・メンタリストDaiGoさんの新刊
次々と新刊が出版される。
私も大好きなメンタリストDaiGoさん。
「毎月のように」ではありません。
「毎月」、「必ず」著書が出版されています。
メンタリストDaiGoさんすごいと思います。
当ブログのカテゴリー。
「メンタリストDaiGo」というカテゴリーがあります。
ここからも分かる通りで、DaiGoさんの書籍。
なるべく書評させていただいています。
当ブログと少しジャンルが違うという書籍もです。
そこは専用カテゴリー特権でもあります。
ちなみに今月になっての書評。
・運は操れる (望みどおりの人生を実現する最強の法則)
・ストレスを操るメンタル強化術
こちらの2冊の書籍を読書感想文として書いています。
どちらも「科学的根拠」がしっかりと明記されている本でした。
今回の本も「科学的に正しい」とついているので安心です。
書名:科学的に正しい英語勉強法
著者:メンタリストDaiGo
出版社:DHC(ディーエイチシー)
出版年:2018年3月12日
ページ数:192ページ
人間関係とメタ認知で英語マスター。
私は特に英語を必要していないな。
今回の読書感想文を読まれて思う人もいるかもしれません。
そんな人に言いたいのはこちらの科学的に正しい英語勉強法。
「勉強法」の本としても優れているということをお伝えしたいです。
もちろん、わかりやすい英語勉強法が多く書かれています。
ただ、ほかの勉強に応用が効くことも多いのでとても参考になると思いますよ。
・科学的に正しい勉強法がわかる本
はじめに
[第1部]
第1章:話せないのは英語力の問題ではない
第2章:英語なしで「会話」するには
[第2部]
第3章:日本人の英語学習の勘違い
第4章:学習法を変えれば劇的に効率が上がる
[第3部]
第5章:英語学習を加速するモチベーションの高め方
第6章:ビッグファイブ分析による性格別・学習戦略
第7章:すぐに試せる英語学習ツール
おわりに
(P.7) 英語を話せるようにはなりたいけれども、それが自分に可能だとは思えない。失敗しそうだ、挫折するんじゃないかという不安が先立ってなかなか一歩を踏み出せない、という人もいるでしょう。本書は、まさにそんなあなたのための、常識をくつがえす、まったく新しい英語の勉強法を提案する本なのです。
目次になります。
英語に対して不安感がある人は多いですよね。
私も英語に対しては不安ですし、何よりも苦手意識があります。
そんな苦手だという人の苦手意識を取っ払ってくれる書籍。
この英語勉強法なら大丈夫かもと思える本です。
何と言っても科学的根拠がある科学的に正しい本ですからね。
(P.21) それなりに英語の勉強をしてきたのに話せない、という人のなかには、思い切って話してみれば思った以上に英会話ができる人もいるはずです。そうでない人でも、自信を持って英会話にチャレンジすることは、たとえ失敗したとしても、いや、むしろ失敗するからこそ、最短距離での上達につながります。
何にしても上手いとか下手は置いておいて自信を持とう。
まず最初に「自信」が大切と述べています。
最初にアナザースカイという番組でイギリス。
オックスフォードに行ったときのエピソードが書かれています。
そのときに1年前だったら話せなかったと思うとあります。
では、なぜ話せたかというと「自信」です。
メンタリストDaiGoさんは「筋トレ」をするようになって変わったと言います。
筋トレ効果で自信がつき、そして、物怖じせずにインタビューできたそうです。
(P.53) 「言語を超えて築くスキル」を身につけることは、英語の上達につながります。英語ができるから話せるのではなく、話すからこそ英語ができるようになる、という鉄則を忘れないようにしましょう。それだけではありません。言葉以外のコミュニケーション能力を先に鍛えておけば、英語ができるようになったときにも有利です。英語ができる人の中で、さらに抜きん出ることができるのです。
コミュニケーションが大切。
先ほどの話しとも繋がります。
自分に自信があれば、下手だろうが関係なく飛び込めますからね。
だからこそのコミュニケーション力が大切とも仰っています。
下手な英語でもコミュ力でカバーということもできます。
フレンドリーで相手に好感が持たれたら下手でも愛嬌になります。
そういう意味でのコミュニケーション力の向上も大切ということです。
(P.60-61) 外国語を学ぶことによって脳が変わるということ。このことは、人生の満足度向上、新しいことに挑戦できる行動力にもつながります。もちろん、学習能力が高まってあらゆる面で成長しやすくなりますから、仕事や生活全般にいい影響を与えるでしょう。仕事で成功したい、性格を変えたい──といった目的で高いお金を出して自己啓発系のセミナーに通うくらいだったら、そのお金で語学学校に通ったり、短期の海外留学に出たりするほうが、よほど投資効率は高いのです。重要なのは、こうした語学の効果は年齢に関係ない、ということです。
海外をバックパッカーとして1年まわった。
そうしたら人生が変わったという話し。
ネットや本でよく言われていることです。
これはどうしてかというこちらの引用になります。
簡単に言うと、脳が変わるからということ。
だから、英語学習に限らず外国語を学ぶことも良いというわけです。
そして、「年齢に関係ない」という部分も重要だと思います。
もうこの年齢だからと勉強するのに尻込みする必要もないわけです。
(P.89) 結果、もっとも効果があったのは短期集中型の授業でした。言葉を流ちょうに発することだけに関しては、さすがに海外留学が一番効果的だったものの、その他の面では短期集中型の授業のほうが効果があったのです。この調査からわかるのは、たとえば100時間の勉強時間があるなら、1日1時間ずつ100日勉強するより、1日5時間ずつ20日で仕上げたほうが、言語学習に関しては成果が上がるということです。語学は、短期集中がベスト。これが鉄則なのです。
私がブログを始めた当初に書いたエピソード。
語学ではないですけど、猛勉強の話しです。
原付免許がとにかく早くほしかったので1週間で取得しました。
このときの勉強が1日7時間以上を毎日でした。
短期集中型の勉強法を実践していたわけです。
知らずに効果がある方法を実践していて嬉しく思いました。
引用には無いですけど、こちらの話しも興味深かったです。
毎日1日1時間で5日間で5時間の勉強。
それよりも、1週間の中で「1日5時間」する勉強の方が効果あるという話し。
こちらは毎日1時間の方が良いと思ってしまいますよね。
私もどちらかというとこちらを選択する方なので目からうろこの話しでした。
(P.127) 学んだことを気軽に話せる場、聞いてくれる相手を持つというのは、想起学習の強い味方になります。手近にそういう人がいなければ、ブログやSNSで学習内容を毎日報告する、というのもいいでしょう。何らかの形で、アウトプットの場を確保することをおすすめします。
私は去年(2017年)から読んだ本の感想をブログに書くようになりました。
学習内容を毎日報告する場がブログになっています。
確かにこちらはやらなかったころよりやるようになってから。
効果の方を本当に感じているので効果あるんだなって思います。
「想起学習」ってすごいということを実感しています。
【科学的に正しい英語勉強法】
・まとめ
【新刊】苦手意識があっても大丈夫 科学的に正しい英語勉強法でした。
科学的根拠がある方法を提示されています。
他にも学習に役立つコラムやすぐに話せる英語学習ツールも紹介されています。
ただ、英語以外の部分でも勉強法としても役立つ書籍。
想起学習もそうですけど、役立つ勉強法が多いので英語は学ぶ気がない。
でも、勉強してるって人には「勉強法」の本としてもおすすめできますよ。