちが自由になる部分あります。
私も完璧に手放しているとは言えません。
そんなときに客観的に見て相手との距離を調整するの心掛けたいです。
【いつも人のことばかり考えて凹んでしまうあなたが「ま、いっか」と思える本】
・テヘペロの表紙も素敵な書籍
【新刊】 考え方次第 人間関係で「ま、いっか」と思える本でした。
大嶋信頼さんの書籍。
表紙からして本当に大好きです。
本書で言うとテヘペロ感がある表紙はとても好き。
素敵な知見が満載の考え方の幅が広がる1冊を紹介させていただきました。