・いろんな著者さんのアウトプット術
アウトプット関連の書籍。
最近はインプット関連の書籍も増えています。
著者さんならではの蓄積された体験談。
知見を多く吸収できて有り難いです。
人それぞれのアウトプット術がある。
私はインプット多い人です。
そのインプットをブログやツイッターや音声コンテンツ。
そちらで書いたり話したりする機会をつくっています。
その書いたり話したりという部分。
独りよがりになっていても仕方がないです。
しっかりと「情報発信」していく。
思い通りに伝わることに越したことはございません。
本書のテクニックを伝授していただきましょう。
書名:思い通りに伝わるアウトプット術
著者:山口真由
出版社:PHP研究所
出版年:2020年2月19日
ページ数:256ページ
「超」インプット型人間が失敗してたどり着いた。
本当に届けたいことを効果的に届ける技術。
私もインプット型の人間だと思います。
だからこそ本書を読んで共感しました。
その点も含めまして感じたことを書評させていただきます。
・思い通りに伝わるアウトプット術の数々を紹介
(P.5) 「知っているのに言えない」「伝えたいのにうまく書けない」と悩んでいる方々は、その頭の中にあるものを、そろそろ外に出してあげましょう。それはあなた自身のみならず、周囲の世界をも一変させる扉となるはずです。本書でご紹介する「思い通りに伝わる」アウトプット術の数々を、皆さんのお役に立てていただければ、これ以上に嬉しいことはありません。
【目次】
はじめに
第1章:本当に成果につながる「アウトプット」とは?
第2章:人生を変える最大のアウトプット! 「話す技術」
第3章:言いたいことがきちんと伝わる「書く技術」
第4章:伝え方は準備が命! 「インプットの技術」
第5章:アウトプットの質を左右する「聞く技術」
本書の目次と概要になります。
3月だけでも多くの著者さん。
人それぞれのアウトプット術。
書評させていただいています。
私もインプットはとても多くしているタイプ。
だからこそアウトプットを考える。
より良いアウトプットが出来るように模索しています。
1日24時間はみんなに平等です。
インプットもアウトプットも効率よく出来るように本書を読みました。
(P.16) 「完璧なものを1回」ではなく、「不完全なものを素早く複数回」アウトプットすることが、確実なゴール達成につながるのです。「不完全なものを見せる」ことに抵抗を覚える人もいるでしょう。これもまた「できて当たり前」の枷がはまっているせいなのですが、さらにいえば、「物事はコントロールできる」と思い込んでいるせいです。
今の時代はトライアンドエラー。
不完全なものを素早く複数回。
この視点がまさしく重要だと感じます。
というのも自分が動かない間に動いている人は動いています。
動くの遅くてチャンスを逃してしまう。
逆に早いうちに手を付けて良かったもあります。
まずは不完全なものを見せて良いと自分に言う。
スタートラインは雑でも徐々にブラッシュアップできます。
この意識が大切になってきます。
(P.19) 自分が完璧だと思った方向性が、人にとってそうとは限りません。その前提に立てば、途中で何度か見せて修正するのは当然だとわかるはず。一人で作り込んで時間を空費し、ニーズに合致しない成果物を出し、果ては「こんなに完璧なのになんで怒るんだ?」と不満を抱く、などということは避けたいもの。それこそ「人の感情」という最もコントロールできないことに悩む、不毛な事態です。そんなことになる前に、完璧でないものをためらわずにアウトプットしましょう。要は、数を打てばいいのです。「できて当たり前」を捨てれば、決して難しいことではありません。
ごもっともの視点。
でも当事者になると忘れがちです。
自分の完璧は他人にとっては不完璧。
逆に言えば自分では不完璧と思っても完璧と思われることも。
その辺りはコントロールできません。
それなら方向性を照らし合わせていく。
まずアウトプットしてニーズに合致するか確認。
確認作業をしていきましょう。
(P.27) 失敗への耐性の弱い人は、他社の評価だけを頼りにしてはいけないのです。必要なのは、他社の評価軸のほかにもう1本、自分の評価軸を持つことです。他人の評価で自分の評価を決めないというのは、とても大事なことです。自分の軸があれば、他人の評価に傷つかず、まあそういう見方もあるかな、参考にしようかなくらいの気持ちで聞くことができます。
大切な視点です。
これは他人の意見を受け入れない。
そのようなことではございません。
少なくとも私はそういうことでは無いです。
元々の自分の評価軸。
低いほうが普通だと思います。
それを踏まえての自分の評価軸をしっかり持つ。
高めるという意味で他者よりも自分軸を大切にする。
それくらいバランス取って自分を大切に出来ると私は感じます。
(P.46-47) 発言の内容を気にされる方が多いと思いますが、私の場合、早口すぎて、そもそも内容が頭に入ってこないと反省することが多いのです。これは発言内容を綿密に準備する方ほど、知らず知らず見落としている可能性が高いものです。だからこそ、自分の姿を撮って確認してみましょう。最初は少々――かなり恥ずかしいとは思いますが、得るところは大です。
客観的に自分を見る。
自分の音声を聞きかえるのオススメします。
私は自分が発信しているツイッターラジオ。
毎回の配信を聞き返して感じるところがありました。
もう1つが引用の視点です。
最近は「顔出し配信」することもあります。
そのときに自分をさらに客観的に見る。
声だけでなくどんな感じなのか確認できる。
そういう意味でも自分自身でも得るところは大きいです。
【思い通りに伝わるアウトプット術】
・アウトプットしっかりして思い通りに伝える
【新刊】効果的に 山口真由の思い通りに伝わるアウトプット術でした。
ただ単にアウトプットするのではないです。
思い通りに伝わるアウトプットをする。
この視点はとても勉強になる新刊でした。
私も情報発信している人として今後に活かせる視点が満載でした。