【新刊】何を思うか 斎藤一人の人生がなぜかうまくいく人の考え方

・自分の心の中は常に自由

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現状が辛い。

現状がどん底。

もう逃げ出したいし抜け出したい。

そんな思いを掲げている人もいると思います。

 

しかしながら、自分の心の中は自由です。

いつだって「考え方」を変えることはできます。

このように書くとお決まりのポジティブシンキング?と思われそうです。

これはある意味であっていて間違っていると思います。

 

確かにポジティブな見方をしようではあります。

でも逆に言うとネガティブに見て良いことあるの?という話です。

わざわざ、自分を必要以上に責めて自分を追い込む必要はない。

現実の環境が悪くても頭の中まで弄られるわけではございません。

だから、考え方を変えて、考え方を変えたら現実も良いほうに向かっていく。

私が斎藤一人さんから学んだことはそのような意味合いが強いです。

 

今でも印象深いのは「持ち出し苦労」という話。

自分から持ち出さなければ辛い経験を思い出さなくて済む。

それなのに持ち出し苦労している人が多い。

持ち出し苦労やめましょうねというのはその通りだと思いました。

本書も心が温まりあなたの考え方が変わる1冊になるかもしれません。

 

斎藤一人 人生がなぜかうまくいく人の考え方

 

書名:斎藤一人 人生がなぜかうまくいく人の考え方

著者:斎藤一人

監修:舛岡はなゑ

出版社:プレジデント社

出版年:2019年4月11日

ページ数:240ページ

 

お硬いビジネス書が多い印象。

プレジデント社からの出版というのに驚きました。

思いが現実になるは言葉にすれば簡単です。

ただ、実践できるかは別問題。

日常の些細なことに感情を惑わされるのが人間です。

メンタルコントロールにも役立つ本書を私なりの書評します。

 

・心に素晴らしいタネを蒔いて育てよう

 

(P.18-19) 幸せや成功とは、特別な才能を持った人にしか手にできないものではありません。どんなにメンタルが弱くても、これまでどんなに人生がうまくいってなかったとしても、あなたの心に素晴らしいタネを蒔いて育てれば、絶対に幸せも成功も手にすることができるのです。まずはそのことを信じて、本文にお進みくださいね。

 

【目次】
監修者の「はじめに」
第1章:思いが「すぐに叶う人」「叶わない人」の違い
第2章:うまくいく人は、「運」をこんな風に操っている
第3章:嫌な相手、嫌な出来事がみるみる消える「愛の因果切り」
第4章:心の闇を祓う「ワクワク」の法則
著者の「おわりに」

 

本書の概要と目次です。

「監修者」と「著者」という表現があります。

監修者は舛岡はなゑさん。

著者はお馴染みの斎藤一人さんです。

 

弟子の舛岡はなゑさんが「名代」という名誉を1番に指名されたそうです。

斎藤一人さんの本でも舛岡はなゑさんの著書は特にわかりやすい。

師匠の言葉を実践してより理解しやすく説明してくれている。

昔からそんな印象を持っていたのでこれには納得しました。

 

本書は斎藤一人さんの内容に加えて舛岡はなゑさんの解説。

豪華な書籍になっております。

気の持ち方。心の持ち方が理解できる1冊。

本書を読めば、メンタルコントロールの術が身につきます。

 

(P.35-36) 思って「すぐに叶う人」と、叶うまでに「忍耐が必要な人」がいるだけなんです。なぜそうなるのかというと、心の中に間違った考え方とか、悪いものが溜まってる人は忍耐が必要なんだよ。たとえていえば、コップの中に泥水が溜まってるとするよね。そこに少しずつでもポタポタとキレイな水を入れると、すぐにはキレイにはならないけど、いずれはキレイな水で満たされるんです。それと同じなの。時間がかかるんだよ。私が天国言葉でも、「百回言いな」とか「千回言いな」とか言っているのはそういうことなの。

 

斎藤一人さんと言えばの天国言葉。

それに「百回」や「千回」言いなです。

『令和から本気出す!』と言って継続していること。

2019年5月1日からの出来事です(ちなみに本日は6月3日)

これは初めてブログに書くことになります。

 

「ありがとうございます」を毎日1000回以上言っています。

それに神社でお参りするときは斎藤一人さんの言葉。

 

天之御中主様(あめの みなかぬし さま)

お助けいただきまして

ありがとうございます

 

こちらを唱えながらのお参りしています。

ちょっとばかりスピリチュアル的な要素。

強すぎだと思い今まで書くことはありませんでした。

ただ、ベストセラーのドSの宇宙さんもそうです。

 

私が書評した本にはとにかく「ありがとう」を言え!

回数を積み重ねろと仰っている本は多いです。

書評しておきながら実践していない私はなに?ですよね。

だから今は1日も途切れないように回数を毎日重ねている。

100円ショップで購入したカチカチ(車を数えたり野鳥を数える的なアレ)を手元に。

しっかり実践中なので良い報告を今後できればと思っています。

 

(P.40) 他人の畑に、タネを蒔くことはできません。だから、どんなにいい話をしても、共鳴しない人にはいいタネの蒔きようがないんです。私のお弟子さんたちでも、私から同じ話を聞いてもそれぞれ受け取り方が違うから、微妙に蒔くタネも変わってくるの。そうすると、結果も微妙に変わってくるんだよね。

 

私は斎藤一人さんの書籍が大好き。

そして、お弟子さんの書籍を読むのも大好きです。

そうするとお弟子さんごとに個性があります。

本書で仰るように同じ話でも受け取り方が違うから視点が変わります。

 

伝わりやすいやこの人の言葉だからストーンと入るはあります。

それを踏まえるとお弟子さん「だから」と今まで読まなかった人。

斎藤一人さん関連のお弟子さんの書籍も素敵な本は多いです。

「だから」と選ばなかった人は読んでみるのもいいかもしれません。

私はお弟子さんが書いている書籍もお気に入りの書籍は何冊も見つかりました。

 

(P.66-67) 私の思いの中に、苦労っていう言葉はないの。だからよく「中学しか出ていなかったら、よほど苦労されたんでしょう」とかって言われるけど、それはその人が「苦労しなければ出世はできない」と思っているからそう言うんだよ。楽しいことをするのに、忍耐も苦労も必要ないんです。間違ったことを考えてるから、忍耐が必要になってくるんだよ。「なんとかなる」って思っているだけで、すごく豊かなんです。だから、豊かなことが起きるんですよ。

 

現在の私は「1日1polca」を掲げています。

毎日polcaで企画を立てると宣言しています。

これは「お金がほしい」という部分とは別のベクトル。

「お金のブロック解除」のために企画をやっているのが大きいです。

 

そこでわかりやすいのが本書の斎藤一人さんの説明。

この引用部分はまさしくだと思います。

私の中で「お金」という位置づけはネガティブなものです。

「不安、不足、欠乏、心配」などなど挙げたらキリが無い…(汗)

そのレッテルを張り替えたいという思いがあります。

 

よく書籍に「楽しいことしてたらお金は簡単に手に入るよ?」と言う人がいます。

それを実行したいという思いもあり誠心誠意で企画を立てるという企画。

私の意識改革の意味でも今年中にお金のイメージを変えていきたい。

レッテルの張り替えとポジティブなものにチェンジしていきたいです。

 

(P.69-70) どれだけ「貧乏は嫌だ」とか「お金持ちになりたい」と思っても、お金に対する間違った思い込みがあると、お金って入ってこないんです。中でも多いのは、不労所得のような、働かずに入ってくるお金に対しての偏見なの。特に日本人は、「働かざる者食うべからず」という考え方の人が多いよね。働いた方が良いのは確かなんだけど、そういう人の中には不労所得や、働かないで得たお金を「ずるいもの」「汚いもの」という「思い」があるんだよ。そうすると、自分のところにラッキーで入ってくるお金も、入ってこなくなるんです。

 

この考え方は重要です。

CAMPFIREやpolcaに代表されるクラウドファンディングサイト。

募集しているや支援者さんまで叩かれる事象がたまに起きます。

そのときに支援者でもない第三者。

炎上の流れから叩きまくる人も多く露見してるんですよね…。

 

これって「内容」ではなく「感情」だと思います。

感情で叩いている人が大半と私は印象で思います。

というのもそもそもあなたに関係ないですよね?って話。

後から登場して「感情」で反応している人が大多数。

そうなると「無関係の人」が「ワイワイガヤガヤしている」だけなんですよ。

 

この行動の何が悪いかという話。

斎藤一人さんの引用部分に通じます。

自分自身に「無意識でお金のブロック」が入ると思います。

自分で自分の収入源を断つ考え方になる。

 

クラウドファンディングサイトでお金を集めるなんてダメ!

クラウドファンディングサイトでお金を集めるなんて卑怯!

自分のお金を貯めてからそういうのはやるべき!などなど。

勝手にお金のブロックを作っちゃうわけじゃないですか。

私自身は違った部分でお金のブロックがありますが、誰しもあるんですよね。

自分自身で収入源を断つ考え方ってもったいないと思いました。

 

(P.90) 否定的な思いが浮かんできたら「それでも、なんとかなる」と言って、その都度、打ち消すんです。それで、明るく楽しいことを考えるの。そうすると、現実が変わっちゃうよ。現実とは、この世の思いなの。あなたが思っていることが、現実を創っているんです。

 

今日から言葉を変えよう。

いつも使っている言葉を意識しよう。

否定的な言葉はやめようと思ったことがある。

そのような人って私は多いと思います。

 

しかしながら、継続ができなかった人。

慣習なので言葉がしっかり変わるまで続けられなかった人。

こちらも想像以上に多そうな気がします。

私自身も否定的な思いを打ち消すのはまだまだ苦手分野。

「現状にどっぷり浸かる思考」は根深く根強いです。

 

その典型例が『令和から本気出す』なんですよね。

この『やり抜く覚悟と貫く意志』は本物でした。

でしたが、1週間後に現状維持のぶり返しがやってきました。

それに負けてしまったのがとても悔しいです。

だから「本物でした」と書きましたが、本物じゃないです。

 

とは言え、このままいいとは思っていません。

「現状維持」と見せかけて状況は刻々と悪くなっています。

これも否定的な思いっちゃ思いですが、ブログですし状況説明です。

ただ、私はココを乗り越えて、3ヵ月以内や今年中の話。

ガラッと一気に変更していく決意はまだまだ強いです。

令和から本気出すは諦めてません!は再度いいます。

 

【斎藤一人 人生がなぜかうまくいく人の考え方】

斎藤一人 人生がなぜかうまくいく人の考え方

斎藤一人 人生がなぜかうまくいく人の考え方

 

 

・逆に言えば本書の逆をやっている人は…

【新刊】何を思うか 斎藤一人の人生がなぜかうまくいく人の考え方でした。

本書の書名にある「人生がなぜかうまくいく人の考え方」です。

斎藤一人さんなりの成功法則を教えてくれています。

これは逆に考えてみてください。

 

本書の説明の真逆をやっている。

本書の悪い例を実際にやっている。

「人生がうまくいかない人の考え方」ですよね。

つまり、気づいたら考え方を治していく。

本書を読んでみて私も矯正しようと思った箇所。

今一度、意識的になろうと思った箇所が多かったです。