【新刊】 諏内えみの一流の言いかえ

・全項目ビフォーアフターで理解しやすい

 

 

どうも、ポポリッチです。

最近、個人的に思うこと。

 

「言いかえ系の書籍の出版が増えていませんか?」

 

目にする機会が格段と増えました。

個人的に感じている部分なので数は数えていません。

それだけ伝え方を意識する人が増えている。

 

何事も言い方1つ。

同じ意味合いでも違う意味で伝わります。

それなら気持ち良い伝わり方したほうが良いですよね。

本書から目からウロコの言いかえ方がたくさん見つかりました。

 

 

 

「ふつうの人」を「品のいい人」に変える 一流の言いかえ

 

 

 

書名:「ふつうの人」を「品のいい人」に変える 一流の言いかえ

 

著者:諏内 えみ

 

出版社:光文社

 

出版年:2022年4月19日

 

ページ数:232ページ

 

 

 

人間、最後にモノを言うのは「品」

品が良いや品が悪いは言われることですよね。

全項目ビフォーアフターで解説。

そちらも触れつつ私なりの書評させていただきます。

 

 

 

・あなたが悩んでいる項目から読み始めていただくのもオススメ

 

 

 

(P.5) この本では、「ふつうの人」(ビフォー)、「品のいい人」(アフター)を対比し、86項目すべてをビフォーアフターの形でお伝えいたしますので、その違いや効果がひと目でおわかりいただけるかと思います! まずは、あなたが悩んでいる項目から読み始めていただくのもおすすめです。

 

 

 

【目次】

 

はじめに

 

第1章:「困ったとき」の言いかえ

 

第2章:「お礼・感謝」の言いかえ

 

第3章:「お詫び」の言いかえ

 

第4章:「お願い」の言いかえ

 

 

 

第5章:「あいさつ」の言いかえ

 

第6章:「注意・気遣い」の言いかえ

 

第7章:「褒め言葉」の言いかえ

 

第8章:「本心」を伝える言いかえ

 

 

 

本書の概要と目次でございます。

あなたが悩んでいる項目から読み始めていただくのもおすすめ。

全86項目ビフォーアフターがあります。

 

章立てを見ていてもてんこ盛りですね。

私はビフォーやっていることも多い。

読みつつ学ぶことが多々あると感じます。

本書からも学びつつ楽しく読書させていただきました。

 

 

 

(P.47) 「こちら、残してもよろしいでしょうか? 申し訳ありませんが、○○は子どもの頃から苦手で」など、丁寧な言葉で、かつ、ある程度ハッキリとお伝えするほうが、後味が悪くなることが避けられます。

 

 

私はビフォーやっていますね…。

「すいません、これあまり好きじゃないんです」

感情をそのまま伝えてました。

 

丁寧に言いかえる。

丁寧な言葉でハッキリ伝える。

ただ、ハッキリ伝えるだけでなく丁寧が大切。

私も肝に銘じて使っていこうと思います。

 

 

 

(P.51) 体調がすぐれないと感じたら、お隣の方にでも「すみません、体調が悪いのでちょっと失礼します」と告げるか、もし、それすら伝えられないほどの具合でしたら、黙ってでも結構ですので、思い切って席を外す勇気も必要です。これは食事中に限ったことではなく、何かの集まりやビジネスの打ち合わせ、会議の際も同様です。離席するタイミングは難しいかもしれませんが、「無理をするほうが、迷惑をかける」と考え方を切り替えることも大切ですね。

 

 

我慢はほどほどに早めに席を立つ。

私のこの辺りはハッキリと伝えられます。

珍しく(?)品のいい人の方になります。

 

重要なのが引用で書かれている最後の箇所。

「無理をするほうが相手(みんな)に迷惑をかける」

こちらの考え方でいることが大きいです。

視野を広げて我慢するよりも早めに伝えたいですね。

 

 

 

(P.79) 「いえいえ」一辺倒の方はぜひ、「ありがとうございます。そう言っていただけてうれしいです」と、褒めていただいた喜びを素直に表現することから始めてみてください。ポジティブな言葉にはポジティブな言葉で返せると、お互いのコミュニケーションがさらに気持ちのよいものとなるでしょう。「お世辞でもうれしいです」「そんな褒め言葉、初めていただきました!」なども、適度な謙遜を含んだ上手な返し方です。

 

 

いえいえ。

いえいえです。

私は使いがちなので参考になります。

 

確かに言う方の立場からしてです。

お世辞とか抜きで相手に伝える。

 

ありがとうございます。

そう言っていただけて嬉しいです。

こちらの返事のほうが嬉しいですよね。

私も返事を返すときに意識していきたいと思います。

 

 

 

(P.91) 待ち合わせ場所に到着したらとにかくお詫びを告げます。「申し訳ありません。こんなにお待たせしてしまい本当にすみません」。そして、もし理由を告げるのであれば、その後。特にビジネスの場では「お待たせいたしまして、誠に申し訳ございませんでした」と謝罪の言葉だけを繰り返す……。理由は聞かれた際にだけ控えめに答える、といった姿勢が誠実さを感じさせ、好感を持たれます。

 

 

私自身は遅刻しないタイプ。

徹底して早め早めを心がけています。

今まで遅刻した経験ってすぐに出てきません。

 

だからこそになるんですよね。

「電車が遅れちゃって……すいません!」

開口一番に理由を告げてしまう。

 

仮に待ち合わせ時間に遅刻した場合。

こちらの言葉を使うと思うので気をつけたいです。

最初にやるべきことは理由ではなく謝罪のお詫びの言葉。

このことは遅刻したときに忘れないようにしておきます。

 

 

 

(P.175) ”相手が間違えた”ということに焦点を当てるのではなく”事実”と”要望”を冷静に伝えます。こちらですと、クレームをつけている印象を与えませんので、その場の雰囲気を壊すこともないでしょう。さらに、「こちらもおいしそうですね。両方いただいていいですか!?」など、ひと言ユーモアも交えられれば上級者! ネガティブになりがちな場面でこそ、大人の余裕と品性を感じさせてくれる人は、ますます魅力的に映りますね。

 

 

ふつうの人。

「あのー、これ頼んでないんですけど」

 

品のいい人。

「○○を注文したので、お急ぎ取り替えていただけます?」

 

クレーム調はあなたの器が小さく映る。

友達と出かけたとき

それに恋人とのデート。

相手に対して幻滅エピソードよく見かけます。

 

それだけ咄嗟の反応。

品性と言いますか人間性が出ますよね。

私が良いなって感じたところ。

 

「こちらもおいしそうですね。両方いただいていいですか!?」

こういうことすんなり言える人はすごいと思う。

それにその場にいて雰囲気が和みますよね。

心の余裕という面でも私も言葉や態度を選んで対応したいです。

 

 

【「ふつうの人」を「品のいい人」に変える 一流の言いかえ (諏内 えみ)】

 

 

・品性は後から身につけられる

 

 

【新刊】 諏内えみの一流の言いかえでした。

 

この手の書籍を読むと反省。

本書で言うと「ふつうの人」が多い。

普通の人から品のある人へ。

 

品性は後から身につけられる。

本書を読んでいて実際に品のある言葉。

こちらのほうが気持ち良いですし心がけていきたいです。

最後まで読んでいただきましてありがとうございます。