【新刊】 辻村晃の名医が教える男性妊活の最強事典

・妊活は女性だけではない!

 

 

どうも管理人のポポリッチです。
 
冒頭から驚く言葉。
「不妊の原因の約半分は男性が原因」
 
妊活というと女性側の原因。
女性が妊活しているイメージ強いと思います。
しかし、男性側に原因がある場合もある。
 
一方的に原因を決めつけない。
男性側も学びを深めておく。
本書はそうなんだ!と学びになる内容ですよ。
 
 
 

名医が教える 男性妊活の最強事典

 
 
書名:名医が教える 男性妊活の最強事典
 
著者:辻村 晃
 
出版社:扶桑社
 
出版年:2022年11月9日
 
ページ数:192ページ
 
 
 
本書は冒頭に軽くマンガが付いている。
文字も大きいので読みやすいかと思います。
男性妊活に対しての理解を深める。
予備軍かもと気づくキッカケになるかもしれませんよ。
 
 
 

・男性不妊の診療と研究に携わってきた方の本

 

 

(P.5) ふだんのなにげない生活習慣も不妊の原因になることがあるので、本書で正しい知識を身につけていただければと思います。近い将来、子どもを望む男性の皆さんが「子どもがつくれる体」をキープできるよう、本書が役立つことを願っています。

 

 

 

【目次】
 
はじめに
 
プロローグ
 
第1章:あなたは大丈夫? 意外と多い男性不妊リスク
 
第2章:男性不妊を早期発見するためのブライダルチェック体験
 
第3章:三大男性機能(精子力・勃起力・性欲)が低下している
 
第4章:男性にとってのプレコンセプションケア
 
第5章:プレコンセプションケアとしてやってはいけない習慣と、取り入れるべきケア
 
第6章:妊活はパートナーと一緒に向き合いましょう
 
おわりに

 

 

 

本書の概要と目次です。
書評前に赤裸々に語ります。
 
私は結婚していません。
結婚というか現在は恋人もいません。
そういう状況での書評を最初にお断りします。
 
ただ、今後どうなるかわかりません。
不妊になりそうな生活習慣が多い…(汗)。
ここは正しておかないと不妊のリスクが高くなっている。
数年後にどうなるか分からないので襟を正して読みました。
 
 
 
(P.18) 多くの男性が、男性側に不妊原因がある可能性を理解しながらも、実際には「自分は問題ない」と思っており、他人事ととらえています。そのため男性不妊に対して「予防する」という考え方が根付いていないのです。

 

 

 

これは本当にごめんなさい。
私も本書を読む前はそうでした。
 
20代~40代の500名。
3人に1人が男性不妊にピンと来ない。
根拠は無いけど自分の精子に問題ないと思っているそうです。
 
不妊の原因は男性も女性も半分ずつ。
男性側も意識しないと行けない事実ですね。
 
 
 
(P.27-28) 男性に異常がある場合で圧倒的に多いのが、精液の問題です。それは精液の質を調べないと判断ができません。「精液が出ているから大丈夫」と勘違いされている人もいますが、精液が出ていても精子が0の方もいます。つまり検査をしなければ、不妊かどうかわからないのです。

 

 

 

勘違いされている人でした…(汗)。
 
巷ではマムシドリンク。
バイアグラを使用してなど言われます。
妊活の場合はそういうことでは無いって話ですね。
 
検査をしないと不妊かどうか分からない。
しっかりと覚えておきたいことです。
 
 
 
(P.90) ご自分の指を見て、人差し指と薬指の長さを比べてみてください。どちらが長いでしょうか? じつは人差し指より薬指のほうが長い人は、「テストステロンの量が多い」という研究結果があります。

 

 

 

雑学知識ある人なのでこれは知ってました。
実際に見たときに驚きました。
 
両手ともに薬指のほうが長いです。
テストステロンの量は多いのかと思いました。
とは言え、日頃からの生活習慣を見直したいです。
 
 
【名医が教える男性妊活の最強事典 (辻村晃)】

 

 

・妊活は婚活前から始まっている

 

 

【新刊】 辻村晃の名医が教える男性妊活の最強事典でした。
 
書評では触れなかったこと。
ブライダルチェックというのがあるそうです。
 
昨今は晩婚化が進んでいます。
結婚したあとに不妊に気づくよりもです。
事前に調べておけば時間の猶予もありますよね。
 
現在、恋人がいない。
そういう人でも意識的になっておくのも大切と思います。
今後、男性妊活というのはもっと広まっていくかもしれませんね。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。