【書評】あなた独自の場所 人がうごくコンテンツのつくり方

・独自コンテンツの重要性

f:id:acutehappp:20200708163044j:plain

 

 

独自コンテンツへの意識づけ。

本書を読んで改めて思うことでした。

私としては毎日はてなブログでブログを書いています。

毎日更新のブロガーさん。

 

それ自体は数年前に比べたら本当に多い。

100日以上ずっと書かれている人も多くなりました。

しかし、私みたいに1000日以上までなるとガクンと減ります。

1つのコンテンツとしてブログは言えるんじゃないでしょうか。

 

もう1つがペリスコープでのライブ配信。

Twitterラジオも毎日配信している人です。

ブログを書きつつ音声配信も毎日している。

ここで結構なコンテンツづくりになっているとは感じます。

 

ただ、「人が動く」という部分。

私はまだまだ未熟者です。

本書からも多くのことを学ばせていただきました。

ブログやSNS系の運営で役立つ1冊を紹介します。

 

 

人がうごく コンテンツのつくり方

 

 

書名:人がうごく コンテンツのつくり方

著者:高瀬敦也

出版社:クロスメディア・パブリッシング(インプレス)

出版年:2018年8月10日

ページ数:240ページ

 

世の中のもの。

すべてコンテンツである。

見方や視点を変えて街を眺めてみる。

ネットを眺めてみたらコンテンツだらけ。

自分でつくる側の視点として参考になること見つかります。

 

 

・コンテンツ化にはノウハウがある

 

 

(P.5) あらゆるモノ、商品やサービスはコンテンツになる可能性があるので、新しいモノを生み出す必要はありません。コンテンツにしていく、つまり「コンテンツ化」していくだけで大丈夫です。もちろん「コンテンツ化」にはノウハウがあります。私の経験もそうですが、いろいろな場面で教わったり、伝え聞いたりしたノウハウをまとめたのがこの本です。

 

 

【目次】


はじめに

 

序章:コンテンツとは何か

 

第1章:コンテンツをつくる

 

第2章:コンテンツを広げる

 

第3章:テクノロジーとコンテンツ

 

第4章:コンテンツの終わり

 

おわりに

 

 

本書の目次と概要になります。

日ごろ見るあらゆるモノがコンテンツ。

現実世界でもそうですしネットでもそうです。

コンテンツはあちらこちらに転がっている。

 

そして「コンテンツ化」したい人も多いはず。

私自身も「自分なりのコンテンツ」は意識しているタイプです。

ノウハウを知りたいと思っていたのでとても参考になりました。

 

 

(P.12-13) 私は「この世にあるものすべてがコンテンツである」と考えています。厳密には「誰かがコンテンツだと思えばコンテンツ」であると思っています。なぜなら、人からコンテンツだと認識されるかどうかが、コンテンツであるかそうでないかの境界線だと考えているからです。「それ、コンテンツだよね」と思われた瞬間に、その商品やサービスはコンテンツになります。

 

 

著者である高瀬敦也さんの見解。

コンテンツについてはなるほどと頷きます。

 

「コンテンツって何なの?」

 

簡潔に説明しようと思っても迷います。

ただ、この世にあるものすべてがコンテンツ。

このような視野で見るの私も好きです。

物事を見るときに勉強になることも多いと感じます。

 

 

(P.16) 自分の良いところも悪いところも自分自身ではなかなか分かりません。でもたまにいますよね。自分を冷静に俯瞰で見たり、分析することが出来て、その価値も弱点も正しく理解出来る人。こういう人はどの分野でも活躍されています。これと同じで、自分たちの住んでいる地域や属性が、外から見たときにどう見えるのか理解できれば、身の回りの物をコンテンツ化していくことができます。商品になるポイントが分かれば、それを発信するだけでマネタイズにも繋がっていくのです。

 

 

地元ネタ。

ご当地ネタになります。

方言なんて自分では当たり前。

でも他の地方の人にとっては「えっ!?」になります。

 

当ブログだと「スガキヤラーメン」の食レポ

東海地方では名古屋のソウルフード。

超身近なスガキヤです。

しかし、全国的には名前は知っていてもわからない。

 

それも含めて食レポ沢山しています。

私は住んでいる地域のネタ。

地元トーク大好きなので書くことが多いです。

気づくセンターを持って今後も発信していきます。

 

 

(P.22) 「コンテンツ化」していくために「狭める」行為は、そのネーミングとも密接に関わってきます。コンテンツ化するということは、受け手に対して「狭めて」あげることで、「分かりやすく」それが「あなたのためにあるのだ」と気付きやすくしてしてあげることなのです。情報が多い最近は、SEO対策的な意味でも「選んでもらう」ために、その重要度は非常に大きくなっています。

 

 

簡単に言うと当ブログの書評。

全然、狭まってませんよね(汗)

特化型にするとそれだけ大きいということです。

ブログの場合だと何のブログか一目瞭然ですよね。

 

私のブログの場合は毎日更新しているブログ。

折り込み済みで継続10年を目指しています。

コンテンツ化という意味で狭めてはいない。

 

ただ、ブログ継続10年目指している人という認識。

現在、6年半の継続なので皆様と突き進めたら嬉しいです。

不思議の国のアラモードを見ていただきまして感謝します。

 

 

(P.44) 「コンテンツ」は出来上がったあとも世相、環境、ニーズの変化の影響を受けやすいものです。周りから変化を求められることもありますし、自ら変化を求めることもあります。そのときこの「目的」がないと何をどこまで変えていいのかわからなくなってしまいます。「なんとなく設定されたディテール」では変えるべきなのかどうか判断できません。「目的」はコンテンツ化する上でも、出来上がったコンテンツを広げていく上でも必要不可欠です。

 

 

当ブログの書評は私なりの書評。

実体験を盛り込んで書評しています。

書評カテゴリーはブログ・SNS系お役立ち本です。

私の運営に関してになります。

 

ブログもツイッターもかなり変化しています。

これは著者である高瀬敦也さんが仰る通りです。

周りから変化を求めることもある。

自ら変化を求めることもある。

 

変化しないでそのままでも大丈夫?

特にツイッターは劇的な変化をこの1年でしています。

おかげさまでフォロワー様14000人を達成しました。

1年前は4000人くらいだったのでこれは変化した結果です。

今の時代は特に完成など無いと思うので臨機応変にじゃないでしょうか。

 

 

【人がうごく コンテンツのつくり方】

人がうごく コンテンツのつくり方

人がうごく コンテンツのつくり方

  • 作者:高瀬 敦也
  • 発売日: 2018/08/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

・私のコンテンツを見て動いてくれる人

 

【書評】あなた独自の場所 人がうごくコンテンツのつくり方でした。

私自身もコンテンツ作成。

まだまだ考えていかないと感じています。

変化の激しい時代を生き抜く考え方。

 

私のコンテンツだから来ていただいた。

私のコンテンツだから楽しんでもらえた。

そんな人が1人でも増えるようにがんばっていきます。

本書で今一度コンテンツへの意識づけができました。