【書評】 瀬口徹のフリーランスなら必ず知っておきたい

・支援制度・税金の知識&ノウハウ

 

 

 

本書はフリーランスなら必ず知っておきたい。

フリーランス向けと言えばフリーランス向けです。

 

お金への考え方。

万人に共通する部分があります。

 

○○だから受けられる支援制度。

本書で言えばフリーランスです。

しかし、世の中には沢山の支援制度があります。

 

税金の知識&ノウハウ。

これは別にフリーランスに限らない。

日頃から知識を持ち合わせている方が良いです。

そういう面も含めまして本書を書評していきます。

 

 

 

お金の不安を解消する支援制度・税金の知識&ノウハウ: フリーランスなら必ず知っておきたい

 

 

 

書名:お金の不安を解消する支援制度・税金の知識&ノウハウ: フリーランスなら必ず知っておきたい

 

著者:瀬口 徹

 

出版社:同友館

 

出版年:2022年2月2日

 

ページ数:221ページ

 

 

 

本書の出版年。

2022年2月2日です。

 

当ブログの書評。

「新刊の定義」

出版から3ヵ月半にしています。

 

新刊から微妙にズレていますね。

ただ、まだまだ新しい書籍になります。

支援制度や税については年によって変更もあります。

その辺りも踏まえつつ読んでいきましょう。

 

 

 

・本書のフリーランスの定義は幅広い

 

 

(P.Ⅲ) フリーランスの皆さまがこの本を読むことによって、漠然と抱いている将来への不安を解消し、厳しい競争社会を生き抜くためのヒントとしていただけたら、これほどうれしいことはありません。本書が読者の皆さんの良きパートナーとなれることを心から願っています。

 

 

 

【目次】

 

はじめに

 

第1章:あなたも感じている? フリーランスのお金の不安

 

第2章:お金に関する不安を取り除こう ~確定申告・融資・節税のこと~

 

第3章:フリーランスなら絶対に知っておきたい節税対策

 

第4章:あるある! フリーランスの確定申告失敗事例・10選

 

第5章:フリーランスが知っておきたいインボイス制度の基礎知識

 

第6章:フリーランス向け・コロナに打ち勝つための処方箋

 

第7章:おわりに

 

 

 

本書の概要と目次です。

フリーランスについてのイメージ。

皆様いろんな形で持たれていると思います。

 

本書は自営業や自由業まで含みます。

実店舗を構えて活動されている人も含みます。

そこはフリーランスじゃないって感じる人もいるかもしれません。

だから大きい意味でのフリーランス向けの書籍です。

 

本書の記載の情報は2022年1月現在のもの

法律改正等により内容が変更になる可能性がある。

 

例えば、第6章がそうですよね。

「フリーランス向け・コロナに打ち勝つための処方箋」

 

3年後に本書を読んだらコロナの時期もあったね。

コロナ禍の時期が終わっている可能性もあるわけです。

そうなると制度の方も終わっている可能性がありますよね。

早く読んで知識やノウハウを学んでおくのは本当に大切です。

 

 

 

(P.2-3) 日本という国家としても、働き方の多様化を積極的に推進しようとしています。その施策のひとつとして、フリーランスの育成に相当な力をいれています。これはつまり、国はフリーランスを応援してくれているということです。そのため、現在の日本においてはフリーランス向けの優遇制度が多数整備されつつある状況です。フリーランスであれば、これらの制度を活用しない手はありません。

 

 

国はフリーランスを応援してくれている。

働き方の多様化。

数年前に比べたらフリーランスも増えています。

 

だからこそ優遇制度を知れる本。

それに税金について学べる書籍も増えている印象です。

制度を活用しないのは勿体ない。

知らなければ、制度を活用できないので学んでいきましょう。

 

 

 

(P.9) フリーランスという働き方の最大のデメリットとして挙げられるのが、社会的信用力の低さです。フリーランス人口が増加しているとはいえ、会社員などと比べるとまだまだ少数派であり、残念ながらフリーランスは不安定な働き方と見られてしまいます。毎月安定した給与収入が見込める会社員と比較して、いつ売上が途切れるかわからないのがフリーランスという働き方ですから、致し方ないことなのかもしれません。信用力の乏しさから、家を借りる場合や住宅ローンを申し込む場合、クレジットカードを作成するタイミングなど、フリーランスが不利になってしまうケースは多々存在します。

 

 

昔よりは起業しよう。

今すぐフリーランスになろう。

こういう煽り文句は減った気がします。

 

フリーランスのメリット。

フリーランスのデメリット。

しっかりと認識した上でフリーランスになる。

フリーランスになれば出来ないことも出てくる。

 

もし、フリーランスになる予定ならです。

会社員のうちにクレジットカードを作っておこう。

過去に読んだ書籍の著者が書いているのも見かけました。

それくらい社会的信用力が低下されることを知っておくこと大事です。

 

 

 

(P.17) これらの組織に属することがストレスになってしまっては逆効果です。組織のしがらみから抜け出すためにフリーランスになった方も多いでしょうから、これらコミュニティとの距離感もしっかりと考えながら、適度に付き合っていけると良いですね。これら知るべきことをしっかりと知ることは、あなたの精神状態を安定させ、ビジネスを円滑に進めていく上で非常に大切なことです。楽しく働くことは、楽しく生きることにつながります。毎日をより前向きに、安心に、幸せを感じながら働いていけるよう、孤独との上手な付き合い方を考えていきましょう。

 

 

私なりの書評なので私の意見です。

ネット疲れ。

Twitter疲れ。

こういう○○疲れをよく見ます。

 

インターネット関連です。

私はコミュニティ疲れ。

コミュニケーション疲れでは?と感じることも多いです。

私自身はネット疲れを今まで1度も感じたことがないタイプ。

 

これは私が一匹狼タイプ。

それに適切な距離感を意識してコミュニケーションを取っている。

コミュニティなども所属せずに自由に出入りでき使えるところを選びます。

引用箇所にも書かれています。

 

「組織に属することがストレスになってしまっては逆効果」

先程も書いている通りで私はネット疲れではなくここだと感じるんですよね。

コミュニケーション疲れなどなどを考えてみる。

フリーランスに限らず考えておくポイントだと感じています。

 

 

 

(P.63) 「レシートではダメで領収書をもらわなければならない」と誤解されている方がおられますが、そのようなことはありません。レシートも正式な証拠書類として認められます。むしろ最近では、手書きの領収書よりも、機械によって明細が詳しく印字されているレシートの方が、証拠書類としての信頼度は高いように思われます。

 

 

レシートではダメで領収書をもらわなければならないは誤解。

これはフリーランス系の書籍に書かれていた記憶があります。

この本の独自の見解ではなく他の方も仰っておられました。

どうして私がそんなことを覚えているかというとです。

 

レシートをクリアファイルに入れている。

私自身が証拠書類としてファイルに保存しています。

読んだ知識を実践するという意味でやっていることです。

しっかりレシートもらって保存しておきましょう。

 

 

 

【お金の不安を解消する支援制度・税金の知識&ノウハウ: フリーランスなら必ず知っておきたい (瀬口 徹)】

 

 

・副業に取り組んでいる人にもおすすめ

 

 

【書評】 瀬口徹のフリーランスなら必ず知っておきたいでした。

 

税についての知識。

これは昨今流行りの副業です。

副業に取り組んでいる人にも大切な知識。

 

副業で稼いだ金額。

無申告の人がいて話題になっていたのを見かけたことがあります。

しっかりと税について学び稼いだ収入を申告しましょう。

そのためにも普段から税金について知ることは大切ですよ。