【新刊】 明石伸子のこの1冊でOK! 一生使えるマナーと作法

・私はマナーに疎いし勉強中

 

 

どうも、ポポリッチです。

 

本書でいうマナー。

冠婚葬祭などのマナー。

テーブルマナーなどのマナー。

そういうマナーについて解説されています。

 

書評の前に言いたいこと。

現代っていろいろ便利ですよね。

もしものときにネットで事前に調べられる。

マナー面でわからないことはググることができます。

 

私も兄の結婚式で受付を担当。

マナーまったく分からない状態。

いろいろググってマナーを調べておりました。

ネットが無い時代だと本を1冊置いておいた人もいるんですかね。

 

本書の書名。

この1冊でOK! と付いてますからね。

こういう書籍が1冊あると安心感が違いますよね。

まだまだ冠婚葬祭のマナーで知らないことが多い人が書評させていただきます。

 

 

 

この1冊でOK! 一生使えるマナーと作法

 

 

 

書名:この1冊でOK! 一生使えるマナーと作法

 

著者:明石 伸子

 

出版社:ナツメ社

 

出版年:2022年4月14日

 

ページ数:256ページ

 

 

 

本書は著者と言いますか監修者。

明石伸子さんが監修されています。

見て学べるとても理解しやすい内容です。

 

一生モノの知識と心遣い。

今どきのちょうど良いお付き合いまで。

本書から楽しく学んでいきましょう。

 

 

 

・イラストを入れて細部までわかりやすく解説

 

 

 

(P.3) 本書を手にされた方は、マナーやしきたりを通じて人とよい関係を築きたいと願う”心ある方”でしょう。皆さまが、マナーや礼儀の本質を理解され、よい人間関係を築き豊かな人生を送るために、本書をご活用いただければ幸いです。

 

 

 

【目次】

 

はじめに

 

Prologue:マナーと作法 その前に

 

Part1:慶事・弔事のしきたりと表書き

 

Part2:贈り物のマナー

 

Part3:結婚のお祝い

 

 

 

Part4:葬儀・法要

 

Part5:食事とお酒のマナー

 

Part6:大人のおつきあい

 

Part7:異文化コミュニケーションとプロトコール

 

 

 

本書の概要と目次になります。

一生使えるマナーと作法。

 

マナーや作法。

死ぬまで関係ありますからね。

一般常識や社会常識の範疇。

 

知らないと恥。

というよりも教養。

教養の無さや育ちの悪さ感じられますよね。

 

何よりも相手にとって気持ちの良いマナー。

そういう作法を覚えておくことで冒頭で言われている通り。

よい人間関係を築いていくことができると思います。

私の反省点も含めまして私なりの書評に入っていきます。

 

 

 

(P.13) 国際化が進み価値観が多様化する現代だからこそ、マナーはとても重要です。しかし、マナーは形式以前の”心のあり方”だということを忘れずに、よりよい人間関係を築いていきたいものです。目の前にいる人を置き去りに、形式ばかりにこだわっていては本末転倒なのです。

 

 

マナーは形式以前の心のあり方。

いくらマナーが良かったとしてもです。

心がこもってないのは置き去り感ありますよね。

 

それにマナーを知っている。

それでマウントを取ってくる。

円滑な人間関係なんて築けません。

 

この場を気持ちよく過ごすため。

相手と良い関係を築くため。

あなたが大切という気持ちの表現。

そういう配慮を抱きつつマナーを徹底したいですね。

 

 

 

(P.46) お返しはいただいた金額の半分から3分の1が相場です。お菓子折りやら日用品など相手にとって負担にならない物を贈るとよいでしょう。内容によってはお返しが不要の場合もあります。

 

 

お返しについてになります。

お返しの方法と表書きが書かれています。

そこに「出産祝い」もあります。

 

先日、とある有名人の発言。

出産祝いについて問題提起されていました。

話題として盛り上がっていて目に入りました。

 

内容としては出産祝いのお返しの文化やめにしません?

このような内容で賛否両論が起きていました。

理由としては出産してすぐでバタバタしている。

そんな中でお返しまで考える余裕なんて無いって話です。

結構な感じに共感されている人も見受けられていました。

 

 

 

(P.128) 通夜と告別式もかつてのように自宅ではなく、斎場で行うことが増えています。本来は、遺族と近親者が夜を徹してご遺体を見守り、最期の夜を過ごすのが通夜です。しかし今では、一般参列者も仕事帰りに出席できる時間帯に、2時間程度の短時間で行う「半通夜」が一般的です。このように、社会的背景や人々のライフスタイルに合わせて「葬」のしきたりと作法も変化しています。

 

 

「葬」のしきたりと作法も変化している。

母方の両親は小さい頃になくなりました。

お爺さん、お婆さんの家で通夜していました。

翌日お寺で葬儀という一般的なスタイルでした。

 

父方の母親。

私からはお婆ちゃんです。

100歳くらいまで長生き。

数年前に亡くなりました。

 

そのときは斎場でした。

小さなお葬式みたいなやつですね。

ただ、朝から夜中までずっと斎場。

父親は朝から翌日の告別式までずっと斎場にいました。

昔ながらの通夜みたいな雰囲気で夜中もみんなで見守ったそうです。

 

斎場やプランによっても形が違うんでしょうね。

社会的背景や人々のライフスタイルも変わってきてる。

選択肢として頭に入れておきたいことだと感じます。

 

 

 

(P.172) 和食では、手のひらより小さな器なら手に持って食べてよいとされています。小皿や醤油皿、小鉢などがこれに当たります。また、どんぶりや重箱も手に持って食べてもよいとされています。主菜と副菜の並べ方に迷ったときは、手に持つ器は左に、持たないものは右に置くことを意識するとよいでしょう。

 

 

和食の配膳。

私の苦手なテーブルマナー。

苦手と言うか機会があまり無い。

恥を覚悟で場数を踏んでいくしか無いですよね。

 

もちろん、勉強するところは勉強する。

その上で食事を楽しみつつマナー覚えることが大切だと思います。

引用箇所で覚えておきたいプラスアルファがございます。

 

「左利きの人はどうするの?」

左利きの人は箸だけを逆に向けて配膳するそうです。

私は左利きなので覚えておきたいと思いました。

 

 

【この1冊でOK! 一生使えるマナーと作法 (明石 伸子)】

 

 

・マナーと作法を覚えて実践する

 

 

【新刊】 明石伸子のこの1冊でOK! 一生使えるマナーと作法でした。

 

マナーと作法を覚える。

それを実践できていけてこそになりますよね。

ただ、最初から知識として知らなければ当たり前ですが出来ません。

 

まずは知識として頭に入れておく。

マナーや作法のことを興味深く知ってみる。

とても大切なことだと私は感じています。

本書からも恥をかく前に知って良かった知識が満載でした。