自分のクセを客観視 イヤな気分をパッと手放す自分思考のすすめ

☆人それぞれの思考回路

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人それぞれの思考回路。

思考パターンってあると思います。

それを自分自身で把握すること。

客観視できるとだいぶ変わります。

 

他人から見たらなんでそんな小さなことでクヨクヨ悩んでるの?

そういうことでも本人にとってはすごく重大なこと。

頭から離れずにずっと考えて悩んでいることってあると思うんですよ。

だから、私は小さなことなんて軽々しく言わないほうがいいと思っています。

人それぞれの悩みってありますからね。

 

ただ、自分自身で防衛策をしっかり練る。

対処法を知っていると生きやすくなると思います。

私も今回紹介するような著書。

多くの著書に助けてもらっています。

いろんな方が著書を出版してくれて有り難いです。

今、イヤな気分に苛まれている人は手助けになると思います。

 

 

書名:イヤな気分をパッと手放す「自分思考」のすすめ 他人にも感情にも振り回されない方法

著者:玉川真里

出版社:誠文堂新光社

出版年:2017年8月8日

ページ数:230ページ

 

他人にも感情にも振り回されない方法。

振り回されるのが人間だと思います。

私も2018年1月1日から振り回されっぱなしです。

そこでそういう嫌な気分を手放す方法。

少しでも自己否定を減らしたいと思い本書を手に取りました。

それでは、素敵な著書の紹介をしていきます。

 

☆自分のクセを客観視 イヤな気分をパッと手放す自分思考のすすめ

 

はじめに
第1章:イヤな気分から抜け出すたったひとつの考え方
第2章:生きづらい人は、魅力的な人
第3章:落ち込みは人生を逆転させるチャンス
第4章:「自分の弱さ」から学べるこれだけのこと
第5章:あなたの大切な人がうつ状態になったら
おわりに

 

(P.7) 本書では、そんな私の実体験に基づいた「イヤな気分の手放し方」や「自分思考で生きるためのポイント」をお伝えします。また、自分の大切な人が苦しんでいるときに対処する方法も、あわせてお伝えしたいと思います。今まさにイヤな気分と闘っている人も、落ち込んでいる大切な人を支えたいと思っている人も、まずはできることからはじめてみてください。

 

イヤな気分をパッと手放す「自分思考」のすすめ。

他人にも感情にも振り回されない方法の目次になります。

著者の玉川真里さんの実体験がぶっ飛んでいます。

この言い方は適切かどうかわかりません。

私はまだ恵まれているんだなって思える玉川真里さんの体験談でした。

ただ、本人の悩みは本人にしかわからないと最初に書きました。

自分の思考クセがわからないとネガティブ思考にずっと悩むと思います。

だからこそ、本書を読んで自分なりの思考体系をつくる大切さをより感じました。

 

2章の生きづらい人は魅力的な人の章。

「○○な人の長所」のオンパレードです。

「敏感すぎる人の長所」

「口ベタな人の長所」

「ネガティブ思考の人の長所」

「傷つきやすい人の長所」などなど。

短所を長所に変えてくれます。

あなたの短所も長所に変わるので安心してください。

 

(P.20) 苦しいとき、私はいつも「この苦しい体験をどれだけ自分の成長の糧にするか」というテーマでその時間を過ごします。今回もそれを実践したみたのです。あなたも、ぜひこれを頭に置いてみませんか?

 

苦しい体験は成長の糧。

そのときはどん底と感じること。

後から考えるとあの経験(体験)があったから。

そう思えることって生きていれば誰しも必ずあると思います。

その思考を先取りして苦しいときに切り替えてするってことです。

この思考は私も今日から活かして行きたいと思いました。

 

(P.33) イヤな気分が続いて幸せが感じられないときの対処法としては、「何かムダなことをひたすらやってみる」というのがひとつ。もうひとつ、わざと「何かができない」という仮想空間を作ってみるのもいいと思います。顔を洗えない。好きな飲み物が飲めない。音楽が聴けない。その制限を解いたときには、間違いなく幸せを感じることができます。

 

○○禁をして日にちを守る。

いざ、その制限を解いたときは間違いなく幸せを感じられますね。

ユーチューバーのはじめしゃちょーさん。

毎年、「○○を禁止します」ってやっています。

2018年のはじめしゃちょーの禁止事項は「肉を食べない」です。

2017年はラーメンだったかな!?(うろ覚え)

こういう制限は解放感が絶対あると思います。

それに自制心を鍛えるのにも良いんじゃないでしょうか。

 

(P.54) 「ダメな自分を変えよう」というスタンスではなくて、自分が少しでも楽になれるように小さな行動をいろいろ試してみる中で、結果の良し悪しを、その都度自分なりにまとめていけばいいのです。やってみてよかったものは採用して悪かったものは省いていくという、実験メモのようなものです。そういう自分マニュアルは、自分で作ったものが一番です。

 

自分は自分。他人は他人。

大切なのは試してみること。

本を読んでどんどん実践する。

その中で合うものを取り入れていく。

私はそれで良いと思うんですよね。

小さなこともいろいろ試せば大きなことになる。

自分なりのマニュアルが作られれば思考体系も変わっていくと思います。

 

(P.157) 私も、毎回同じことをノートに書いて、気づいて、喜んで、また同じことにぶつかる、その繰り返しです。でも落ち込んだりしないで、「私ってかわいらしい」「これが私らしさか」と、自分に言っています。自分の弱さを否定しないことです。弱さはラッキーで、人間らしさだと思うんです。人間らしいから愛おしいのです。この法則は絶対に壊してはいけません。壊したら苦しみに突っ込んでいくだけです。

 

自己否定しないこと。

落ち込んだりしないこと。

昨日、Twitter見てたらはてなブロガーさんがブログで書いてました。

今年はパチンコやめるつもりだったのにパチンコ屋に行ってしまった。

そして、内容的には自己否定と今度こそはやめるぞという決意表明でした。

これって、ギャンブルに限らず嗜好品でもそうですよね。

お酒、タバコ、ダイエットをしようとして甘いものを控えようなどなど。

 

自分で決めたことを守れなかったときに自己否定する。

その自己否定は良くないってことは言われています。

自己否定するよりも玉川真里さんが仰ること。

ノートに書いて自己分析。客観視することが大切。

それでも、人間って弱い生き物だからやめようと思ってやってしまう。

そういうときでも自分の弱さを否定せずに人間らしさとして受け入れる。

私も通ってきた道なのですごく腑に落ちる部分でした。

2018年いろいろ目標を立てて挫折した人もいるかもしれません。

自己否定せずノートにつけながら再スタートしてみるのもいいかもしれませんよ。

 

 

【イヤな気分をパッと手放す「自分思考」のすすめ 他人にも感情にも振り回されない方法】

 

☆まとめ

イヤな気分をパッと手放す「自分思考」のすすめ。

他人にも感情にも振り回されない方法。

玉川真里の著書を読んだ読書感想文でした。

他人にも感情にも振り回されない方法。

自分思考を貫いていくのも良さそうですね。