【新刊】 渡辺隆裕の競馬の経済学

 


・経済学から見た競馬本!

 


どうも管理人のポポリッチです。

 

競馬本と言うとです。
馬券攻略。
血統紹介。
そのような書籍が多い印象。

 

本書はギャンブル的な観点ではなくです。
経済学から見た競馬を解説されています。
競馬を知らない人が読んでみ興味深い内容ですよ。

 

 

 

競馬の経済学 

 

 


書名:競馬の経済学


著者:渡辺隆裕


出版社:カンゼン


出版年:2023年12月5日


ページ数:192ページ

 

 


まるっとわかる!
巨大エンタメ産業のお金の流れ。
競馬の経済はたくさんの人たちによって動いています。
競馬好きの私が楽しく本書を紹介していきます。

 

 


・イラストと図解で競馬のお金の流れが理解しやすい!

 

 

(P.38) JRAは国に納めている国庫納付金とは別に、独自にさまざまな社会支援活動を行っています。

 

 


馬券を購入。
馬券が外れたとします。
そこに国庫に収まるお金が発生している。
これは有名な話だと思います。

 

それ以外にもです。
社会支援活動の取り組み。
そちらが詳しく紹介されています。


全部のお金をJRAが受け取っているわけでは無い。
国庫納付金の他にも幅広く社会支援活動しているのが伝わります。

 

 

 

(P.162) 中央競馬の馬主には「個人馬主」「法人馬主」「組合馬主」の3種類があります。そしてその馬主になるには、金銭面を中心にかなりきびしいさまざまな条件が設定されています。




中央競馬の個人馬主の場合。

1:所得金額が過去2年とも1700万円以上

2:資産7500万円以上

3:前科をはじめ暴力行為や違法行為などに関する事項。


中央競馬で馬主になるハードルは高すぎます。
逆に言えば個人馬主をやっている有名人。
1~3をクリアしている人という見方もできますよね。

 

 

 

(P.186-187) 累計の販売本数は900万本を超えています。なお、ダビスタの生みの親である薗部博之氏は、現実では馬主でもあります。




有名競馬ゲーム。
ダービースタリオン。
ダビスタシリーズの累計販売本数。
900万本を超えているの知らなかったです。

 

ちなみに私はダービースタリオン99。
サラブレという競馬雑誌で1位取ったことがあります。
最近のダビスタシリーズはまったくプレイしません。
競馬ゲームもそろそろ嗜みたい今日この頃です。

 


【競馬の経済学 (渡辺隆裕)】

 

 

 


・競馬マンガもたくさん連載!

 


【新刊】 渡辺隆裕の競馬の経済学でした。

 

最後に競馬ゲーム。
ダービースタリオンの話を書きました。
それ以外にも一時期は競馬マンガも多かった。
マキバオー、シルフィード、じゃじゃ馬グルーミンUP。
そういう話も書かれている競馬の経済学の本でした。