・自分メディアを育てる
どうも、ポポリッチです。
冒頭から私見が入ります。
書評の箇所でも語るかもしれません。
「同調圧力」
昨今いろいろ問題になっています。
特にネットで同調圧力を感じる機会。
雰囲気に合わせる人は多く見かけます。
私はネットの海をかなりの時間歩いている。
ネットサーフィン時間は本当に長いです。
だからこそ感じることになります。
本書のテーマは同調圧力。
こちらは本当に感じる機会が増えました。
その一方で「行き過ぎた正義感」です。
こちらも感じる機会が増えているんですよね。
矛盾しているような気がするかもしれません。
ただ、同調圧力からのみんなの行き過ぎた正義。
そういうことも感じる機会あるのであながち間違っていないと思います。
どちらにしても本書の書名です。
「サラリとかわす方法」
息苦しくなるだけなので対策として大切だと思います。
早速、本書から学んでいきましょう。
書名:誰にも嫌われずに同調圧力をサラリとかわす方法
著者:大嶋 信頼
出版社:祥伝社
出版年:2022年4月28日
ページ数:208ページ
職場、家族、ママ友、SNS。
その息苦しさ闘うことなく抜け出せます!
私も闘うことなく抜け出す。
基本的に闘うってことはしないタイプです。
大嶋信頼さんの書籍。
当ブログでも何冊も書評しています。
昨今、話題の同調圧力についてです。
大嶋信頼さんの見解を聞きつつサラリとかわす方法を学びましょう。
・同調圧力から自由になることができれば著者として嬉しい
(P.4) 本書では、そんな「同調圧力の正体」「同調圧力に弱い人の根底にあるもの」「同調圧力の捉え方を変える」などについて、なるべく専門用語を使わずに書きながら、私の体験やそれに基づく仮設も述べて、「同調圧力から抜け出せる自分」のつくり方を紹介します。
【目次】
はじめに
あなたの「同調圧力」かけられやすさ度チェック
Chapter1:あなたの生きづらさ、「同調圧力」のせいかもしれません
Chapter2:「同調圧力」を押しつけてくる人って何者?
Chapter3:あなたが「同調圧力」に苦しむ理由
Chapter4:どんな人でも「同調圧力」の沼は抜け出せる
Chapter5:「同調圧力」は味方にもできる
本書の概要と目次です。
同調圧力について網羅的に書かれています。
サラリとかわす方法。
その前にメカニズムをしっかり知る。
どういうことか知ることは大切ですよね。
私なりの体験や感想を交えつつの私なりの書評していきます。
(P.33) 従わないと敵視されかねないという心理構造が、意識的にせよ無意識的にせよ、自分自身も痛いほどよくわかっているのです。だから、「同調圧力に従わない」=「恐ろしいこと」になってしまい、孤立する恐怖を前にして従わずにいられなくなっているわけです。
私は一匹狼タイプなのはよく言います。
孤立する恐怖ってそこまで無いんですよね。
説明が難しい部分。
理解してもらえる人がいるかどうかです。
私は物事には従うタイプ。
これは同調圧力に屈したわけではない。
基本的に思っているのはここなんです。
「波風が立つのが嫌だ」
そちらのほうが面倒くさいのです。
それが同調圧力に屈していると思う人もいるかもしれません。
だから説明が難しいと書きました。
ぶっちゃけ、どちらでも良いと思う人。
言いたいことあれば自分の場所でハッキリ言う。
よっぽどのことなら本人に言いますよ。
マナー面で酷い人。
限界が来たときに言いますからね。
それも1年に1回~3回あるか程度なので本当によっぽどです(笑)。
基本的に寛容の精神。
私のことは置いておいてです。
同調圧力に従わない=恐ろしいこと。
孤立する恐怖というのはあるかもしれませんね。
昨今のグループ活動やどこかに所属したい人の多さを見ると感じます。
(P.38) このSNS発の同調圧力に代表される厄介なところは、そこに加わった人がボロを出した一人を傷つけても、「みんなが思っていることを自分が代弁しているだけ」「自分は間違った人を正しているだけ」「悪いことをやった人が罰を受けただけ」といった認識になりがちなことでしょう。SNSでは多数派・孤立しないことを背景に、正義を押し売りして公然と人を罰するところまでいってしまったのです。
冒頭で語った私なりの私見。
言いたいことが大嶋信頼さんからも語られています。
昨今はある人が倫理観で問題になる。
もちろん、発言や行動的にまずいこともある。
それ自体は悪いことも多々あるし正しいとは思いません。
その後なんですよね。
炎上気味になったときに外野からの意見。
無法地帯になっていることをよく見かけます。
「正義を押し売りして公然と人を罰するところまでいってしまった」
まだ正義感あるコメントのみなら良いんですよ。
その人に対して誹謗中傷や攻撃的な面が出ていない?
何を言っても許される。
引用箇所に書かれていること。
ごもっともな流れになっているのよく見かけます。
仰る通りで厄介だと思いますし自分は加わらないようにしましょうね。
(P.97) 同調圧力をかけてしまう人は、オキシトシンの乱高下で「人の気持が手にとるようにわかる」という錯覚から、敏感に同調圧力を感じてそれに従ってしまい、その結果、「自分も我慢しているのだからあなたも!」と押しつけてしまう。言ってみれば、同調圧力を押しつける人自身が、同調圧力に対してものすごく弱いということなのです。
同調圧力を押しつける人。
その人自身が同調圧力に対してものすごく弱い。
なるほどと思えた箇所です。
逆の視点で考えてみます。
私は同調圧力を気にしない人。
他人に対して好きにやったらいい。
自分のやりやすいようにやったらと思うタイプ。
自分のやり方を強要したり強制したりしないです。
だから同調圧力に対して弱い人は逆になってしまう。
本書を読んでいて勉強になると思えた箇所になります。
(P.105) まさに「弱り目に祟り目」という感じなのですが、精神的に不安定だと同調圧力に弱くなってしまいますし、同調圧力をかけたくなっている人の目にとまりやすくなってしまうようなのです。
精神的に不安定だと同調圧力に弱くなる。
そして同調圧力をかけたくなっている人の目にとまりやすくなる。
昨今のネットで副収入。
○○してラクに稼げると掲げる人。
詐欺的な人はこういう人を狙っている感は思います。
先程の話のグループ活動や所属意識。
そこを付け狙って高額商材などを購入させる。
みんなが購入しているから自分も購入しちゃったもあるかもしれませんね。
これは昔からマルチ商法などでもありますよね。
みんなが勢いよく物を購入している。
その場の雰囲気に流されてついつい自分も購入したり契約してしまった。
精神的に不安定だと同調圧力に弱くなるは覚えておきたいことです。
【誰にも嫌われずに同調圧力をサラリとかわす方法 (大嶋 信頼)】
・いたる所に潜む同調圧力の罠
【新刊】 大嶋信頼の誰にも嫌われずに同調圧力をサラリとかわす方法でした。
良い意味でも悪い意味でも集団心理。
集団だからこそが出てしまうところはあります。
例えば、○×クイズにグループで参加しました。
自分だけこのクイズは確実に○が絶対に正解だと思っている。
その意見をグループに押し通すのはなかなか勇気いることだと思います。
言っちゃえば、正解が×だと思っている同調圧力があるわけですからね。
本書は同調圧力について考える機会。
昨今いろいろと問題となっている同調圧力。
私生活でも同調圧力というのは関わってきます。
学んでおいて損はない知識だと思いますし勉強になりました。