・客観力!
どうも管理人のポポリッチです。
本書は心身めざめ内観。
内観について書かれています。
体験者のエピソード。
仮名で書かれています。
そしてこちらの話も良いです。
仏教思想。
お釈迦様の逸話。
そういう話も交えて書かれています。
読むことで内観にも繋がる1冊とも感じました。
書名:幸せになるための心身めざめ内観
著者:千石 真理
出版社:佼成出版社
出版年:2017年10月25日
ページ数:164ページ
呼吸法や気功を導入。
心身めざめ内観。
本書にはイラスト付きのワーク。
心身めざめ内観の事例も書かれています。
・仏教思想
(P.94) これは、「いただきます」の本当の意味を知らないからです。「いただきます」は、あなたの命を「いただきます」という意味なのです。
最近の学校。
給食費を払っている。
いただきますと言わせるのはおかしい。
そういう親もいるそうです。
それを踏まえての引用箇所。
いただきますの本当の意味ですね。
毎日の食生活でいただいている命は多い。
そういうことを噛みしめると感謝して食べることもできます。
(P.115) 平和活動や、ボランティア活動する人の中には、自らの家庭が崩壊している場合もあります。もっとも肝心な自分自身の問題から眼を背け、エネルギーを社会活動に費やしても果たして本当に幸せになれるのでしょうか。
斎藤一人さんの考え方。
同じようなことを仰っていました。
イライラしてボランティア活動するならやらないほうがいい。
まずは自分のことを満たしてあげなよって話ですね。
「自分を愛して他人を愛します」
平和活動やボランティア活動が悪いわけでは無い。
自分1人も満たせてないのに他人を満たそうとしないってことです。
そもそも自分が満たされていたら世界から1人は救われている人がいる。
笑顔で元気に楽しく過ごせてたら世界平和に貢献できているわけですからね。
(P.138) お釈迦様によると、人間に生まれるということは本当は非常に難しいことなのに、私たちはいったん人間として生まれ出ると、その大変さや、悟りを開く目的を忘れてしまっているのです。
人間に生まれる確率。
宝くじの1等前後賞など。
何億円の高額当選ですね。
それの何倍も何倍も難しいという話。
人間として生きている私。
日々を過ごしているなら命が尽きるまで。
1日1日をしっかりと意識して生きる。
充実した人生にしていきたいですね。
【幸せになるための心身めざめ内観 (千石真理)】
・気づきや捉え方の話!
【書評】 千石真理の幸せになるための心身めざめ内観でした。
物事を1つの見方しかできない。
それよりも多様な見方ができる。
自分の思考パターンを把握したいですね。
日々の生活を楽しく生きる。
そのためにも色んな価値観をこれからも知っておきたいです。