アレコレ悩むことから卒業 考えなくてもうまくいく人の習慣

☆考えたり悩んだ行動がベストとは限らない

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考えなしの行動。

この言葉をポジティブと捉えるか。

それともネガティブと捉えるか。

あなたはどちらで捉えて感じますか?

と言っても、どちらにもなりますよね。

 

考えなしの行動をして失敗した。

考えなしの行動だから成功した。

長い人生どちらも経験したことある。

そのような人も多いかと思います。

私も振り返れば、どちらの経験もやっぱりありますね。

 

ただ、考えて考えて動けなかった。

考えてる間にタイミング逃してダメだった。

考えてたら忘れて行動しなかった。

そういうことから卒業したいと思っています。

ということで、考えなくて最速で行動したい。

行動の方を重視していきたい人間です。

改めてそういう自分を取り戻したいと思いこちらの本を読みました。

 

 

書名:考えなくてもうまくいく人の習慣

著者: 野呂エイシロウ

出版社:ワニブックス

出版年:2017年8月

ページ数:186ページ

 

出版年が2017年8月。

この読書感想文は2017年10月に書いています。

まだまだ発売して間もない本とも言えます。

「考えなくてもうまくいく」って言葉そそられますよね。

そういう習慣は知っておいて損はなしだと思います。

ここからは読んでいて気になった部分を紹介させていただきます。

 

☆アレコレ悩むことから卒業 考えなくてもうまくいく人の習慣

 

はじめに

 

第1章:なぜ人は、余計なことを考えてしまうのか

第2章:考えないために覚えておきたい「ラクする」技術

第3章:本当に大事な1%に集中するための「捨てる」技術

第4章:「人間関係の断捨離」で1日を27時間にする

第5章:新しくできた時間で何を考えるか?

 

おわりに

 

目次になります。

「なぜ人は、余計なことを考えてしまうのか」という部分から始まります。

誰しも余計なことを考えてしまうこと。

あるあると思えるんじゃないでしょうか。

私が考えなくてもうまくいく人の習慣ですごく気に入った部分があります。

まず見開いてからの1文にあらわれています。

「どうか深く考えずに読んでください。」

この1文でこの本いいな~って思ってしまいました。

 

(P.28-29) 生きているかぎり、凹まないようにすることは不可能です。だから凹んでもいい。嫌になってもいいのです。その一方で、そこから回復する自分なりの方法を知っておくと、余計なことでモヤモヤしなくて済みます。

(中略)

オススメなのが、ストレス解消法のリスト化です。時間があるときは着替えてジョギングをする、時間がないときはその場で3分目を閉じて瞑想するなど、状況とストレス度合いに合わせたストレス解消のメニューを作っておきます。そして、イライラしたときにその中から最適なものを選んで解消すればいいのです。あらかじめ用意しておけば、ストレスで心身がいっぱいいっぱいになったとき衝動的な方法で解消し、後悔するようなことは少なくなるはずです。

 

凹んだらそこから回復できる方法を知っておく。

事前の対処方法があるなしで心持ちも変わると思います。

誰しもああでもないこうでもないとモヤモヤ悩む。

悩んでる無駄な時間は作っちゃいますもんね。

その対処方法がコレです。

ストレス解消方法のリスト化。

何事もあらかじめリスト化しておこうと言うことです。

 

最近の私のトレンドは「リスト化」です。

読んでる本のあらゆるところでリスト化の話しが出てきます。

それだけ、リスト化するとあらゆる面で良いということだと思います。

今回の考えなくてもうまくいく人の習慣でもリスト化は出てきてしまいました。

リスト化に関してはリストマニアになるために日々ブラッシュアップしています。

 

(P.39) 最悪に備えるのは必要なことですが、どんなに準備をしても失敗するときはしてしまうものです。合理的な範囲を超えた心配は進歩の邪魔になってしまいます。だったら割り切ってムダなことは考えないと決めてしまうのがいいと思いませんか?

考え続けていても失敗しないかもしれませんが、成功もしません。実際にやってみなければ何もわからないのです。

 

ムダなことは考えない。

割り切って決めようと思ってもやっぱり考えますよねw

私もここを読んでいて「そうは思ってもなかなか」と思ってしまいました。

ただ、言い分はごもっともですし考え続けて無駄というのもわかります。

考えていても失敗しないかもしれないけど成功もしませんは耳が痛いです。

いきなりは無理でも徐々に引き上げてこの精神は身につけたいと思いました。

 

(P.55) 自分にとって不要な情報だなと感じたら、どんどん忘れていきましょう。ゴミをゴミ箱に入れていく感覚です。嫌な記憶は感情と結びついているのでなかなか忘れることが難しいとも言われますが、「楽しい」「うれしい」といった別の感情で上書きすることで、少しずつ薄れていきます。

もしまた嫌な記憶を思い出してしまったら、意識して違うこと、できれば楽しいことを思い出して気持ちを切り替えるようにします。

 

頭にゴミ箱をつくってポイと捨てるイメージ。

私の頭の中でこれが思い浮かびました。

嫌なことはすぐ忘れて快の感情で上書きですね。

 

(P.65-66) 僕はあるとき、どうしても自分の時間がほしくて、ムダな時間がないかを探し始めました。すると、仕事でも家事でも遊びでも、次に何をすべきか考えている時間が意外と多いことに気づきました。そこで、「やることリスト」を作ることにしたのです。

(中略)

人間の脳に常時出し入れできる記憶量には限界があると言われています。リスト化することで、忘れてもよい情報を作ることができます。すると、新しい情報をインプットしやすくなるのです。僕自身もリストを始めたら考える時間が減って効率がよくなったほか、気持ちの面でもラクになりました。

 

ここでもリスト化の効用です。

考えなくてもいいようにするには考えてリスト化。

考えるというかリストにして持っておく。

それが考えなくてもうまくいく近道だと思いました。

リスト化しておくと安心するのはリスト化するようになって感じることです。

ここに書いてあることは実践していて感じることなので腑に落ちた部分です。

 

【考えなくてもうまくいく人の習慣】

 

☆まとめ

考えなくてもうまくいく人の習慣。

野呂エイシロウさんの本を読んだ読書感想文でした。

「無駄に悩む時間」をもっと減らしていきたいと思いました。

こういうのってホント生産性ないなって本を読んで改めて思った部分です。

考えなくてもうまくいきたいです。