【新刊】 松下雅憲の最新版 競合店に負けない店長がしているシンプルな習慣

・最新版にアップデート

 

 

 

どうも、管理人のポポリッチです。

書評に入る前に本書についてになります。

 

書名に「最新版」と付いています。

過去に出版された書籍。

そちらのアップデート版です。

 

好評だったからこそのアップデート。

好評じゃなければ依頼も来ませんよね。

ということで楽しみに読ませていただきました。

経営者じゃなくてお客としての立場でも気になる部分ありますよね。

 

 

 

最新版 「競合店に負けない店長」がしているシンプルな習慣 (DOBOOKS)

 

 

 

書名:最新版 「競合店に負けない店長」がしているシンプルな習慣 (DOBOOKS)

 

著者:松下 雅憲

 

出版社:同文舘出版

 

出版年:2022年5月28日

 

ページ数:224ページ

 

 

 

売上は店長の力で変わる。

相手視点で見る、相手軸思考を持つ。

 

この部分はネット活動する上でも大切。

私がこの手の書籍を書評するときによく言います。

応用が効くという話なんですよね。

 

生きていたら人間関係が発生する。

気持ち良いコミュニケーションが取れる。

それは何事も知っていることだと思います。

本書からも勉強になることを学べました。

 

 

 

・店長力を高める仕事をしている著者

 

 

 

(はじめに) 本書が、「お客様に満足していただきたい」「お客様の満足を、最高の喜びと感じるスタッフを育てたい」と考えている「あなた」の眼に留まり、本書でご紹介させていただいた「競合店に負けない店長がしているシンプルな習慣」の考え方、テクニック、事例が、あなたの目標の達成のために、そして、コロナに負けないために、少しでもお役に立つことができれば、心からうれしく思います。

 

 

 

【目次】

 

はじめに

 

1章:店長としての「喜び」とは

 

2章:売上を伸ばす店長の特徴

 

3章:「また来たくなる店」はこんな店

 

4章:売上を上げたければ「相手軸」に立とう

 

5章:お客様を常連化させるのは「お客様軸に立つ3つの習慣」

 

 

 

6章:店を活性化させる「スタッフ軸に立つ3つの習慣」

 

7章:「相手軸に立つチーム」を作ろう

 

8章:「競合店にも、コロナにも負けない店づくり」はこうする

 

おわりに

 

 

 

本書の概要と目次になります。

冒頭にも書いた通りで「最新版」です。

 

本書は2013年に刊行されました。

それをコロナ禍になりアップデート。

 

新型コロナウイルス蔓延で苦しんでいる店長。

「相手軸な行動」に注目してほしいで出版されたそうです。

こういう軸は店長に限らず大切だと思います。

学べることが多い本書を私なりの書評していきます。

 

 

 

(P.33) 安心感・信頼感のある店長は、お客様の解決、お客様の希望を実現させることが先と考えています。そのため、ただ、むやみにお客様を引き込むのではなく、お客様のニーズをつかむことから入ります。それが、お客様軸に立つ、相手軸に立つということなのです。

 

 

書評をする上です。

私のブログ記事を読んでいる人。

店長さんは少ないと思うのです。

 

だから、ご自身のネット活動に当てはめる。

私はこれはこれで当てはまると思います。

引用箇所で書かれていることもそうです。

 

もちろん、私自身も肝に銘じる。

アクセス数がすべてやアクセス数の至上主義。

そういうのは透けて見えてしまいますからね。

 

例えば、ツイッターになります。

タグを貼りまくる人を多く見ます。

関係なくない?ってタグの話です。

関係あるなら良いと思うんですよね。

 

それはむやみに引き込もうとしている。

私としても納得の視点だと思っています。

私はツイッターのタグは自転車でいう補助輪だと思っています。

子供が最初は補助輪を使用していて補助輪なしで乗れるようになる。

 

そういうニュアンスで捉えています。

ただ、全部が全部ではないです。

ネタ系のタグもあってそういうのに乗ることあります(笑)。

相手軸に立つと言います。相手軸も考えるのは大切だと思います。

 

 

 

(P.67) あるセミナー講師は、このことを、「お客様の人生の貴重な時間をいただいている」と表現していました。強豪に負けずに売上を伸ばし続ける店長には、この意識があります。商品対価というお金だけではなく、時間という財産もいただいているのです。再来店を検討しはじめたお客様が感じるのは、この貴重な時間とお金に見合った、いやそれ以上の価値を提供してくれるかどうか、なのです。

 

 

 

大切な視点だと思います。

金銭が発生していなくてもそうです。

私が心がけていたことになります。

 

ライブ配信。

生放送を毎日していたとき。

気をつけていたことに繋がります。

 

時間をいただいている。

可処分時間ってやつです。

みんなそれぞれ1日24時間。

それを使ってもらえてる気持ちは忘れないようにしました。

 

そもそも、現代はライバルが多い。

このライバルは人ではなくプラットフォーム的な意味もあります

その中で自分の生放送にわざわざ足を運んでもらえる。

その時間を自分に使ってもらえるのはありがたい事。

生放送を復活させたときはその気持ちを忘れずにがんばります。

 

 

 

(P.87) 「自分がほしいことを相手にする」という考えは、人間関係をよくするための基本中の基本となる考え方です。しかし、それはあくまでも、「自分基準」での考え方です。もしかしたら、相手が本当に望んでいることではないかもしれません。この自分基準の考え方を、相手に向かって一歩前進させたのが、「相手がしてほしいことを相手にする」というものです。

 

 

相手がしてほしいことを相手にする。

これは店長さんに限らないと思います。

 

相手のしてほしいことを予測する。

ブロガーなら読者さん。

放送者さんならリスナーさん。

色んな面でも気をつけたいポイントだと思います。

 

私もときどき自分が自分がの精神。

「我」が出過ぎることがあります。

これは個性の「個」との付き合いでもあります。

バランスを取りつつ活動していきたいです。

 

 

 

(P.137) お客様の返事を確実に確認をする。これだけの間を入れても、接客時間には大きな差はありません。このうどん店の店長は、この確認の間を大切にしています。この1秒くらいの間をカットせず、上手に使います。うどんがおいしいのはもちろんですが、この店長の「相手の立場を尊重した接客」を受けたくてこの店に行きたくなる、そんなうどん店なのです。

 

 

相手の立場を尊重した接客。

お皿を下げるときも人それぞれでますよね。

そういうところも注意って話です。

 

「言い方」がありますよね。

気持ちの良い接客。

最近は言い換え系の書籍も多い。

気持ちの良い伝え方は大切だと感じます。

 

 

 

(P.159) 私が卒業した、マクドナルドのハンバーガー大学は、毎回このようなロールプレイングを行って、理屈で学んだことをシミュレーション体験します。これをしておくのとしないのでは、店舗に戻ったとき、雲泥の差が現れることになるのです。ぜひとも、面談のロールプレイングを試してみてください。しっかりと練習しておくことで、店でもうまくできるようになりますよ。

 

 

マクドナルドのハンバーガー大学!

大切なことはここだと思うのです。

 

「理屈で学んだことをシミュレーション体験」

 

接客業の人。

ロールプレイングは馴染み深いと思います。

 

それ以外の人は知識だけ吸収。

実体験ないままになる人も多いはずです。

私自身も書籍を読んでそういうことはあります。

 

なるべく、実体験できることは実体験する。

それが経験値になりますし実体験に勝るものはなし。

練習と言いますか予習も兼ねて実体験ベースの学びを深めたいですね。

 

 

【最新版 「競合店に負けない店長」がしているシンプルな習慣 (松下 雅憲)】

 

 

・店長じゃなくても役立つ知識

 

 

【新刊】 松下雅憲の最新版 競合店に負けない店長がしているシンプルな習慣でした。

 

こういう書籍を読んでいて思うこと。

普段のコミュニケーションに役立つ。

 

そしてもう1つがお客としての場合。

この店は気持ち良いコミュニケーションしている。

店長さんが良い人なんだろうなって思えることもあります。

 

そういう視点で読んでみての気づき。

私自身も自分を磨く上でとても参考になりました。

最後まで読んでいただきましてありがとうございます。