・シリーズ累計20万部超えの人気本
私の座右の書といえる1冊。
それがシリーズ1番最初。
借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ。
口ぐせを変えると人生が変わる。
いろんなところで言われていること。
今更感がありますけど、風穴を開けてくれる1冊でした。
なぜなら、「ドSの宇宙さん」という部分。
唯一無二であるインパクトが強すぎです。
私も「ドSの宇宙さん」からのスパルタ。
頭でイメージしながら本書を実践していたことがある。
むしろ、まだまだ諦めず実践中と言っていいです。
本書は物語形式で読めるので読むだけでも楽しい1冊。
こんな考え方もあるんだな~でまずはお手にとってみてもいいと思います。
そんな「ドSの宇宙さん」の続編を新刊の間に書評です。
書名:借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんがあえて教えなかったトンデモナイこの世のカラクリ
著者:小池浩
出版社:サンマーク出版
出版年:2019年4月24日
ページ数:254ページ
人間にこれを悟られてはならぬ。
「秘伝の巻物」でのストーリー。
前作に比べたら解説よりのお話と言ったところです。
とは言え今回も「ドSの宇宙さん」とのやり取りがコミカル。
頭に入りやすい1冊であり実践していく1冊を書評していきます。
・読み物としても楽しいからこそオススメ本
(P.19) 巻物を開こうとする僕と、閉じようとする巻物。そのせめぎ合いの末、巻物は勝手にコロコロと転がり、文字がどんどん浮き上がってくるではないですか。地球人にはどうやら極秘とされている「しゃべる巻物」を、僕は手に取って、読みはじめました。
「……うわぁ、これ、すごいや」
【目次】
登場人物紹介
「願望実現のカラクリ」の巻
「悩みのカラクリ」の巻
「お金のカラクリ」の巻
「人間関係のカラクリ」の巻
「人生という時間のカラクリ」の巻
エピローグ
あとがき
本書の概要と目次になります。
前著に続きコミカルな内容。
読み物としても楽しめる内容になっています。
私は「読み物として楽しめる視点」も大切だと思っています。
本を読むって「強迫観念」にならない方が良いと思います。
「アウトプットしなきゃ……」
「行動しっかりしなきゃ……」
「読んだ知識ムダになっていないかな……」
これだとせっかくの読書がもったいないです。
極論をいうとマンガを読んでこんな気分になりませんよね?
大好きな小説を読んでこんな気分になりませんよね?
同じように自己啓発書やビジネス書のジャンルです。
もっと楽しんで読んでいいんですよを私はよく言います。
読書って楽しむものですし自分を責めず楽しく読むの大切です。
(P.40) 「えええ、結局は自分で頑張らなきゃいけないの~」なんて、泣くんじゃないぞ。コイケをよーーく見てみろ。毎日毎日嬉々として、コツコツやってやがる。どん底のときなんて、暇すぎて1日で指折りありがとう7000回だぜ?
スピリチュアル=神頼み。
何もせずに叶うみたいな勘違いもあると思います。
もちろん、この「叶うみたいな勘違い」は私なりの観念。
すんなり受け入れる人は何もせずに本当に変わってしまいます。
スピリチュアルのジャンルって難しいんですよ。
この難しいという意味は土台が人それぞれ違うから。
吸収してきた「前提条件」が人それぞれあります。
だからすぐに結果が出る人とすぐに結果が出ない人にわかれます。
現実を見ずに理想の未来を描いてすぐに叶う人。
現実ばかり見て今の現状をどうしても嘆いてしまう人。
考え方や視点の土台が違うから仕方ないと思います。
そして、土台が違う人が土台の違うやり方を否定してしまう。
スピリチュアルのジャンルってこれが勿体ないです。
人それぞれ合う方法は千差万別。
否定するんじゃなくて自分の合う方法を愚直に実践する。
それこそ「行動」したほうが現実は変わるかもしれません。
1日で指折り7000回のありがとうを言葉に出すも行動ですからね。
(P.50) そんなの確信していなくても、いいに決まってるだろうが! ヒントじゃなかったら、それはそれで、ヒントじゃなかったから次っていうヒントだ!
この視点は大好き。
というよりも私はこちら寄りです。
正解とか不正解なんて無い。
あるのは「結果」しかないわけです。
それならいろいろ試してみる。
パターンを変えたりしてみる。
とにかく動き出してみるのが大切だと思います。
私自身はシンクロ体質です。
でもそのシンクロを上手く活かせているかは半信半疑。
それでも自分なりのアプローチを試みてみる。
そこで結果が出るのでブラッシュアップすることは意識しています。
(P.54-55) ただし日本人は苦労至上主義ゆえ、改善には根気が必要。ちなみに、人間の多くは「行動」を「努力」「苦労」「必死」「大変」だと思っているが、これは半分正しく、半分間違いだ。願いをかなえるには、確かに行動が絶対だが「苦労して努力した人にしか成功はない」というのは、ただの制限であり、それ自体が宇宙へのオーダーになるから注意が必要だ。苦労してもしなくても、行動していれば願いはかなう。簡単にかなえるのも、死ぬほど大変な思いをしてかなえるのかも、その人間のオーダーというわけだ。
宇宙へのオーダー。
そのように書くとスピリチュアル要素は強いです。
ただ、「固定観念」というとわかりやすいんじゃないでしょうか?
人それぞれ生まれてから現在までの人生経験などがあります。
そうなると観念的なものができてきます。
人それぞれの価値観があるわけです。
えっ、そんなの簡単だよ?という人もいる。
えっ、それ難しすぎない?という人もいる。
それだけの話にもなるわけです。
もちろん、生まれ持つ天性の才能。
これは否定できない部分もあります。
が、それ以上に観念って私は強いと思っています。
引用でいうわかりやすい部分はこちら。
「制限」なんですよ。
自分自身を制限したりブロックしてしまうわけです。
だからこそ本を読んだり違う考え方をインストールするの大切だと思います。
(P.95) そりゃそうだろうよ! 行動せずに暇だから悩んでいるとも言えるが、暇になるのが怖いから悩んでいるとも言えるわけだからな。悩みを解消したら、今度は次の悩みを探す。そして、行動はしない。これ、本末転倒の極みじゃねーのか? この本を手にして固まっているヤツ、今すぐ自分に問いかけてみろ。「今、この瞬間、抱えている悩みが全部消えてしまったら、自分は、やりたいことに向かってスッと踏み出せるのか?」ってな。
極論をいうとです。
鬱々と悩んでいる時間。
今なら「動画サイト」で検索できますよね?
YouTubeやニコニコ動画で検索。
「おもしろ動画」や「笑える動画」で検索すればいいんですよ。
悩んで悩んで悩みまくると「フリーズ」することがあります。
あくまでこのフリーズに陥った場合の状況を書きました。
この前の段階なら自分を見直して紙に書いたり客観的に見るもありです。
でも、どうしてもメンタルがダメ。
動けなかったり気分が沈むときがある。
人間なら1年のうちにあっても仕方ないです。
そういうときは自分を責めずにひたすら楽しい動画を見まくる。
行動できない自分を責めずに方向転換するのも有りだと思います。
(P.108) 本気で人生変えたいなら焦点は何よりまず自分だろ? "誰かのできごと"によそ見してんじゃねえよ。
ドSの宇宙さんのキツい言葉。
キツいけど正論と言える言葉。
この焦点は自分という箇所。
誰かのできごとによそ見しないという箇所。
他人に無関心になれとは少し違います。
要はネットを見ればゴシップニュースに溢れています。
わざわざ、自分からゴシップニュースに首を突っ込むなって話。
今だと見るだけじゃなくていろんな場所にコメントを書くことが出来ます。
そのコメントによって出来事をジャッジしてしまう。
批評家になっている自分に酔っている人も多いです。
それにストレスのはけ口になっている場合があるかもしれません。
そんなことをしていても人生は変わっていかないわけです。
それなら責任持って自分の人生に向き合おうってことになります。
【借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんがあえて教えなかったトンデモナイこの世のカラクリ】
借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんがあえて教えなかったトンデモナイこの世のカラクリ
- 作者: 小池浩
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2019/04/24
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・胸を張って実践して結果報告したい
【新刊】実は影響力が大きい1冊 小池浩のドSの宇宙さん続編でした。
私は本書の前の口ぐせの方です。
座右の書と言えるくらい実践しています。
実践していますが、結果はまだまだです。
この報告自体が「現実ガン見」している。
現実ありきで「実践していますがまだ叶わないですが…」になっているかもです。
「ドSの宇宙さん」にそんなこと考えないでもっと実践しろ。
現実を変えたいのに現実ばかり見てんなよ!と怒られそうです(笑)
トンデモナイこの世のカラクリのエッセンスも注入して実践していこうと思います。