【新刊】 井上拓のSNS別 最新 著作権入門

・現代人において助かる内容

 

 

どうも管理人のポポリッチです。

 

私は弁護士さんの書籍。

昨今だとツイートやYouTubeチャンネル。

見解を聞くのが好きです。

 

これは自分がやらないことが1つ。

もう1つが何かをやられた場合です。

これってあの弁護士さんが言ってたこと。

そういうことで今後の処置を考えることができます。

 

本書は自分がやらない寄りの書籍です。

私も読んでブログで本を紹介している。

そこでも書作権というのが絡みます。

Twitterなどでも何か紹介すれば著作権が絡みます。

本書から最新の情報を入手していきましょう。

 

 

 

SNS別 最新 著作権入門: 「これって違法!?」の心配が消える ITリテラシーを高める基礎知識

 

書名:SNS別 最新 著作権入門: 「これって違法!?」の心配が消える ITリテラシーを高める基礎知識

 

著者:井上 拓

 

出版社:誠文堂新光社

 

出版年:2022年8月16日

 

ページ数:152ページ

 

 

 

これって違法!?の心配が消える。

ITリテラシーを高める基礎知識。

本書の著者である井上拓さんの見解を聞いていきます。

 

 

 

・誰もがSNSに著作物を投稿するクリエイターの時代

 

 

(P.2) 本書は、著作権法の全体像とともに、SNS時代に問題となる事例についてセーフかアウトかを解説することを試みるものです。わかりやすさを最優先に述べています。

 

 

 

【目次】

 

はじめに

 

著作権を学ぶための基礎知識

 

第1章:著作権って何?

 

第2章:SNS投稿の気になる事例を解説! これってアウト? セーフ?

 

第3章:SNSで正しく著作物を扱うために知っておきたいこと

 

 

 

本書の概要と目次でございます。

イラストが沢山載っている。

見ていてもわかりやすい内容でした。

私も意識しておきたいことてんこ盛り。

勉強にもなった新刊を私なりの書評していきます。

 

 

 

(P.18) 著作者(著作権者)が著作物の利用を独占するためにあります。つまり、他人に「使うな!」と言える権利ということです。また、「使っていいよ」と他人に許諾することもできます。

 

 

 

前提としてはここです。

「使っていいよと他人に許諾することもできる」

あくまでも許諾されているから使えるわけですからね。

 

例えば、ゲーム実況。

○○から○○の範囲は配信やめてください。

エンディングは流されないでください。

これは権利者であるメーカー側は使うなと当然言えます。

 

でもネットの一部の人はケチとか。

全部解禁してほしいと騒ぐ人もいます。

これはメーカーに従うのが当然と言うわけですね。

 

もう1つ例えば、初音ミクなどのボーカロイドで楽曲をつくる。

これはボカロ向けに使用したので歌わないでください。

このように言われたらこれも著作権者の使うな!の権利ですよ。

しかし、昨今のネット側は権利者側が叩かれる風潮もある気がします。

 

有名ボカロPさんが歌ってみた禁止!

こういったら賛否両論で炎上するかもしれませんね。

 

ただ、これは著作権者の権利で使うなを言える。

この辺りをはき違えないようにしたいと感じます。

 

 

 

(P.44) 顔を広く知られる有名人でなくても、その人が写った写真を公開する場合は、本人の同意が必要になります。

 

 

 

肖像権とパブリシティ権についてです。

ここは重要だと思います。

なぜなら、第三者を気軽に投稿できる時代。

 

例えば、Zoom飲み会。

Zoomでオンラインオフ会しましたでも良いです。

その画面を許可を取らずに投稿する。

私は現代においていると思うんですよね。

 

例えば、9人の画面写真が並ぶ。

顔が特定できるけど大丈夫なのかな。

Zoomで話してるときに今日のツイートしていい?

そういう確認を取っている人もいるかもしれません。

 

明らかに許可を取らずにスクショしておく。

勝手にみんなに聞かずにSNSに流してしまう。

 

そういう人もいるのではって感覚があります。

本人の同意が必要になるので権利侵害になる。

相手に訴えられたら勝てないのでしっかり聞きたいですね。

 

 

 

(P.70) ワンフレーズであれば通常問題ありません。多くの名言やセリフは「俺か俺以外か」のようにワンフレーズなのでOK。詩や菓子はもとが長いことが多いので、注意が必要です。そこそこ長い1番の歌詞全部を投稿したら、アウト。カラオケの画面に映るような1~2行が限界ではないでしょうか。

 

 

 

元気が出る歌詞。

心に刺さる名言・セリフ。

投稿してもいいの?って疑問です。

 

私もツイートするタイプ。

ワンフレーズなら通常問題なし。

少し安心しました。

 

ただ、注意事項も書かれています。

投稿は1~2行。

 

でも繋げたら歌詞を全部投稿していたらNG。

節度を守り使わせてもらう気持ちが大切ですね。

 

 

 

(P.104) SNS上のダイレクトメッセージ(DM)やLINEのやりとりのスクショが公開されているのも見かけますが、そのような「晒す」行為は、著作権侵害やプライバシー権侵害になる可能性があるのです。

 

 

 

気軽に晒してしまう。

私は驚いてしまいます。

法律的にもアウトになります。

 

私の場合は別の視点。

因果応報になる可能性がある。

それに閉じたコンテンツ内の話です。

 

プライバシー権侵害になる可能性。

空間的に全体に公開されずにプライベートな空間。

そういう意味でも晒し行為はよくない。

私の場合は変なDMなどはスルーしています。

 

 

【SNS別 最新 著作権入門 (井上拓)】

 

 

・著作権について甘いのはトラブルの元

 

 

【新刊】 井上拓のSNS別 最新 著作権入門でした。

 

今の時代はみんながクリエイター時代。

見るだけの人を探す方が珍しい時代。

 

それを踏まえるとある程度の著作権の知識を持つ。

要らぬトラブルにならないように意識したいですね。

 

これって著作権的にどうだろう?と思ったとき。

こういうときにしっかり調べるクセをつけるのも良いと思います。

最後まで読んでいただきましてありがとうございます。