【新刊】中谷彰宏の着眼点 リアクションを制する者が20代を制する

・今回も中谷彰宏さん節が炸裂の新刊

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中谷彰宏さんの新刊。

今回は「20代」というフレーズ。

書名に入っています。

私は過去に別の年代の中谷彰宏さんの書籍。

そちらも書評させていただいています。

 

30代が楽しくなる方法です。

年代が入った書籍はいろいろ。

私がそのときに書くことがあります。

それが今の年齢を気にしすぎないです。

 

もちろん、年代にピッタリ合う。

世代がドンピシャを学ぶのも大切です。

そこも踏まえての説明になります。

自分より上の世代の必要な価値観を予め知っておく。

自分より下の世代のマインドを注入してあの頃を思い出す。

 

要は、ドンピシャ世代じゃなくても勉強になる。

私はそのように思います。

今回は「20代」というフレーズが入っています。

私も「20代」って本当に大切だと思います。

 

今が20代という人は大切にしてください。

時間というのは戻ってきません。

ちなみに私が「20代」で学んだ価値観。

まだ本を読む前のときに役立ったことを書いておきます。

 

私は「はてなブログ」でブログ書いています。

同じ「はてな」のサービスで「はてなブックマーク」があります。

はてなブックマークは通称「はてブ」と言われているサービス。

私の情報収集する上での原点と言えるサービス。

 

はてブはかなりヘビーユーザーでした。

でしたというのは利用頻度を下げました。

はてなブログでブログ書いている人間。

はてブとは距離を置いた感じです。

 

私がブログを書く前の話。

8年前とか下手したら10年前かもです。

本当にホットエントリーの記事にお世話になりました。

はてなブックマーク500users超えや1000users超え。

ブクマたくさんされている記事を読み漁りました。

 

そのときに「20代」という記事を参考にしていたことあります。

20代を後悔しないためにとか20代をよくするためにです。

私が「読書」を始めた理由はそこも関係あるかもしれません。

色んなエッセンスがあるんですけど、ネット記事でも参考になります。

 

それを書評前に書いておきます。

とは言え、本からのエッセンス。

20代に突入したすぐに読みたかった書籍。

リアルタイム時に読みたい書籍もあったのは事実です。

だからこそ今が20代の人は時間を大切にしてくださいね。

 

リアクションを制する者が20代を制する。

 

書名:リアクションを制する者が20代を制する。

著者:中谷彰宏

出版社:WAVE出版

出版年:2019年4月16日

ページ数:192ページ

 

リアクションを制する者が20代を制する。

このフレーズからして私は大好きです。

これからはアーティスト思考のビジネスマン。

成功するということが書かれています。

私も生真面目すぎるよりも柔軟性の時代。

そんなことも思ってますが、ここからは私なりの書評です。

 

・「不自由のなかで自由に生きる技を身につけよう」が刺さる

 

[この本は、3人のために書きました]
1:社会に出て、へこんでいる人
2:早く子どもから、大人になりたい人
3:悩んでいる部下を、育てたい上司

 

【目次】
はじめに:ミスではない。考え方が間違っているのだ
第1章:会社のなかに「ちょっとしたミス」はない
第2章:観察力・記憶力・聴力で仕事をする
第3章:毎日がオーディションだと考えよう
第4章:不自由のなかで、自由に生きる技を身につけよう
第5章:「生まれ変わる」ではなく「生まれ変える」。
おわりに:腐りたいときが、成長するチャンスだ

 

本書の概要と目次になります。

中谷彰宏さんの書籍ではおなじみです。

最初にこの本は3人のために書きましたが書かれています。

第5章の生まれ変わるではなく「生まれ変える」という言葉。

この言葉だけでもズシンと重みがある言葉です。 

 

(P.19) いかに「期待以上」の仕事をするかです。仕事の合格は、「ありがとう」と言われることではありません。次の仕事の依頼があって、初めて合格なのです。喫茶店でもラーメン屋さんでも、お客様にリピートしてもらえなければ、そのビジネスは成り立ちません。「ごちそうさまでした」と言って二度と来ないとしたら、「おいしくなかった」と言われるのと同じです。それでは失格なのです。

 

これはブログもそうです。

リピーターさんがいるからこそ。

新規さんだけではアクセス数は上がらないです。

いつも見てくださる人がいるからこその部分があります。

 

そのためにはクオリティを上げる。

それに期待以上の仕事をするという部分。

私に関しては毎日のブログ更新で毎日の書評。

1年間279冊も1人で書評している人はそんなには居ないと思います。

だからこそより精進して1人でも多くの人に見ていただく努力していきたいです。

 

(P.34) 大切なのは、代替案を用意して、間違ってもいいからなにか買ってくることです。そうしないと、上司はランチを食べられなくなります。手ぶらで帰ってくるのは、「間違ったものを買ってきて怒られるのがイヤだ」という自己保身です。そのお店で別のものを買うか、少し遠くの店まで行ってハンバーグ弁当を買ってくるかです。

 

このような中谷彰宏さんの視点が私は大好きです。

「判断」というのはハズレるリスクがあります。

ハズレたくないから選択しない。

この場合だと何も買わないで帰宅するを選んでしまう。

それだと次からは選ばれない人になりますよと書かれています。

 

社会人の場合は「自分の頭で考えよう」です。

これは何も会社だけのことだけじゃないと思います。

恋人とデートしているときにだって「代替案」があるかどうか。

予定のお店が休みだったり混んでいた場合はどうするか。

相手の気持ちを先読みして臨機応変に動ける人はモテますよね。

 

(P.64) 情報化社会では、スルー力をつけなければ「情報リテラシー」がつきません。情報リテラシーとは、たくさんある情報を集める仕事ではありません。情報を入れたなかで取捨選択をする力です。情報がない時代は、情報を集めるのが情報リテラシーでした。情報化社会においては、集まった情報のなかから自己責任で取捨選択することが自由であり、自立です。

 

「スルースキル」に関して。

私は実体験も踏まえて何度もブログで書いています。

考え方のアップデートやブラッシュアップしています。

これは「取捨選択」という意味合いもあります。

 

情報リテラシーという部分。

今の時代だと価値観の多様性です。

炎上しやすいジャンルや関わらない方が良いジャンル。

私は話題だけど、これはスルーしておこうということがよくあります。

そのような部分も私は情報化社会の「スルースキル」だと思っています。

 

(P.75) 省エネのコツは習慣化です。習慣はエネルギーの省エネ・モードです。「この時間になったらこれをする」、ということがオートマティカリーに決まります。どちらにしようか、いちいち迷うのが一番時間がかかるのです。これをして、あれをして、……と、自動的に決まりごとをこなしているときは、脳のブドウ糖を使わずにすみます。パターン化すると、それをしたことにすら気づかなくなるのです。これが省エネであり、習慣です。

 

ブログを書くこと。

これは習慣化です。

私の場合は「1日24時間」のどこかでブログ投稿します。

最近だと「朝6時~朝9時の間に投稿」と決定事項。

 

つまり、ブログに関しては余計な頭を使わないわけです。

なぜなら最初から毎日投稿するのは決まっています。

どちらにしようか考えれば考えるほど迷います。

それなら最初から「毎日ブログ更新」と決定しておくの有りですよ。

 

(P.139) まとまった時間でないと寝られないとか、目覚まし時計がないと起きられないようではダメなのです。集中できる人は、1分、1秒に没頭しています。集中しようとして集中するのではありません。没頭することによって、集中力が生まれるのです。

 

たかが、1分や1秒と思いますか?

でもそれは改めた方が良い考え方だと思います。

逆に1分や1秒だからこそ集中モードに入れる場合もあるからです。

例えば、駅のホームで電車待ちをしています。

 

電車が来るまで集中して本を読むと決めておく。

時間の終わりが分かりますし集中できますよね。

没頭することによって集中。

空き時間ができたときに没頭モードに入ること。

すぐやれることをリスト化しておくのも良いかと思います。

 

【リアクションを制する者が20代を制する。】

リアクションを制する者が20代を制する。

リアクションを制する者が20代を制する。

 

 

・20代でも30代でも40代でもいつからだって

【新刊】中谷彰宏の着眼点 リアクションを制する者が20代を制するでした。

「もう○○歳だから」というのは禁句。

私は取り入れない方が良い考え方だと思います。

もちろん「良いもう○○歳だから」もゼロではないです。

 

ただ、ほとんどの場合は「自分への言い訳」として使うんじゃないでしょうか。

「もう○○歳だから遅い」や「もう○○歳だから若い人に交じるのは」などなど。

勝手にブレーキ掛けたり自分への制限にもなることがあります。

20代の価値観を40代の人がインストールしておく。

 

知っておくことは良いコミュニケーションにも繋がるかもしれません。

それに昔のメラメラ燃えていた頃を思い出して向上心アップ。

日頃の行動に活かして行けるはずです。

何歳からだって遅くないですし年齢を言い訳にはしたくないですね。