【新刊】 西本喜美子の94歳、自撮りおばあちゃんやりたい放題のひとり暮らし

・すごいのひと言!!!

 

 

どうも管理人のポポリッチです。
 
本書を読んでの感想。
すごいのひと言しかありません。
 
何を始めるのにも年齢は関係ない。
昔からよく言われる言葉ですよね。
 
ただ、生きているとです。
今更、始めてもな…。
そういう気分になることありますよね。
本書の著者である西本喜美子さん。
 
カメラデビューは72歳。
パソコン購入は74歳。
そこからフォトショップを使用するようになりました。
刺激をもらえる1冊を紹介していきます。
 
 
 

94歳、自撮りおばあちゃん やりたい放題のひとり暮らし

 

 

 

書名:94歳、自撮りおばあちゃん やりたい放題のひとり暮らし

 

著者:西本 喜美子

 

出版社:宝島社

 

出版年:2023年3月14日

 

ページ数:192ページ

 

 

 

人を驚かせるのが楽しい(笑)。
キミちゃん流、自撮りテクニック大公開!
 
冒頭に写真が紹介されています。
すごいと思う写真もあれば笑ってしまう写真。
センスがすごくて脱帽してしまいました。
94歳、自撮りおばあちゃんから今回は学んでいきましょう。
 
 
 

・長生きに必要なのはいつまでも挑戦する心!

 

 

(P.6) カメラをきっかけに、私の人生は一変しました。写真もパソコンも、何かを始めるのに年齢は関係ありません。やりたいと思ったらやってみる。続けてみる。すると、仲間がどんどん増えていく。そのことを実感しています。

 

 

 

【目次】
 
はじめに
 
西本喜美子・自撮り作品集
 
第1章:キミちゃんの人生 興味を持ったらなんでもやってみる
 
第2章:72歳、カメラとの出合い ちんぷんかんぷん。でも面白い
 
第3章:94歳、ひとり暮らし 仲間がいるからさびしくない
 
第4章:長生きの秘訣 「興味」「仲間」「発表する場」
 
第5章:カメラ教室 うんと頭を使うけど楽しい
 
おわりに

 

 

 

本書の概要と目次でございます。
書評の冒頭で語りました。
はじめにの後に紹介されています。
 
西本喜美子・自撮り写真集。
こちらが本当に凄かったです。
第1章からどんなことが書かれているか楽しみになりました。
早速、私なりの書評させていただきます。
 
 
 
(P.58) 地元の写真コンクールに応募したら、「こんなの写真じゃない」といわれました。風景写真じゃないからダメだって。でも、写真塾の先生は、「いい写真だ」といってくれました。それで、同じ写真を東京のコンクールに出してみたのです。そしたら、賞をもらえました。不思議ですね。同じ写真なのに。先生を信じて良かったと思いました。

 

 

 

創作の世界ではこういうこと聞きますよね。
今では有名マンガ家さん。
ボツの連続だったけど何社目かで連載決定。
売れっ子になっている。
 
音楽や小説なども同様です。
そして私はネットでの活動もそうだと思います。
私自身が実際にブログ書く場所を移転。
はてなブログで書き出したらバズるようになりました。
 
もちろん、気持ち的な変化はありました。
ただ、私のクオリティが急にアップするわけではないです。
私がしたことと言えば、プラットフォームを変更してみた。
自分を信じてブログ記事を毎日更新し続けたんですよね。
 
 
他の例で言うと同じ動画プラットフォーム。
YouTubeとニコニコ動画になります。
この2つ世界観と言うか文化が違うので片方で芽が出ない。
そういう人がもう片方で才能開花する人が居ても不思議ではないです。
 
 
 
(P.103) 主人はタバコを吸いませんでした。私も、主人の前では吸いませんでした、でも、きっと気がついていたでしょうね。臭いやなんかで。一日に何本も吸うわけではありませんけどね。1週間で1箱が空にならないくらい。でも、タバコが切れると落ち着かないんです。おなかがすいても我慢できるけど、タバコは我慢できません。切れたら、夜中でもコンビニまで買いに行きます。

 

 

 

著者である西本喜美子さん。
2023年5月になれば95歳。
タバコだけはやめられないそうです。
 
タバコ=早い死が待っている。
そういう印象がある人も多いです。
一方でタバコを吸いながら長寿の人もいますよね。
ストレス発散になったり色んな側面が作用しているのかもしれませんね。
 
 
 
(P.168) 70歳なんてこれからです。これから好きなことを始めればいいんです。生きているかぎり、何かを始めるのに遅すぎることはないんですよ。

 

 

 

72歳から写真を始める。
74歳からパソコンを弄り出す。
使いこなしている人から言われたらですよ。
 
言葉の重みがすごいですよね。
生きているかぎり何かを始めるのに遅すぎることはない。
胸に刻んで生きていきたいです。
 
 
 
【94歳、自撮りおばあちゃんやりたい放題のひとり暮らし (西本喜美子)】

 

 

 

 
 
・元気も貰える内容!

 

 

【新刊】 西本喜美子の94歳、自撮りおばあちゃんやりたい放題のひとり暮らしでした。
 
本書は刺激をもらえます。
それと同時に元気も貰える内容だと思います。
私も最近は色々あって少し凹んでいました。
ただ、本書を読んでいてパワーをいただけて良かったです。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。