【新刊】勉強する前に 東大院生が実践した超ショートカット勉強法

・勉強の前に勉強法を勉強する

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勉強の前に勉強。

勉強法を勉強しておく。

少し禅問答ぽいですね。

とは言え私は大切なことだと思います。

どうして大切かと言うとこういうことです。

 

「ショートカット」が見つかるからです。

本書も「超ショートカット勉強法」ですからね。

勉強の前に勉強を勉強することは意義のあることだと思います。

1つだけ間違えては行けないのがココ。

いつまで経っても「本題に手をつけない」です。

 

英語の勉強をするために勉強法を学びます。

これは効率の良さやショートカットを見つけるためです。

しかしながら、いつまで経っても英語の勉強をしない。

これでは本末転倒になってしまいます。

これは英語に限らず資格試験でもダイエットでも何でも当てはまります。

実際に勉強して「実践してこそ」意味があることです。

 

私は時短テクニックやショートカット法。

1つに絞る必要なんて無いと思っています。

大切なのは「実践するかしないか」の方だと思っています。

実践して合う合わないを判断してこそです。

だから1つに絞らずいろいろ試してみてそこからフィードバックしています。

ただ、先ほども書いた通りで「方法」ばかり知っていても仕方がありません。

本書はすぐに実践できる方法も満載の勉強テクニックですよ。

 

1カ月で次々資格を取得!   東大院生が実践した超ショートカット勉強法

 

書名:1カ月で次々資格を取得! 東大院生が実践した超ショートカット勉強法

著者:くろまあくと

出版社:大和出版

出版年:2019年1月10日

ページ数:192ページ

 

手間は最小。

成果は最大。

私はこのようなの大好物ですw

だからこそ本書を手に取ってみました。

 

昨日した書評の新刊。

0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる……(以下略)

落合陽一さんの新刊です。

今の時代は学び続けた方が絶対に得だと思います。

目まぐるしく移り変わる社会に大切なのは「時短テクニック」です。

 

これは私じゃなくて「西村博之(ひろゆき)」さんの書籍。

そこに書かれていて私も納得した内容でした。

そこで「勉強のための勉強をしておく」ことの重要度が高まると思います。

本書は学校の勉強や資格試験だけに役立つ内容というわけではございません。

私生活に応用できるショートカット勉強法なのでそこも踏まえて紹介していきます。

 

・読むだけですぐ実践できて誰でも必ず効果を実感できる方法

 

(P.3-4) この本に書かれてあることは、読むだけですぐ実践できて、誰でも必ず効果を実感できる方法です。なぜなら、私自身がこの「超ショートカット勉強法」を実践したことによって、成績を飛躍的にアップさせ、進学や就職、資格取得といった目標を、すべて苦労せずに実現することができたからです。

 


【目次】
はじめに:最強の勉強法で人生を変えたいあなたへ
PROLOGUE:大人の学びは「ショートカット」してこそうまくいく!
CHAPTER1:超ショートカット勉強法(1)目標設定術 カギは「モチベーション維持」にあり!
CHAPTER2:超ショートカット勉強法(2)速読術&速聴術 この方法で1日10冊読破&集中力アップ!
CHAPTER3:超ショートカット勉強法(3)記憶術 学んだことが「一生モノ」の知識になる!
CHAPTER4:超ショートカット勉強法(4)ルール設定 これで「勉強せずにいられない環境」が作れる!
CHAPTER5:超ショートカット勉強法(5)本番力 努力が120%結果に結びつく!
おわりに:最も大切なことを最も大切にする勉強法

 

本書の目次と概要です。

目次を見ていただければと思います。

資格試験もしないし勉強は必要ない。

そのような人にも参考になる部分が満載です。

仕事の能率もアップするかと思います。

 

私の考えとしてはそもそもが先ほど書いた通りです。

落合陽一さんの本の通りで0才から100才まで学び続ける。

学び続けてそれを仕事や私生活に溶け込ませて実践して行動する。

このスタンスの方が自分自身が生きやすくなると思います。

知らなければそれは知らないままですしだからこそ学び続ける。

そして目まぐるしく移り変わる時代にショートカットを知っておくの大切です。

 

(P.28-29)
◎やるべきことは忘れないようにその場でメモを取る
◎いつまでに終わらせるかを最初に決める
◎周囲に目標を宣言する
◎まず5分、着手してみる
このような「ちょっとしたこと」を、コツコツ当たり前にこなせる人が多かったのです。彼らは、「東大生だからモチベーションを維持する力がとても高い」のではなく、「モチベーションを維持する力がとても高いからこそ東大生になれたんだな」と強く感じました。この「モチベーションを維持する力」は、決して、生まれながらの才能というわけではありません。テクニックを知っているかどうかなのです。

 

「東大生だから」と枕詞につけられそうです。

しかしながら「東大生」だからでは無いという部分。

生まれながらの才能ではなくテクニックを知っているかどうか。

このように言われると少し勇気をもらえるんじゃないでしょうか?

私自身も本を読んでその方法を実践してみた。

それで自分がレベルアップすることなんて山程あります。

 

今からいきなり東大に合格しましょう。

そういうわけでは無いですし今の自分に合わせて取り入れる。

取り入れた結果で生活がどんどん改善する。

ちょっとしたことをコツコツ当たり前にこなす。

その相乗効果を私も感じる機会が多いです。

著者のくろまあくとさんが仰ること納得のひと言です。

 

(P.47-48) 目標についても同様で、常に頭の中で強く意識されているわけではないのです。例えば、何らかの資格を取るという目標がある場合、次の行動は正しいと言えるでしょうか。

◎時間制限のある過去問を自宅で解いている際に、答えがわからずに4時間粘って1点でも点数をあげようとする。

本番の試験ではなくても、点数にこだわることは重要だと思います。ただ、「資格を取る」という目標を考えた場合、わからない問題を何時間も解こうとするよりは、答えを見て解き方を学ぶほうがよほど効果的です。余った時間で別の過去問を解くことで、さらに目標に近づくことができます。「目の前のこと」にだけ集中してしまうと、このようなことが起こってしまいます。時間には限りがありますから、「目標まで最短で達成したい」という気持ちがあるならば、目標を毎日確認することは必須です。

 

どうしても目の前のことに集中してしまう。

その時に「目標を意識することが大切」です。

1日24時間の中で目標を考え続けている人は少ないと思います。

だからこそ、目標へのアンテナ感度が高い人が何かを成し得ることができる。

しっかり目標を達成することができるんでしょうね。

自分の大枠の目標は何なのか?

そのために今やっていることは正しいのかは考えるクセをつけたいです。

 

(P.103-104) 「速く聴く」という、たったそれだけの行為で、頭の回転が速くなる。そう言われただけでは、なかなか信じがたいと感じるかもしれませんね。しかし、私自身、速聴を初めて試してみた後は、「何でもっと早く出会わなかったんだ!」と悔しくなりました。それくらい簡単に、資格試験や仕事で効果を実感することができるのです。繰り返しになりますが、速聴をするうえで重要なことは「普段は聴き取れない速度で聴いてみる」ということです。集中して聴き取ろうとすることで右脳が活発に働き出します。そうすれば、脳がどんどん活性化し、頭の回転が速くなっていくのです。

 

私も速聴を初めて知って試したときはもっと早く出会いたかったと後悔しました。

私の速聴との出会いとなるキッカケはメンタリストDaiGoさん。

メンタリストDaiGoさんがニコニコ生放送で速聴をおすすめしていました。

そこで私も速聴するようになったら効果の程はすごいと思いました。

昔ならオーディオブックを倍速で聴くが定番でした。

今ではYouTubeやニコニコ動画でも倍速の機能はついています。

実際、私もメンタリストDaiGoさんの動画を倍速で聴くことがあります。

 

これは別に勉強法じゃなくて私なりの楽し方ということです。

例えば、何度も聴いているドラマCDがあるとします。

そのドラマCDを新鮮に聴く方法として倍速で聴いてみる。

聞き慣れたドラマCDに新鮮味が出て楽しくなったりします。

セリフを覚えているようで覚えていないみたいな部分にも出会うことがあります。

 

(P.108-109)
「自分は優秀だ」
「自分は天才だ」
「自分なら何でもできる」
この瞬間から、どうかそう思うようにしてください。勉強ができるかどうかは、生まれつき決まるものではありません。誰だって、いつからだって「勉強ができる人」になれます。ここまでで繰り返しお話ししてきたように、勉強は才能ではなく、テクニックを知っているかどうかがカギとなります。この後も本書を読み進めるにあたって、それだけは忘れないでください。

 

人間は思い込みで生きている。

「無理」とか「出来ない」は思い込み。

自分で自分の中に壁を作っているようなものです。

それに悪い言葉でいうと「自己洗脳」です。

自分のことを自分で苦しめているのと一緒じゃないでしょうか。

 

どうせ自分を洗脳するなら良い方で洗脳してみる。

「自分は天才だ!」

「自分ならできる!」

真逆で自分自身を鼓舞したほうが有意義だと思います。

 

(P.160-161) 勉強しようと思ってから、実際に取りかかるまでの時間。この「初動力」こそが、試験に合格する人と落ちる人の最も大きな違いです。試験に落ちる人たちには、このような思考をするクセがあります。
「今19時50分だから、20時になったら勉強しよう」
「このテレビを見終わってから勉強しよう」
このように考える人に限って、永遠に「あと10分後」「もう1つ番組を見てから」となるのです。これに対し、試験に合格する人たちは、19時50分だろうと19時53分だろうとキリのよさなどまったく関係なく勉強を始めることができます。

 

これは良い方の「とりあえず」です。

とりあえず手をつけるの大切だと思います。

実際に取り掛かろうとして億劫になること誰しもあると思います。

その時こそ良い方のとりあえずを発動させる。

別にとりあえずじゃなくて「まず」って言葉でも良いです。

極論を言えば言葉で考える前に動き出せですねw

それくらい人間って惰性的でありダラダラしやすいと思います。

それを上手く言葉にした「初動力」って素敵な言葉です。

 

【1カ月で次々資格を取得! 東大院生が実践した超ショートカット勉強法】

1カ月で次々資格を取得!   東大院生が実践した超ショートカット勉強法

1カ月で次々資格を取得! 東大院生が実践した超ショートカット勉強法

 

 

・まとめ

【新刊】勉強する前に 東大院生が実践した超ショートカット勉強法でした。

本書は書名の通り東大院生が実践した。

著者のくろまあくとさんが実践したテクニックが書かれています。

「速読術」や「速聴術」や「記憶術」などなど。

私も読んでいて身につけられるところは身につけていこうと思いました。

勉強する機会は学生さんに限らず社会人になっても多岐に渡る時代です。

勉強の前に勉強法を知っておくのはとても役立つことだと思います。