・ひらめきのインスピレーション
閃き系の書籍。
私は何冊も読ませていただいています。
アイデアを浮かばせようとする。
これはノートとにらめっこ。
パソコンのキーボードでタイプ準備する。
そんな感じで全然出てこない状況もあります。
そのときに閃きを浮かぶための方法。
こっちの視点もあるよという発想方法。
知っているととても助かります。
私も書籍に感謝したいと思える出来事が何度もあります。
本書はそのように思える1冊でもあります。
書名:ひらめかない人のためのイノベーションの技法
著者:篠原信
出版社:実務教育出版
出版年:2020年1月28日
ページ数:272ページ
AI時代に必要とされる創造性。
でも、センスが無い人はどうすれば?
そこで本書があります。
アイデアや閃きの手助けになる視点。
重宝しますし本書からも優れた視点を参考にさせていただきました。
・「独創性」をひらめかなくても実現可能なものへと「陳腐化」するのが本書の狙い
(P.7) 天才だけの独占物だった「独創性」を、ひらめかなくても実現可能なものへと「陳腐化」するのが本書の狙いでもある。猪突猛進、イノシシ君による提案を活かすも殺すも、あなた次第だ。
【目次】
はじめに
CHAPTER1:「価値基準」のよるイノベーション
CHAPTER2:「衆知」によるイノベーション
CHAPTER3:「科学的手法」によるイノベーション
CHAPTER4:「ズレ」によるイノベーション
CHAPTER5:「マネジメント」によるイノベーション
おわりに
本書の目次と概要になります。
イノベーションという言葉が多く続きます。
本書のような書籍がある。
きっかけになることが多くてとても助かります。
私も閃きのイノベーションどんどん起こしていく。
スーパーファミコン時代の大人気ゲーム。
ロマンシングサガのように頭に電球が浮かぶ。
技を覚えられるようにイノベーション起こしたいと思います。
(P.22) 競争原理を設定されると、発想の転換は難しくなるらしい。早く正解を見つけて報酬を得たいという焦りが、発想を転換するという「賭け」に出ることを難しくするのかもしれない。
閃きやイノベーションについて。
競争原理は必要ない。
競争した方が競い合って良いアイデアが浮かびそう。
私としても思いましたが違います。
焦りが出ちゃうとアイデアが陳腐化する。
後半の「賭けに出る」という部分。
難しくするというのはわかるかもしれません。
(P.49) まだまだ、「どうせなら」革命を起こせる商品は数多くあるはずだ。灰色と黒しかない塩ビ管をカラフルにするのもよいだろう。「どうせ」と思われている商品を、「どうせなら」デザイン性の高い、魅せるものに変えてみてはどうだろう。それだけで産業が生まれ変わる可能性がある。
どうせと思われているモノを「どうせなら」に変える。
わかるようでわからない部分。
私としても「んっ?」と思う部分と確かにと思える部分がありました。
どうしても、どうせとか思っちゃうこと。
諦め半分になってしまいます。
イノベーションなんて起こりえません。
そこで「どうせなら」という発想の転換。
視点が変わるというのはあるんじゃないでしょうか。
(P.54) 「高尚なもの」としてありがたがってきたものを、おちょくるくらいの気持ちで焼き直すと、今までになかった魅力を生み、業界を活性化する可能性があることを示している。「高尚なものを引きずり下ろす」のは、新たなイノベーションを起こす手法として一考の価値がある。
確かにこれってありますよね。
法律番組や医学番組。
ユーモラスになっていると分かりやすい。
それに分厚い書籍。
マンガでわかるシリーズとして出版される。
読みやすいということはよくあることです。
高尚なものを引きずり下ろすという視点。
新たなイノベーションを起こす手法として一考。
私としても感じることが多々あることです。
【ひらめかない人のためのイノベーションの技法】
・イノベーションの手段はたくさんある
書籍に感謝したい ひらめかない人のためのイノベーションの技法でした。
視点や違う角度から見ること。
とても大切なことだと改めて感じる書籍でした。
見方を変えるだけで発想や着眼点が変わるの。
凝り固まった際に私も肝に銘じたいです。