・達成できないスパイラルから卒業しよう
当記事を投稿した時期。
今は2020年1月中旬。
新年の目標を立てた人。
そして挫折してしまった人もいるかもしれません。
目標を立てて達成するまで行く。
難しいと感じている人もいるんじゃないでしょうか。
そこで根性論で乗り切ろうとしてもなかなか難しいと思います。
まず本を読んで科学的な方法を試してみる視点も大切。
私自身は切り替えたことが1つあります。
「3ヵ月目標」をやめてみました。
そもそも最近は達成できている感が無い。
そこで「1週間目標」に切り替えてみました。
1週間がんばってこちらを達成する。
達成できたら時期を1ヵ月、3ヵ月、半年と長期で見る。
そういう多様な視点を持てるのも本のおかげです。
目標を達成できないと嘆いている人。
本書に書かれていることが役立つはずです。
書名:科学的にラクして達成する技術
著者:永谷研一
出版社:クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
出版年:2019年11月22日
ページ数:272ページ
正しく振り返る力。
最強の成長スキルという言葉。
達成する技術だからやり方かと思いきやです。
振り返ると言える改善方法がよくわかります。
行動結果を活かせるかどうかは自分次第。
活かせたら失敗は失敗ではなくなるという視点。
つまり、行動すれば必ず達成できるに繋がります。
本書はそこから「科学的にラクして」があります。
・本書を読めば目標達成へのアプローチは一変するはず
(P.11) 本書では、目標を達成したい、少しでも自分を成長させたいと願う多くの前向きなみなさんに向けて、この「5つの技術」をやさしく解説します。明日からすぐ使えるよう、実践的なノウハウを中心にまとめることに心を砕きました。また、仕事だけにとどまらず、人生のさまざまな場面に応用できる「原理原則」的な内容になっています。この本を読み終わるころ、あなたの目標達成へのアプローチは一変しているはずです。そして、「望む成果を得ることができる人生」の第一歩を踏み出していることでしょう。
【目次】
はじめに
序章:「達成できないスパイラル」から抜け出すのは今!
第1章:ラクして達成する人の「目標を立てる」技術
第2章:ラクして達成する人の「行動を続ける」技術
第3章:ラクして達成する人の「経験を振り返る」技術
第4章:ラクして達成する人の「人と学び合う」技術
第5章:ラクして達成する人の「自分の軸を見出す」技術
おわりに
本書の概要と目次でございます。
「達成できないスパイラル」
この言葉は身に覚えがある人。
少なからずあるという人は多いはず。
今の時期だと新年の目標があります。
それに今年1年間の目標を立てている人もいるかもしれません。
その目標をしっかり達成する。
しかも「ラクして達成する」という視点。
本書の視点は必ず参考になると感じます。
(P.18) この本はダイエット本ではありませんが、目標が達成できない理由は、実はダイエットの失敗例に隠されています。ダイエットが失敗してしまうのには、次のような「5つのワケ」があります。
[理由その1]本当にやせたいと思っていない
[理由その2]行動が続かない要素が満載である
[理由その3]深く考えていない
[理由その4]たった一人で黙々とやる
[理由その5]どうありたいかが見えていない
ダイエットが失敗するこれら5つのワケと、仕事や勉強での目標が達成できず、計画倒れになってしまう理由は同じなのです。では、この5つを簡単に説明していきましょう。
理由の説明もしっかり本書に書かれています。
当ブログを読んでいただいているあなた。
ダイエットに失敗した人もいるんじゃないでしょうか。
私はダイエットでは無いですけど筋トレはあります。
この「理由その1~その5」まで。
確かに色んな面に該当するはずです。
私も数々の「目標の未達成」になります。
考えてみると該当すると感じました。
(P.24) よい仕事をする人は、起きたことやその原因を文章にしてメモし、客観的に検証して、よりよい方法を見つけようとします。簡単にできた仕事であっても、「うまくいった原因」を追究することで、もっとよい方法をみつけようとします。その結果、成果の高い仕事につながり、目標達成も確実になるのです。ところが、毎日バタバタと仕事をこなすだけで、深く考えていない人は、押し寄せてくる仕事の量に追われるだけで、仕事の質は一向に上がりません。その結果、目標達成ができない人になってしまいます。
改善というとです。
「失敗→改善→成功」
このサイクルを思い浮かべます。
私自身もこのように思うタイプです。
しかしながら引用の視点。
「うまくいった原因を追究」
良い仕事をする人はここも考えるわけです。
上手くいったときに私はそのままにしてしまう。
追究まで行かずに進めるので反省したいです。
(P.32) 変化の激しい多様性の時代では、自分だけでPDCAサイクルを長期間にわたって回し続けることが難しくなってきています。そこで、他者のさまざまな価値観や視点を取り入れることで、新しいアイデアが湧き、サイクルが止まりにくくなるのです。要は、他者からの刺激を、どれだけ得ることができるかが勝負。そこで、私は、他者との関係を利用するという観点に立って、PDCFAというサイクルを考案しました。CとAの間に、「フィードバックを取り入れる(F)」という要素を加えたのです。
著者の永谷研一さん。
PDCAサイクルを開発された人です。
その人が新たに考案したサイクル。
「PDCFAサイクル」
フィードバックを取り入れるという視点。
当ブログを読んでいただいている人。
ブロガーさんやSNSをがんばっている人が多いと思います。
その方法は既に時代錯誤かもしれません。
そのときにしっかりフィードバックしておく。
フィードバックがあると時代錯誤にならずに済むと思います。
忘れちゃいけない視点と感じました。
(P.47) 要は、目標達成をしていくということは、それにつれて、やりたいことが自分でやりたいようにできるようになるということ。だからこそ、自分なりの武器を手に入れるために、自分で行動目標の設定を行うことが必要なのです。そして、自分がワンランクステップアップした姿をイメージすることで、自分の可能性に期待できるようになり、「成し遂げたいと本気でワクワク思える」目標として自分自身のものになります。
今年の私はもっと楽しくを掲げています。
今以上に楽しくする方法を考える。
1日1日を楽しく過ごしていく。
自分で行動目標の設定を行うことが大切という視点。
意識的になりたいですし私の場合です。
毎日ブログ更新や毎日ツイッターラジオ。
今以上により楽しく更新したり楽しく放送できる方法。
本気で毎日ワクワクすること考えていこうと思っています。
(P.83) 小さな行動でも、実際に続けることで「気づきの量と質」が圧倒的に変わります。逆にいえば、1回こっきりの行動では、気づくことは限定的です。このように、目標をラクして達成する人は、「やること」ではなく、「やり続けること」に着目するのです。
やることではなくやり続けること。
私は「やり続けている人」です。
ブログ6年以上継続してツイッターラジオ。
こちらも100日以上の継続です。
やり続けるメリットについて。
色んな視点があるわけです。
やり続けた方が良いという部分。
ごもっともと思える視点と感じます。
【科学的にラクして達成する技術】
・「科学的」な視点をインストールしておく
【新刊】挫折した人に朗報 科学的にラクして達成する技術でした。
根性でやり抜こうとする。
根性でがんばる決意する。
今の時代は「科学的」な根拠も多くあります。
その根性論を持ちつつ科学的な力を借りて実践する。
自分が立てた目標を達成する可能性。
確実に上がるんじゃないでしょうか。
本書の視点はラクして達成というまさしくの新刊です。