・デジタル犯罪から身を守る方法
スマホはとても便利です。
その反面になります。
怖いことも多く含まれています。
そこで大切なのがリテラシー。
このリテラシーはネットリテラシー。
それにネチケットと言える部分もあるかもしれません。
知らなければ知らないまま。
リテラシーを高める情報収集も大切かと思っています。
昨今は位置情報で遊ぶアプリも多くなっています。
私はまだまだ位置情報系をやるのは抵抗感がある昔気質の人です。
これはリテラシーかどうかですが、危機意識は多少なりともあります。
本書を読んでさらに高めて守るところは守っていこうと感じました。
書名:あなたのスマホがとにかく危ない~元捜査一課が教える SNS、デジタル犯罪から身を守る方法~
著者:佐々木成三
出版社:祥伝社
出版年:2020年2月1日
ページ数:288ページ
自分と家族の不安を一挙に解決。
普通に使ってただけなのに…。
この「普通」という箇所になります。
リテラシーの高さで普通の使用方法は変わるんじゃないでしょうか。
本書を読んでスマホを使用する上でのリテラシーを高めていきましょう。
・便利さからは簡単に引き返せないからこそ求められているのはネットリテラシー
(P.8) 便利さからは簡単に引き返せないからこそ、求められているのはネットリテラシーです。まずはみなさんご自身がご理解していただき、そして身の回りの多くの方に本書の内容を広めていただけましたら、著者として嬉しい限りです。
【目次】
プロローグ:「デジタルタトゥー」って知っていますか?
第1章:事件はスマホで起きている
第2章:その使い方、大変キケンです!
第3章:スマホから身を守るリテラシー
第4章:進み続けるデジタル社会で必要な力
エピローグ:しかしながら、スマホから逃げてもいけない。
本書の概要と目次になります。
スマホからは簡単に離れない。
現代においてスマートフォンを使用しない。
そんな生活に戻れる人はいないと思います。
完全に安全ということはございません。
ただ、より安全に使用する方法というのはあります。
それが、リテラシーを高めて使用することじゃないでしょうか。
本書の目次からも気になる章立てになっています。
(P.19) 何気なくつぶやいた投稿が、あるいは軽い気持ちでアップした1枚の写真が、SNSの利用者を恐怖の淵に突き落とす――。SNSに慣れている方にはいまさらな話もあるかもしれませんが、SNSになじみのない方のためにも、そんな事例をご覧いただくことから本書を始めたいと思います。
音声配信をするようになりました。
顔出し配信をするようになりました。
これからはライバーさんは増えていくでしょう。
そのときに危険性を充分に把握しておく。
SNSに慣れてくると油断も出てきます。
私も最近は気が緩んできてる部分を感じました。
もう少し情報ぼやかして投稿していく。
投稿するときに内容をチェックする意識を高める。
改めて襟を正すキッカケに本書がなりました。
(P.62) 第1章では、スマホにまつわる事件やトラブルをストーリー形式で見てきました。完全ノンフィクションではありませんが、多くの実例に基づきながら、複合的に構成しました。これらは極端な事例に見えるかもしれませんが、実際にはいつどこで誰に起こってもおかしくありません。
ストーリー形式で最初はトラブルを理解する。
実際にやっている人もいるかもしれません。
やっていたらこんなトラブルがあるが丸わかり。
怖くなった人はリテラシーが高くなったと言えるかもしれません。
私も第1章を読んで襟を正しました。
そして第2章からはより詳しい解説。
危険な使い方や対策方法。
リテラシーを高める考え方を伝授してくれます。
(P.72) 仕事上、プロフィール公開の必要がある場合には、致し方ない面もありますが、その必要がなければ、SNS等での誕生日公開はセキュリティ上、お勧めできません。なお、誕生日を公開していない場合も、他人から見てあなたと結びつくような数字をパスワードやPINコードに使うのは、自分を危険に晒す行為だと自覚しましょう。
パスワードについてです。
1、2、3、4などの簡単な羅列。
いくらなんでも今はいないだろう。
注意喚起も多いからいないと思う人も多いはず。
しかし、実際はまだまだ多いそうです。
そして、誕生日と結びつけてのパスワード。
こちらもやっぱり多いそうです。
パスワードの数字は慎重につけていきましょう。
(P.105) 最近は、SNSで話題になった少女が芸能界デビューするようなケースもあり、中高生がアイドルのようにこぞって鍵をかけずに写真や動画をアップしています。しかし、活躍するアイドルとの違いは危機意識です。中高生の無防備なものが目立つのに対し、アイドルの投稿は危険がないかどうかを事務所が管理しています。もし、SNSを使って人気を得たいと考えるのならば、それに見合う警戒心を持っていただきたい。そうでなければ、夢を食い物にされてしまうこともあり得るのです。SNSは一気に世の中に拡散させられる分、諸刃の剣であることもよく意識して、安全と危険の境目を十分に見極めましょう。
中高生やアイドル目指してる女性に限りません。
男性でもご年配でも気をつけた方がいいと私は感じます。
特に感じるのは「危機意識」という部分です。
考えすぎたら何にも投稿が出来なくなってしまいます。
ただ、危機意識を持ちつつの投稿はできます。
私は改めて危機意識というのを踏まえました。
過去の音声配信を結構な数を削除しました。
いろいろ語り過ぎたので襟を正し危機意識です。
【あなたのスマホがとにかく危ない~元捜査一課が教える SNS、デジタル犯罪から身を守る方法~】
・危機意識を高めて少しでも安全にネット生活
【書評】リテラシーを高める あなたのスマホがとにかく危ないでした。
何度も書いていますが、こちらの言葉になります。
「襟を正す」
リテラシーという部分。
危機意識という部分。
慣れって怖いもので薄れて来てた部分ありました。
改めてSNSを利用していく上でもっと意識的に投稿する。
リテラシー高めた上で投稿していきたいです。
ネット生活する上での危機意識が高まる1冊でした。