・あなたはスマホ脳ですか?
どうも管理人のポポリッチです。
現代人にとってスマートフォン。
肌身離せないものじゃないでしょうか。
その一方でよく言われることです。
スマホ依存症。
デジタルデトックスなどなど。
スマホに関わる色んなことが言われる時代。
本書も処方箋なのでデジタルデトックスですね。
私の場合はスマホ脳タイプ。
ただ、本も読むタイプもある。
使う時間と使わない時間のメリハリあるかと思います。
今後に向けて気をつけたいので楽しく本書から学びました。
書名:スマホ脳の処方箋
著者:奥村 歩
出版社:あさ出版
出版年:2022年9月20日
ページ数:208ページ
30~50代の働き盛りが脳過労になりやすい!
だらだらスマホとながらスマホがあなたの健康を驚かす。
これはドキッとする人もいるかもしれませんね。
本書からスマホとの正しい付き合い方を学んでいきましょう。
・スマホはあなたの生活を本当に豊かにしていますか?
(P.9-10) なお。この本では「スマホ=悪」とはみなしていません。どんなに素晴らしいツールでも適切な使用方法が求められます。だから、スマホとも正しく付き合っていきましょうというスタンスです。
【目次】
あなたも「スマホ依存」? チェックリスト
はじめに
第1章:今、「スマホ依存」で原因不明の体調不良が増えている
第2章:スマホと脳過労の危険な関係
第3章:私たちが意外と知らない脳の仕組み
第4章:日本人は脳が疲れている
第5章:認知症と「スマホ認知症」
第6章:「ぼんやりタイム」で脳の疲れが改善する
第7章:脱・脳過労! 今日からできる生活改善テクニック10
おわりに
本書の概要と目次になります。
スマホとの距離感。
適切な使用方法を知ることは大切。
そしてどういう危険性があるのかも詳しく書かれています。
(P.46) うつ状態に入ると、人は、自分を他人と比べて過小評価する傾向があります。SNSの使用が一般化した時代では、その傾向がより顕著になっています。私は、Dさんをスマホ依存によるうつ病と診断しました。
インスタグラム。
うつを発症しやすいSNS。
そのように仰る人も見かけました。
実際にそういう研究結果もあるみたいです。
このDさんの例。
インスタグラムでした。
もちろん、インスタが悪では無いですよ。
SNS全体を通して付き合い方や距離感が大切って話です。
(P.50) 「スマホ認知症」は、不適切なスマホの使用によって脳過労の状態が悪化すると発症します。人や物の名前が出てこないなど病状は認知症と似ていますが、病状の改善を期待できる点で異なります。
スマホ認知症。
聞き慣れない言葉が出てきました。
不適切なスマホの使用。
そこから起こる脳過労の状態。
悪化すると発症するみたいです。
私の場合は意識的に脳を休める時間。
例えば、毎日の瞑想はその意味合いがあります。
そして、軽く外を散歩するのもその意味合いあります。
過去に散歩中は極力スマホ触らないと言いました。
自分で脳を休められるルーティン持っていると良いですね。
(P.73) さらに人に迷惑をかけない点もポイントです。地下鉄では、多くの人がスマホを触って移動しています。電車のなかでたばこを吸ったり、お酒を飲んだりすれば非難の視線を浴びますが、スマホを利用しても白い目を向けられることはほぼありません。スマホは他の依存性物質と同様に危険な一面があるのに安全そうに見える、だからかなり問題なのです。
言われてみるとそうですよね。
盲点と言いますか、なるほどと思えました。
昨今の電車内。
逆にスマホを触っていない人のほうが珍しい。
電車内でスマホ弄っていない人がいない。
人数的にそういう場面もあるみたいですからね。
私は乗り物酔いするほうです。
それがあるから景色を眺めているタイプ。
もしくは音楽を聴いて時間を過ごすタイプ。
これはバスでもスマホを長時間弄れないタイプです。
ある意味でスマホから距離を置ける時間になります。
(P.103) 脳過労とは、この神経伝達物質が消耗した状態を指します。脳過労の状態では、先を見据えた最善の行動が取れなくなり、手っ取り早く、刹那的な快楽を得られる行動を選ぶようになります。脳過労がさまざまな依存症を引き起こすのには、こういった因果関係があるのです。
最後は「脳過労」についてです。
脳の仕組みについても解説されています。
本書はスマホ依存について多く書かれています。
しかし、「脳過労」についても詳しいです。
脳をしっかり休息させる。
脳のパフォーマンスをあげられるようにする。
引用箇所で書かれている脳過労の状態は怖いですね。
脳過労からのさまざまな依存症に陥らないように気をつけたいです。
【スマホ脳の処方箋 (奥村歩)】
・改めて考える機会になる1冊
【新刊】 奥村歩のスマホ脳の処方箋でした。
スマホとの適切な距離感。
それに脳過労に陥らないようにする。
本書から学べることが多くて勉強になりました。
これからも適切に使用していきたいと思います。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。