【新刊】 三木谷浩史の突き抜けろ

・本書は特殊なスタイル

 

 

どうも管理人のポポリッチです。
 
三木谷浩史さん。
言わずと知れた楽天の創業者。
楽天の人として有名ですよね。
 
本書はそんな三木谷浩史さんの書籍。
書籍ですが、本書は少し違います。
執筆や構成者は上阪徹さんになります。
 
上阪徹さんはブックライターの方。
ご本人も文章術を中心とした書籍を出版されています。
私も上阪徹さんの書籍は何冊も読んでいます。
 
本書は三木谷さん含め楽天の方々の発言をまとめた内容。
そして、最後に三木谷さんのロングインタビュー。
その辺りを踏まえた上で紹介させていただきます。
 
 
 

突き抜けろ 三木谷浩史と楽天、25年の軌跡

 

 

 

書名:突き抜けろ 三木谷浩史と楽天、25年の軌跡

 

著者:三木谷 浩史

 

出版社:幻冬舎

 

出版年:2022年12月23日

 

ページ数:280ページ

 

 

 

単独ロングインタビュー収録!
常識に挑む実業家の素顔。
関係者らが明かす創業四半世紀。
ワクワクしながら読ませていただきました。
 
 
 

・日本企業が日本人が学べることが間違いなくある!

 

 

(P.7) 楽天グループの創業者・三木谷浩史が記した書籍はたくさん発刊されてきt。そこで今回は、三木谷のみならず、周囲の関係者から楽天の、そして三木谷の25年の軌跡をひもといてみることにした。そこには新しい時代のアントレプレナーたちが、日本企業が、日本人が学べることが、間違いなくある。

 

 

 

【目次】
 
はじめに
 
第1章:聖域を作るな
 
第2章:旗を立てよ
 
第3章:地べたを這いつくばれ
 
第4章:世界の鏡を見よ
 
第5章:クレイジーであれ
 
三木谷浩史ロングインタビュー
 
おわりに

 

 

 

本書の概要と目次でございます。
どんなことが語られているのかどうか。
私も楽天は多くのサービス利用させてもらっています。
 
特にメインバンクは「楽天銀行」なんですよね。
楽天市場も含めて楽天のサービスに興味ある人。
そういう人も読んでいて楽しく最後まで読めると思います。
 
 
 
(P.31) 三木谷は、やったことをやりっ放しにはしなかった。前週に決めたことを1週間やってみて、課題があればすぐに軌道修正していった。起きたことを理解し、それをどう次につなげるかをシビアに考えていた。

 

 

 

1週間やってみて課題があればすぐに軌道修正。
これは個人の活動でも肝に銘じたいことですよね。
行動をして改善意識もせず立ち止まらず猪突猛進。
それだと課題が発生しても対処していないですからね。
 
「やったことをやりっ放しにしない」
この意識は本当に大切にしていきたい。
私に抜け落ちている部分で強いこと。
もっとシビアに考えていきたいです…(汗)
 
 
 
(P.143) クレジットカードを使った投資信託の積立購入や楽天ポイントで投資信託などが購入できるサービスなど、新たなプログラムを作ってPRしていった。さらに2022年6月から、オンライン電子マネー「楽天キャッシュ」決済で投資信託の積立購入ができるようにした。毎月5万円まででき、積立額の0.5%分の楽天ポイントがつく。

 

 

 

楽天ポイントは有名ですよね。
「楽天キャッシュ」ご存知ですか?
私は定期的にキャッシュも入ってきます。
しかし、使い勝手の悪さを感じてました。
 
わざわざ、使わずに貯めておく。
投資信託の積立購入も有りだと感じました。
「楽天経済圏」ということを提唱する人もいます。
楽天に関してはサービスの把握はしっかり調べたいと反省です。
 
 
 
(P.151) 楽天銀行の前身、イーバンクは当時からネット銀行でナンバーワンの口座数を誇っていた。それは、無料でサービスを使えることで訴求をしていたからだった。

 

 

 

私は楽天銀行にお世話になっている。
その話を書きましたが重要な部分です。
 
「イーバンク銀行」
 
最初にこちらの口座を持っていました。
だから自然に楽天銀行ユーザーになったわけです。
イーバンク銀行ってご存知ですか?
簡潔に言うとネットバンキングの先駆けと言える存在です。
 
イーバンク銀行から楽天銀行。
この辺りの話はすごく興味深く読めました。
楽天なら大丈夫と楽天に変わって不安は無かったです。
むしろ、三木谷さんだしと逆に安心した記憶もあります(笑)。
 
 
【突き抜けろ (三木谷浩史)】

 

 

・楽天サービス利用者!

 

【新刊】 三木谷浩史の突き抜けろでした。
 
現代社会において楽天。
楽天のサービスを利用していない。
そういう方も稀なんじゃないかと思っています。
本書は楽天サービスのこと知ることもできる1冊。
濃い内容の新刊だと思いました。