・忙しいという人ほど無能という説
忙しい。
時間がない。
仕事をテキパキこなしている人。
仕事をがんばっている人。
そのような人が言っていると説得力がありますよね。
この人はすごいという印象を受けるかもしません。
しかしながら、逆説も言えると思います。
自分が動きまくって時間が無い。
イコールで考え無しで動いているだけでは?
つまるところ、無能ではということです。
ここのところは私も難しいところだと思います。
たとえば、仕事を1日10時間がんばっている。
たとえば、仕事を1日5時間がんばっている。
この例を出すと10時間がんばっている人はすごいと思います。
でも、世の中には半分の時間で倍の成果を出しちゃう人もいます。
つまりは、時間の使い方次第で自分が無能かどうかわかるとも言えます。
ブログタイトルに忙しい人は無能な理由とつけました。
これには理由がありまして分かりやすいのが本書です。
と言ったら怒られそうなので軽く書いておきます。
要は、時間が無い=考えてないってことなんですよね。
人間に限られた時間は1日24時間というのはどんな人にも共通しています。
その24時間を有効活用できるか惰性的に過ごすかは本人次第です。
だからこそ、「時間が無い」という言葉。
この言葉は封印しておいたほうがいいと思うんですよね。
何故かと言うと、「それってあなたの時間の使い方が悪いだけでしょ?」と思われる。
有能アピールも分かる人には「時間を上手く使用できてないだけ」と思われます。
ということで、週40時間の自由をつくる超時間術の書評に入っていきます。
書名:週40時間の自由をつくる 超時間術
著者:メンタリストDaiGo
出版社:実務教育出版
出版年:2018年3月30日
ページ数:280ページ
メンタリストDaiGoさんの新刊になります。
DaiGoさんの新刊は立て続けに書評してます。
・運は操れる
・ストレスを操るメンタル強化術
・科学的に正しい英語勉強法
この短期間で4冊目になります。
出版のペースが早いからと言っても雑ではありません。
超時間術というタイトルに相応しい本書ではないでしょうか。
なぜなら、DaiGoさんは時間を有効活用しているという証明ですからね。
それでは、気になる部分を掻い摘んで書評させていただきます。
・時間の使い方見直しませんか? 有効に時間を使う術
第1章:時間にまつわる3つの勘違い
第2章:時間感覚を正す7つのフィックス
第3章:それでも時間がないあなたに贈るストレス対策
第4章:職場の「時間汚染」に打ち勝つ方法
第5章:自分の時間を取り戻す8週間プログラム
おわりに
(P.1) やることは多いのに、とにかく時間が足りない。そんなあなたの時間を奪わないために、前書きはあえて書きません。1秒でも早く、本書を読み、あなたの最大の資産である時間を有効活用する方法を手に入れてください。
目次になります。
週40時間の自由をつくる超時間術を開いてすぐの言葉。
それがこちらの引用になります。
DaiGoさんらしい解説文だと思います。
まえがきはあえて書きませんというのは斬新ですよねw
(P.36) 「やるべきことが多すぎる」は正しい選択ができていない証拠。
考えてみれば当然でしょう。なにか大きな成果を出すためには、目的に向かって行動を絞り込む必要があります。「やるべきことが多すぎる」と弱音を吐いている時点で、本当に必要なことを選択できていない証拠なのです。
やるべきことが多すぎるは正しい選択ができていない証拠。
今回のブログ記事タイトルで言うのはここです。
忙しいって言っちゃう人はそういうことなんですよね。
正しい選択を正しくこなしている人ほど、その言葉は封印していると思います。
やるべきことが多すぎると思っているそこのあなた。
そういう人は細かく分解して本当に必要なことを選択するといいですよ。
P.73) 「知的謙遜」という考え方。これは、簡単に言えば「自分の知識はどこまでが限界なのか?」をしっかり把握できている状態のことです。たとえば、「カロリーを減らせば痩せるのはわかっているけど、運動で減らせるカロリーは知らないからもっと調べてみよう…」などとハッキリ思えていれば、あなたはダイエットについて「知的謙遜」を持っていると言えます。実は、ここ数年の研究により、「知的謙遜」がとても大事なポイントだとわかってきました。
知的謙遜っていいですね。
自分の限界って意識しないですし肝に銘じたいと思いました。
「わかっているフリは良くない」ってことでもあると思うんですよね。
しっかりと、知的謙遜を意識して調べてみよう。
わかっているようでわかっていないことは多いと思います。
そういうときこそ、知的謙遜という言葉を思い出しましょう。
(P.87) 私たちの脳は、作業と環境を結びつけて覚える習慣があります。たとえば、いつも自宅のPCで仕事をしていた場合は、「自宅は仕事する場所だ」と脳が学習するため、それ以外の場所で仕事をすると脳が混乱してしまいます。そのため、事前に「仕事は自宅でやる」「勉強はカフェでやる」といったように、あらかじめ作業と場所をセットでまとめておくといいでしょう。
集中するときは集中する場所で。
私はこのことは意識したいと思っています。
ただ、まだ実践できていない部分が多いのは不甲斐ないですが…(汗)
たとえば、ゲームアプリを楽しむとします。
そのときは専用のタブレット端末をゲーム専用にする。
私はこれはこれで有りだと思っているんですよ。
このタブレット端末を使用しているときは遊びモードってなりますからね。
引用の通りで中途半端が良くないんですよね。
いつも仕事を集中しているパソコン。
そのパソコンの前で娯楽のアニメやゲームしたり飲食したりする。
そうなるとセット付けは薄くなってしまうと思います。
ここまで例を出しましたけど、ここは新生活でも重要部分です。
学校が変わった、会社が変わった、引っ越しした。
これはめちゃくちゃチャンスだと思います。
なぜならば、結びつけの習慣が解除されるからです。
環境が変わったことで人生が変わった人が多いのも頷けると思います。
要は、最初が肝心です。
結びつけの習慣が出来ていないときに自分の理想を紐付ける。
自分がこうなりたいと思う自分を紐つける。
それが出来たらあとは習慣でどうにかなるって話しです。
せっかく環境が変わったなら上手くそこを活かしたいですよね。
(P.130) いきなり「30年後をイメージしろ」と言われてもピンと来ませんが、1日単位で考えると急に現実味が出るため、自分のなかに余裕のある感覚が育ちます。そのおかげで不安とストレスが消え、結果としてモチベーションもアップするわけです。
今、今、今、今、と現時点に集中です。
30年後よりも1日ずつを思うこと。
確かに私も遠い未来より1日ずつ考えたほうがいいですね。
過ぎゆく日にちを考えると逆にストレスを感じるのはあると思います。
いろんなことを1日単位で考えるの大切だと思いました。
(P.167) 「いますぐ目の前の不安をどうにかしたい!」 そんなときに使える意外な対策が、「テトリス」です。というのも、ストレスを感じた後に2~3分ぐらいテトリスで遊び続けると、被験者の不安が軽くなったというデータがあるのです。なにも考えずにテトリスに取り組めばいいのだから、誰でもすぐに実践できるでしょう。テトリスでストレスが減るのは、一時的に頭を使うような作業に打ち込むと、そちらのほうに脳の処理が集中するから。
本書ではストレス対策が紹介されています。
DaiGoさんお馴染みの実践的な本です。
これは試してみようという部分が必ず見つかりますよ。
第3章では「○○分コース」としてストレス対策が書かれています。
その1つがこちらの引用のテトリスです。
私はテトリスはかなり昔にプレイした以来やっていません。
その変わり現在は、ぷよぷよクエストが大好きです。
ぷよぷよと言えば、「ぷよぷよテトリス」というゲームもあります。
意外とテトリスと相性がいいのかもしれませんね。
というよりも、ぷよぷよに関しても私はそう思いますよ。
一時的に頭を使う作業に没頭しているので集中は感じていますから。
【週40時間の自由をつくる 超時間術】
・まとめ
忙しい人は無能な理由 DaiGoの週40時間の自由をつくる超時間術でした。
メンタリストDaiGoさんの著書は科学的根拠があること前提です。
そして、すぐに実践できることが盛り込まれています。
そのような部分も踏まえて人気があると感じています。
誰しも1つでも実践できることが見つかるのは保証したいと思います。
私も超時間術を読んで実践したいことたくさん見つかったので実践していきます。