・中谷彰宏さんの視点はいつも参考になる
40代から転職や再就職がうまくいく人はどこが違うのか。
私は私なりの書評をいつもさせていただいています。
だから言わせていただくとです。
世代や性別を関係なく読むのも楽しい。
違う視点で物事を見ることができます。
世代や性別など関係なく活かせる書籍も多いですから。
読者層を絞って読んでもらうという視点。
それはあると思いますが、自分が絞られなくてもいいわけです。
例えば、10代や20代前半の人。
40代なんてまだまだ遠いと思う必要は無い。
それに再就職なんて考えていない人もいるかもしれません。
そういう視点ではなく「信用」について学んでみる。
私は本書はその視点を重視で読み進めさせていただきました。
書名:いくつになっても「求められる人」の小さな習慣
著者:中谷彰宏
出版社:青春出版社
出版年:2019年7月23日
ページ数:193ページ
能力よりも大切な信用の積み重ね方。
中谷彰宏さんの視点が知りたいと思い手に取りました。
それを踏まえると逆にですよ。
10代や20代前半から信用をたくさん積み上げている。
歴然とした差が出てくるのも今の時代は必然になるんじゃないでしょうか。
・中谷彰宏さん目線の信用を学べる新刊
(P.4) この本は、3人のために書きました。
(1)転職・再就職・定年後が不安な人
(2)能力があるのに、求められない人
(3)信用をつけて、求められたい人
【目次】
PROLOGUE:求められるのは、能力より信用。信用は、習慣でつくられる
CHAPTER1:仕事の信用で、求められる
CHAPTER2:人間関係の信用で、求められる
CHAPTER3:コミュニケーションの信用で、求められる
CHAPTER4:お金の信用で、求められる
CHAPTER5:時間の信用で、求められる
本書の概要と目次になります。
概要は中谷彰宏さんの書籍ではおなじみ。
この本は3人のために書きましたです。
私は特に「3」が気になります。
冒頭から書いている通りで「信用」についてです。
「実社会」についてのことがメイン。
これを私はネットでもの視点で考えて当てはめました。
リアルでもネットでも「信用」は重要です。
これからの時代はさらに信用価値が増してくるでしょう。
中谷彰宏さんから今回も沢山の学びを得ることができました。
(P.28-29) それでも私はミスをした人を許しました。その人は、ふだん頑張っていて信用があったからです。それまでの信用があるからOKなのです。上司に頼みごとをされた時に、さっとメモをとれる人が、信用され、求められる人になります。信用とは、小さなことの積み重ねなのです。
中谷彰宏さんが献本するとき。
サインと相手の名前を入れるそうです。
それを出版社さんが全部間違って送ってしまいました。
相当ヤバい出来事ですよね。
それに対しての中谷彰宏さんの言葉が引用部分。
普段の小さな積み重ねがこういうときに発揮される。
普段から適当でミスばかりしている。
そういう人ならそうならないですよね。
日々の小さなことから意識的になっておきたいです。
(P.36) どんなに一生懸命しようが、トラブルはなくなりません。朝、遅刻した人が「今度から頑張って起きるようにします」と言っても、「じゃあ、今までは頑張っていなかったのか」という話になります。一方で、「前の晩、お酒を飲みすぎて寝坊したので、お酒をやめます」というのは具体的です。精神論ではなく、頑張らなくても再発防止できる具体的なやり方を考えることが大切なのです。
この視点も大切だと思いました。
精神論ではなく具体的にです。
言われてみるとそうですよね。
次は頑張りますより具体的な案。
私も提示する方向で行きたいと思います。
(P.69) 大切なのは、「ここにボルト1本落ちてるけど、まあいいや」では困るのです。ただし、順番は重要です。ネガティブで始まって、次にポジティブが来て、最後はネガティブで終わるという順番では、聞いた側は重い気持ちになります。
これは少し私なりの言葉。
ネガティブをどこまで含めるか。
最近の私は少しまとまってきました。
愚痴ばかり言う人。
ネガティブと思う人は多いかもしれません。
でもいつも元気だったりポジティブだったりする人。
その人が弱音を吐く。
これってネガティブに感じるかな?
ほんとたまにのたまにだったらネガティブに感じないかな。
そんな視点も感じてきてます。
基本的にはネガティブだけどポジティブで終わる。
Twitterでもそのような投稿はいいねボタンを押したくなります。
(P.83) コミュニケーション能力や気配り感は、ウエイターさんに頼む時のタイミングでわかります。時々、大量のお皿を運んでいる人に頼む人がいます。そんな人に頼んでも注文は通らないのです。相手の忙しさの間合いがわかるかどうかです。頼むタイミングがわかる人は、相手の忙しさが理解できているのです。
この視点はTwitterでもそうです。
私が感じてたことを中谷彰宏さんが言ってくれた。
そんな風に思いました。
Twitterで「基本的に忙しい時間」です。
やっぱり、朝のあいさつ。
おはようの時間がめっちゃ忙しいと思います。
みんな「おはよう」のリプライが飛び交っています。
おはようの挨拶で会話している人も多いはずです。
そんな時間にです。
過去ツイートを辿ってコメントをくれる人がいる。
過去のツイートまで見てくれるのは有り難いですよ?
その視点は忘れては行けないし感謝の気持ちは大いにあります。
ただし、引用の視点を踏まえてください。
朝は「おはよう」が飛び交っていたりする状況。
そこで過去ツイに3個も4個も一気にコメント残す人。
昔からそのような方がおられるんですよ。
これ、自分目線で自分の時間に合わせてだと思います。
だからほんと致し方ない面もそれはそれで理解できます。
ただ、「相手の目線」に立ったときです。
忙しい朝ではなく夕方頃や夜に時間をずらしてリプライする。
Twitterが一番活発と言えるおはよう時間はおはようのみ。
その他のリプライは他の時間にまわす。
その行動をしてこの時間に一気に送ってもらったとしたらです。
返信もスムーズに済みますし逆に喜ぶ人も多いんじゃないでしょうか。
(P.107) 文章を書く時は、事実と解釈を混在させないことです。読む人には、事実と解釈の違いがわかりません。読む人のために、ここまでは事実、ここからは解釈と分けておく必要があります。本人の中では、どちらも事実だと思っています。その事実の中に創造と解釈と希望がまじっているので、それを分けておかないと、読む側は解釈を事実と思ってしまいます。
事実と解釈を混在させない。
『私は私なりの書評です』
この言葉を何回も書いている理由。
引用の視点が強いかもしれません。
例えば、めちゃくちゃ拡散されたとき。
内容なんて見ずにコメントする人がいます。
そのエピソードとして与沢翼さんの本を書評したとき。
ブチ抜く力を書評したときです。
タイトル名に書いた言葉。
「最短で最速でまっすぐに一直線に」
戦姫絶唱シンフォギアのキャラクター。
立花響の言葉が好きで書きました。
書評の冒頭で注釈を入れています。
「※与沢翼さんが言ったわけではないです」
それでも拡散が多いといるんですよね…。
「与沢翼さんってシンフォギア見てたの?」
記事をクリックすればすぐに見てないと書いてあるのに…。
この場合は事実と解釈と言うかは違うニュアンスですが。
わからないというのはそうだと思います。
だから「自分の視点を伝えておく」こと。
私は私なりの書評という言葉もそうです。
【いくつになっても「求められる人」の小さな習慣】
・信用がお金よりも財産になる時代
【新刊】 さすが中谷彰宏 いくつになっても求められる人の小さな習慣でした。
今後何十年を見据えてです。
より「信用」という価値は高まると思います。
これは中谷彰宏さんとはまた違った視点かもしれません。
どちらかというと堀江貴文さんや西野亮廣さん寄りの信用という言葉の定義。
私自身も信用をしっかりと積み重ね。
お金=安心にできる材料。
それだけ言い切れるくらい価値観変容と現状打破。
これからの人生を歩んでいきます。