・著者1年間の実体験を感じられる1冊
キャッシュレス生活。
皆様は送られているでしょうか?
現金のみしか使用しないという人。
数年前に比べたらかなり減ったんじゃないでしょうか。
それだけ、キャッシュレス生活。
恩恵を受ける機会が多いかと思います。
私は楽天Edyはずっと使用中。
最近だとPayPayもよく使用させていただいています。
私は少しばかり心配事もあります。
ある程度の現金を持っておいた方がいい。
これは緊急メンテナンスなどもあります。
そのときに現金が無いと支払えない時代もあってしまう。
そんな心配もあるのでスマホのみで店舗に行く。
完全キャッシュレスは考えてしまいます。
ただ、その私の心配事は置いておいてです。
基本的にはキャッシュレス生活を送っている人。
著者さんが親切に解説されている1冊を紹介します。
書名:キャッシュレス生活、1年やってみた 結局、どうするのが一番いいんですか?
著者:美崎栄一郎
出版社:祥伝社
出版年:2020年2月1日
ページ数:224ページ
結局どうするのが一番いいんですか?
このような悩みは多いと感じます。
一時期、「○○Pay」が乱立しました。
どこを使用するのがいいんだろうと迷っていた人も多い印象です。
著者である美崎栄一郎さんの1年間の実体験を含め楽しく読みました。
・これからの日本のビジネスの方向や現状のビジネスモデルの仕組みについても解説
(P.8) この本では、私の現金も使わない、キャッシュレス生活を通じて、これからの日本のビジネスの方向や現状のビジネスモデルの仕組みについても解説していきたいと思います。
【目次】
まえがき
第1章:リアル「現金使わない生活」日記
第2章:「現金使わない生活」は止まらない
あとがき
本書の概要と目次になります。
キャッシュレス生活についての私見。
最近(本書の出版時期的に2019年12月現在)の状況が丸わかり。
キャッシュレスに抵抗感がある人もまだまだいるかもしれません。
キャッシュレス生活の扉を開く1冊になるかと思います。
(P.18) 2019年の1月1日からスタートです。まだまだ日本では現金社会が残っている最中ですから、いろいろと困難と創意工夫をしていかねばならないと思いますが、楽しみでなりません。というのも、iPadが出たときにもiPadを使い倒そう、iPhoneが出たときもiPhoneを使い倒そうと最初は創意工夫しました。それに関する本も書きました。で、今は、というと、iPadもiPhoneも当たり前の社会インフラになっていますよね。キャッシュレスもそうなると思っているのです。
本書は著者の実体験1年間です。
ということで2019年1月1日からスタート。
このような流れって読んでいて楽しいです。
書評は2020年6月12日にさせていただいています。
キャッシュレス生活で変わった部分。
まだまだの部分は浮き彫りになってきます。
数年前に比べたら電子マネー払いできる店舗も増えました。
ただ、まだまだ普及段階とも思える時代です。
(P.24-25) ゲーム感覚で現金を使わない生活を楽しむことにしました。現金を使った時点で、負けです。1回現金を使うと1敗。ということで、負けないように工夫しつつ、現金を使っていた生活から、現金を使わない生活に移行していく過程を紹介していきます。まだまだ、日本は現金社会です。油断していると負けてしまいますので、創意工夫が必要ですが、そのプロセスも追体験しながら、お楽しみください。
追体験しながらという箇所。
本当に楽しく読むことができました。
まだまだ日本は現金社会という言葉。
仰るとおりで現金決済の店舗は多い。
例えば、行きつけのお店。
キャッシュレス系のもの。
対応していなければ来店できないですからね。
そこも含めて事前チェックもしておく生活。
私もPayPay使用できるのかな?とか調べる機会は増えました。
[3]
(P.29) ここで、改めて、キャッシュレスの種類を簡単にご説明しておきます。
●クレジット(デビット)カード決済
●電子マネー決済
●スマホ決済
歴史の古いのは、クレジットカード決済です。次に楽天エディやスイカのようなICカードにお金をチャージして使う電子マネー決済が登場しました。少額決済の分野で使われています。そこに、新たにスマートフォンというインフラが発達したために、スマホを財布代わりに使う新しい決済方法のスマホ決済が登場してきました。
私は代表的な3つそれぞれ利用しています。
最近は楽天エディ系の電子マネー決済よりもです。
スマホ決済のPayPayなどが使用頻度は高くなりました。
クレジット決済に関しては当ブログ。
はてなブログPROの代金。
はてなポイント購入する際に利用しています。
ネット決済で重宝するのでデビットカード有り難いです。
使用できる店舗や使用できる場所はそれぞれ違います。
用途別に使えるようにしておくのも大切かもしれません。
(P.246) キャッシュレス化することで、仕事の効率が上がります。少子化で労働人口の減っている日本で、無駄な仕事をさせている余裕はありません。キャッシュレスという手段を駆使することで、同じ体験や消費をよりスムーズに行うことができるようになるはずです。
現金の方が安心できる。
キャッシュレスに抵抗感がある。
そのような人も多くいるのは予測できます。
その一方でPayサービスの充実や還元。
還元に釣られて登録してしまった。
私もそんなことあるのでお気持ちわかります(笑)
ただ、そこからスタートしてのキャッシュレス生活。
インストールした後も使用し続けている人も多いはずです。
私もキャッシュレスと現金の棲み分けして新時代を行きていきます。
【キャッシュレス生活、1年やってみた 結局、どうするのが一番いいんですか?】
・完全キャッシュレス生活は少し怖い
キャッシュレス生活の疑問が解決 どうするのが一番いいの?でした。
私はキャッシュレス推進派ですし推進と言うより時代の変化。
どんどんキャッシュレス化の生活に突入していくでしょう。
ただ、私は完全キャッシュレス生活を少し怖いです。
これはPay系にも限りません。
クレジットカードやデビットカードでもあるかな。
サーバートラブルなどのサービスが使用できない状況。
そのときにスマホ1台やカードのみだった場合。
こっちがパニックになってしまいますよね。
そう考えると現金をある程度は持っておく。
緊急事態に備えての現金が手持ちにある。
私はそういう生活をしていきそうな予感があります。