・習慣を変えれば人生が変わる
私が書評を当ブログのメインコンテンツにしてから。
1年3ヵ月くらいが経ちました。
最初に書評のメインにしていたのが「習慣本」です。
習慣について書かれていた本を多く紹介していました。
最近は少し落ち着いていると言えば、落ち着いています。
しかしながら、習慣についての新刊。
新刊が登場したときはなるべく手に取るようにしています。
「習慣を変えれば人生が変わる」という話し。
私はあながち間違いではないと思うんですよね。
なぜかと言うと私たちは習慣に縛られているからです。
習慣と言っても大まかに2種類があります。
「良い習慣」と「悪い習慣」です。
良いも悪いもない「惰性的な習慣」もあるかもしれませんが。
たとえば、歯磨きをするときにいつも同じように磨いているとかです。
私はコップに水を入れるタイミングとかも含めてそうだなって思いましたw
とは言え、こういうのは別に人生に影響を与えるわけじゃないですよね。
だから、「悪い習慣」までは行かないと思っています。
どちらにせよ、「良い習慣」や「悪い習慣」を自覚すること。
「習慣」を意識することは人生において重要なことだと思います。
最初から改善するのは難しいのでまずは自覚することですね。
というわけで、習慣についての素晴らしい新刊が登場したので紹介します。
書名:ぼくたちは習慣で、できている。
著者:佐々木典士
出版社:ワニブックス
出版年:2018年6月14日
ページ数:332ページ
明日がんばろうはもう終わりにしませんか?
この言葉をマンガでもアニメでも実写映画でも有名なカイジ。
カイジに登場する班長の名言が思い起こされます。
明日から頑張るんじゃない
今日、今日だけ頑張るんだ
今日を頑張った者
今日も頑張り始めた者にのみ
明日が来るんだよ
名言中の名言だと思います。
明日から頑張るは先延ばししてしまう。
結局は明日から頑張れなかった人も多いんじゃないでしょうか。
明日がんばろうではなく今から習慣を変える意識で行こう。
それでは、気になる習慣本の新刊を書評させていただきます。
・何歳からでも習慣を変えて人生を変えられる!
はじめに
第1章:意志力は、生まれつき決まってる?
第2章:習慣とは何か?
第3章:習慣を身につけるための50ステップ
第4章:ぼくたちは習慣で、できている。
おわりに
(P.10) この本を書くことで、ぼくは「努力」や「才能」というものへのコンプレックスから解放されようとしている。どうやらこの本はぼくにとって「最後の自己啓発」になりそうなのだ。さあ、最後の準備を整えよう。
本書の目次になります。
本書を大まかに言うと習慣本の集大成。
著者の佐々木典士さんの習慣についての集大成と言ってもいいです。
私は冒頭に書いた通りで習慣本をたくさん読んでいます。
あの本に書いてあるアレだなって事例が多かったです。
でも、習慣についてゼロから知りたいという人。
そのような人には簡潔にまとまっていていいですよ。
情報てんこ盛りですし、習慣本のバイブルとして重宝すると思います。
著者の佐々木典士さんも仰っています。
習慣について既に知っている人は第3章から読みましょうと。
こういう部分の説明も親切だと思いました。
その第3章の習慣を身につけるための50ステップ。
こちらはあなたも習慣を変えるための意識的改革。
絶対になると思うので今回は第3章を中心に書評します。
(P.67) 朝起きてからの行動を考えてみよう。ベッドから起き上がり、トイレに行き、シャワーを浴びる。朝食を食べて、歯磨きをしたら、服を着替え、靴紐を結んで出かける。その人ならではのやり方が決まっていて、朝起きてからの行動は、まるで儀式のように流れで行われるのではないだろうか?
あるあるですよねw
私も寝起きからのルーティンが決まっています。
寝起きから「エビオス錠」を準備して水を飲む。
そして、トイレに行く。
そこからコーヒーを準備してパソコンを開く。
いつも朝にチェックする巡回サイトを見て回る。
私の場合は「習慣」について知っています。
さすがに何冊も書評しているので無意識ではありません。
「意識的」にルーティンワークにしています。
寝起きが悪いという人もいるかもしれません。
しかし、習慣の力を侮るなかれなんですよ。
最初は習慣化するのキツいかもしれません。
でも、ルーティン化すれば楽になります。
だから、朝の習慣を変えたいという人。
取り組んでみるのは価値があると思いますよ。
(P.115) 真剣に取り組むならば、どんなものにも価値はあるということだ。ゲームから人生のすべてを学んだと思うことができるなら、それをやめる必要はない。ぼくはお酒をやめたが、真剣に仕事に取り組んでいるソムリエや日本酒の杜氏には敬意を抱く。お酒からすべてを学んだ方だっているだろう。
著者の佐々木典士さんが言うこの引用。
私は大大大大大賛成で共感します。
私は大好きなことをやめたことがあるんですよ。
今はこちらに集中しようという感じです。
そうしたらどうなったと思いますか?
逆に人生の質が落ちました。
人生に楽しいって思えることが無くなりました。
自分を追い込んで少し「うつ気味」になってしまったんですよね…orz
私はここで頑張り過ぎも良くない。
そもそも、アニメ視聴したりゲームやりつつもココ1番の集中力を発揮していた。
どちらも両立できるのでは?と思い立ちました。
だから、楽しいことは無理に自制する必要は無いんですよ。
私もどんなものからも得られるものはあるという価値観です。
ここに関しては私は当ブログで何回も何回も書いています。
だから、私の価値観に共感している人もいるかもしれません。
私は人生を生きていく上でこちらの価値観が楽しくなると思って選択しました。
(P.141) 習慣の中で、なるべく初期に身につけておくのがおすすめなのは日記だ。なぜなら日記は自分の観察日記だから。たとえば、この本を読んだからといって、一度の失敗もせずに習慣を身につけられる人はいないと思う。むしろ失敗を続けなければ、本当のデメリットだと実感できない。だから失敗の記録をつけていく。どんなシチュエーションで、どんなことに言い訳を作り出して失敗したのか記録する。そうしておけばそのうち似たシチュエーションがまた訪れた時に対応しやすくなるからだ。
日記を書くことは良いと思います。
良いこと日記。
自己観察日記。
自分をありのままに書くのが大切です。
誰にも見せる必要は無いんですよ!
「ウソや偽りなくありのままを書き綴る」ことが大切。
それで、私なりにもう1つ付け加えること。
「別に無理に読み返す必要は無い」ということです。
「無理に」なので読み返すのが好きな人は読み返して大丈夫です。
ココに関してはまずは書くことが大切なんですよ。
自分を客観視できますし、どんな自分も否定しない精神を養えますよ。
(P.172) 「毎日する」ということさえ決まっていれば、今日それをすべきかどうか悩むことも決断することもない。そうして毎日するうちに、したくないことではなく、進んで自然としたいことに変わっていく。毎日する、これは習慣のステップの中でも奥義のひとつだと思う。
こちらは私の実例が示せる引用です。
いつも読んでいただいている人はくどいかもしれませんがw
当ブログのブログ継続日数がまさしくだと思います。
※ブログ日数=1690日
※ブログ継続日数=1690日
1日も休まずにはてなブログでブログ記事を書いています。
はてなブログで継続日数1500日以上という人。
そうは居ないと思うので自画自賛したいんですけどねw
これもそれも結局のところは「毎日する」を決めていた。
ここに関しては「毎日のブログ更新は当たり前」を最初から掲げていました。
それが積もり積もって1690日になりました。
それで、どうなるかと言うと習慣化するんですよね。
今日ブログを書くかどうかなんて悩みません。
ブログを書かないほうが気持ち悪いくらいです。
ブログ記事を書くのが元々大好きな人です。
そこから1つステップアップしたなと思っている事案だったりします。
(P.231) 充実していても、何となく物悲しいような時はやってくるものだ。そんな時は自分がこれをやったら気持ちが変わるということをたくさん用意しておくのがいい。お気に入りの方法でストレスを意図的に対処していく。方法のリストを「コーピングリスト」という。ぼくにとっては、散歩したり、木や土など、自然に触れること。焚き火をすること。車を運転すること。映画館で映画を見ること。などがそれにあたる。たまには遠出もしたくなる。ちょっと気分が乗らなくても、それをすれば確実に気分が盛り上がったり落ち着ける。お気に入りのおもちゃで、自分自身をあやすようなものだと思っている。
「リスト化」の効用って本当にあると思います。
私もいろいろリスト化しておくことって大好きなんですよ。
リストがあると確認も楽ですしモチベを上げるためにも役立ちます。
人生の質を上げるためにリストを複数つくるのはアリアリですよ!
【ぼくたちは習慣で、できている。】
・まとめ
【新刊】人生が変わる方法 佐々木典士のボク達は習慣で出来ているでした。
習慣化について基礎から知りたい人。
習慣を変えて早急に人生を変えたいと思っている人。
「習慣化」についての基礎の知識も多く詰まっています。
必ずや重宝するであろう書籍が本書になるのでオススメしたいと思います。