・コミュニティ・オーガナイジング
どうも管理人のポポリッチです。
「コミュニティ・オーガナイジング」
あなたはご存じの言葉でしょうか?
私は本書を読んでみて初めて知りました。
本書は最初にマンガで理解しやすいストーリー。
その後に著者である鎌田華乃子さんの解説があるので読みやすかったです。
書名:ヨノナカを変える5つのステップ: マンガでわかるコミュニティ・オーガナイジング
著者:鎌田 華乃子
イラスト:沢音 千尋
出版社:大月書店
出版年:2022年9月21日
ページ数:144ページ
納得いかないルールや社会を変えない。
コミュニティ・オーガナイジングをやってみない?
世界的に研究・実践が進む。
社会の変え方をマンガと解説で教える超入門書。
マンガと解説で入門書と言える内容で理解しやすかったですよ。
・ヨノナカは変えられる!
(P.5) この本は、「変えられるわけない」と思いつつ、「でも、変えられたらいいなあ」と感じている方たちに届けたくてつくりました。勇気を出して、声を上げるきっかけになるように、友だちや知人に「こんなふうに変えられるんだよ」と勧められるように。すでに声を上げている方たちが、さらに活動を進められるように。
【目次】
まえがき
STEP1:パブリック・ナラティブ
STEP2:関係構築
STEP3:チーム構築
STEP4:戦略づくり
STEP5:アクション
コーチング
あとがき
本書の概要と目次です。
それぞれのSTEPの前になります。
咲良
円谷君
教頭先生
きつねさん
チームメンバー
マンガでわかるストーリーがあります。
マンガのストーリーを読んだ後に解説なので理解しやすいです。
解説箇所から今回は私なりの書評をさせていただきます。
(P.14) 多くの人は、問題があっても見て見ぬふりをしたり、「自分には関係ない」と思い込もうとしたりします。そのほうが楽に思えるからです。最初に行動を起こせる人は少数派でしょう。でも、その少数の人が仲間を増やして、共に行動するようにつながったら、スイミーのように大きな力をつくって、問題を解決することができます。その羅針盤となるのがコミュニティ・オーガナイジングです。
コミュニティ・オーガナイジング。
ブログ冒頭に私も知らなかったと書きました。
聞き馴染みない人も多いと思うので説明があります。
少数が仲間を増やして共に行動するように繋がる。
まず前提としてはこの辺りが絡んでいます。
もちろん、目次にも絡んでいるステップを踏むことも大切。
最初の前提としてまずはこの前提があることは知っておきたいです。
(P.30) 人は、自分の人生の中にいると、何が自分にとって大事なことだったのかを忘れがちです。どこをどう語るといいのかも、客観的に見るのは難しい。他者に頼ることで、良いストーリーをつくっていけるのです。仲間同士でやってみましょう! 話しかける相手や、話す状況によってもストーリーは変わります。決まった台本をつくろうとするのではなく、どんな状況でも話せるようになっていくことが大事です。
文章術でもです。
「ストーリーテリング」
この大切さを言う人が増えました。
元々は話術になります。
ストーリーで語ると響きやすい。
ストーリーだとより伝わると言われます。
これは今回のコミュニティ・オーガナイジング。
こちらで世の中を変えていきたい。
そういうときにも大切な要素になってきます。
(P.35) 「私のストーリー」「私たちのストーリー」「行動のストーリー」は、個別に使っても、組み合わせて使っても大丈夫。3つが効果的に合わさると、聞いた人は行動をとりたくなるでしょう。そのとき、3つの話は共通する価値観でつなげるようにすると、一貫した話になります。
私のストーリー。
私たちのストーリー。
行動のストーリー。
3つが効果的に合わさる。
この3つのストーリーが大切と言う話です。
確かに解説前のマンガを読む。
なるほど!と腑に落ちました。
3つのストーリーは響きます。
【ヨノナカを変える5つのステップ (鎌田華乃子)】
・世の中を変えたい!と思ったときに
【新刊】 鎌田華乃子のヨノナカを変える5つのステップでした。
コミュニティ・オーガナイジングの考え方。
私の今の現状だと使いようがない知識です。
しかし、生きていたら何が起こるかわからない。
私の意識や環境も変わってくるかもしれません。
そのときのためにコミュニティ・オーガナイジング忘れないようにしておきたいです。