・いいね貰えるのは嬉しいですが…
いいねボタン。
SNSや動画サイト。
色んな場所に設置されています。
それにいいねだけではございません。
あなたの承認欲求を満たす数字。
数字が高ければ認められたと思える数字。
ブログならアクセス数だってそうなると思います。
ただ、数字ばかり意識して翻弄されてしまう。
いいね欲しさに取り憑かれてしまう。
それはそれで本来の楽しさを失ってしまいます。
本書を読んでみてその通りと思えること。
数字に翻弄されてると自覚する人もいるんじゃないでしょうか。
書名:「いいね! 」の魔力 認められたい心理のヒミツ
著者:ゆうきゆう
出版社:海竜社
出版年:2020年4月1日
ページ数:168ページ
いいねを意識する。
数字を意識することは悪いことでは無い。
そこばかり見て翻弄されてしまう。
夢中になりすぎてとらわれてしまうのは問題です。
いいね疲れしないためにも本書の知見をインストールしましょう。
・いいねの魔力から抜け出す方法わかります
(P.7) もしこの本を読みながらちょっとでもドキッとしたり、「わかるわかる!」と思ったとしたら、あなたももしかしたら、この「いいね!」の魔力にはまっているのかもしれません。でも、大丈夫。そこから抜け出す方法も、この本でちゃんと紹介しています。ぜひ最後まで読んでいただければ幸いです。
【目次】
はじめに
第1章:だれだって認められたい!
第2章:「いいね!」に夢中になる理由
第3章:SNSのあんな行動、こんな行動
第4章:SNS依存にならないために
第5章:「認められたい」を味方につけよう
本書の概要と目次です。
いいねの魔力。
別にいいねに限らないと思います。
数字に翻弄されてしまうと言う部分。
例えば、ブログでもアクセス数。
それに私のブログは、はてなブログ。
はてなのサービスには、はてなブックマークもございます。
数字に翻弄されてしまう人にはドキッとする1冊かと思います。
(P.18) 最近は一般的に使われている言葉なのでそれほど違和感はないと思いますが、もう少しわかりやすく表現すると、他人に「認められたい」という感情です。まずはこの「認められたい」という感情が何ものなのか、お話ししていきたいと思います。
大小あれど認められたい欲求。
最近は一般的に使われている承認欲求。
承認欲求がどんなものなのか。
そこからのスタートになります。
自分自身を見つめ直す際に理由がわかると解決しやすいです。
(P.24) 「SNSで注目されて有名になりたい」などと考えるのも同じです。「特別感」や「自分を認めてほしい」という気持ちが重要視されています。このように「認められたい」という気持ちのなかには、親和欲求と認知欲求の両方の側面があります。さらにいえば、動物の群れの本能からすると、みんなに受け入れられ、認められて、集団の中心にいればほかの動物に襲われにくくもなりますから安全も確保できます。広い意味では安全欲求にも通じるものがあるといえます。
みんなに受け入れられたい。
みんなに認められたい。
認められているということは集団の中心にいる。
群れのなかにいるので安全欲求にも通じるという話。
私はしっくり来る説明でした。
いいねの魔力の側面。
こういう事情を知っているとです。
翻弄されずに行動出来るんじゃないでしょうか。
(P.25) SNSをのぞけば、不特定多数の人の生活が垣間見えます。実はごく一部の”いいところ”を切り取っただけにすぎないのですが、さまざまな人の充実した日々を目にすると自尊心を掻き立てられます。SNSが「自分も認められたい」という気持ちを強くしているのです。
当ブログの書評カテゴリー。
ブログ・SNS系の運営本にしました。
これには事情があります。
今回のいいねと密接に関係があるからです。
考え方とも言えますが、囚われている人も多いはずを踏まえてです。
昔だったらブログ投稿してアクセス数を気にする。
それに一部のサービスだけ気にすれば良かったです。
今はブログ書いたらシェアできる場所は増えています。
そうなるとブログだけでなく記事ツイートしたいいねの数を気にしてしまう。
さらに気にする箇所が増えてきてしまいます。
ツイートだけでなくインスタグラムにもシェアしている。
さらに気にするところが増えてとらわれてしまう。
いいねの悪い魔力にハマらないためにもそんな自分を知る。
本書の視点で健全なSNS運営していきましょう。
(P.33) だれからもまったく評価してもらえない状況で頑張り続けるのはとてもしんどくて、パワーがいります。意欲もわかず、自分の存在価値すら感じられなくなってしまって、最悪の場合うつになることだってありえます。「認められたい」という気持ちをもっていることは、人が成長したり、健全に生きていくために必要なことなのです。承認欲求とうまく付き合う方法はもう少しあとでお話ししたいと思いますが、今のところは、承認欲求があることは決して悪いことではないということを覚えておいてほしいと思います。
先ほどまでは悪い部分ばかり触れました。
いいねの魔力。
承認欲求の話。
すべてがすべて悪いわけではございません。
やっぱり、私も数字がたくさん付く。
いいねが多いのはめちゃくちゃ嬉しい。
距離感だったり付き合い方。
上手く付き合って行くのが大切です。
【「いいね! 」の魔力 認められたい心理のヒミツ】
・認められたい心理を自分で理解する
【新刊】数字に翻弄は要注意 ゆうきゆうのいいねの魔力でした。
良くも悪くもSNS運営は数字の世界。
数字の高さを競うところがあります。
そのときに数字に翻弄されない視点。
健全に付き合えるようにしておくことの大切さ。
承認欲求と上手く付き合って行きたいですね。