【新刊】 岡 哲也の絵でわかる配属1年目でも目標達成できる営業の教科書

・読みやすい仕組みは嬉しい

 

 

私は普段から読書しています。

1日1冊ではありません。

多いときは1日3冊~5冊は読みます。

所謂、読書習慣が付いている人です。

 

しかし、世の中みんなそんな人ではない。

むしろ、こちら側のほうが少数派だと思います。

だからこそ本書のような読みやすい仕組み。

読書しようと思える仕掛けがある本は良いなって思います。

 

本書は書名通り。

絵でわかるように工夫されています。

文章の解説を読むとさらに深く知ることができます。

営業について楽しく学べる新刊の紹介です。

 

 

 

絵でわかる配属1年目でも目標達成できる営業の教科書

 

 

 

書名:絵でわかる配属1年目でも目標達成できる営業の教科書

 

著者:岡 哲也

 

イラスト:山本 重也

 

出版社:プレジデント社

 

出版年:2022年4月13日

 

ページ数:200ページ

 

 

 

基本からよくわかる。

 

わかるからチャレンジする。

チャレンジするからできる。

できるから成果が出る!

 

いい流れですよね。

本書からセールスが楽しくなる。

セールスが好きになる視点を学んでいきましょう。

 

 

 

・セールスの新しい世界を見ることができるはず

 

 

 

(P.4) 本書を開いた瞬間から、すばらしいセールスの世界が幕を開けます。トップセールスになって、セールスのすばらしさを自分自身で体感してください。一人でも多くの部下に体感させてあげてください。新しい、セールスパーソン人生の幕開けです。

 

 

 

【目次】

 

はじめに

 

第1章:人がモノを買う理由

 

第2章:セールスパーソとして大切なこと

 

第3章:人間関係のキホン

 

第4章:トップセラーの共通点

 

第5章:準備のスキル

 

 

 

第6章:お客様を見つけるスキル

 

第7章:ONLINE 営業を見極める

 

第8章:不満発見のスキル

 

第9章:提案のスキル

 

第10章:クロージングのスキル

 

第11章:セールスパーソンとして日ごろ大切にしたいこと

 

おわりに

 

 

 

本書の概要と目次になります。

細かい章立てになっています。

それだけ親切丁寧に書かれている。

読みやすい1冊になっていると感じます。

その中から僭越ながら私なりの書評させていただきます。

 

 

 

(P.34) 約束の時間は守りましょう。

 

「15時ぴったりにおうかがいします!」と言って、3回連続15時の時報と同時におうかがいすると、(おっ、こいつ、できるな!)と、それだけで印象が違います。時間を守れれば、マイナスはありえません! 時間は守りましょう。

 

 

約束の時間は守る。

3回連続の同時間。

印象に残りますよね。

 

営業だけに限りません。

私が普段から心がけていること。

ブログ更新の時間になります。

 

ブログ更新は時間固定ではありません。

しかし、毎朝の起床時間から少し経ってからです。

朝のツイートと同時にブログ更新ツイートもします。

このモーニングルーティンを数年間ずっと繰り返しています。

 

そうすることによって覚えられる。

私のパターンを知っている人が増えるわけです。

ブログは○○時に更新すると良いを意識していた時期あります。

でも今はこのルーティンに当てはめているので朝に更新する人でやっています。

 

 

 

(P.58) セールスはプロデューサーも自分、主演も自分の舞台をつくりあげる、とてもクリエイティブな仕事です。「この商品をお客様に売らなきゃいけない」と思うのか、「自分ですべて決められるんだ!」そう思えるのか。どう思うかで、そもそものところがまったく違います。トップセラーは、そういうスタンスに立って、楽しんで仕事をしています。

 

 

セールスはプロデューサーも自分。

主演も自分の舞台をつくりあげる。

とてもクリエイティブな仕事という話。

 

私が思うこと。

「プロデューサー意識」

現代は大切なことだと感じています。

 

昨今、ネットで意欲的に活動している。

それこそクリエイティブに活動している人も多いでしょう。

しかし、芽が出る人と芽が出ない人の差。

才能と思ってしまうけど、それだけじゃないと思います。

 

自分をどうやって見せていくか。

セルフプロデュース力って大きいと感じる。

つまり、セールスに限らずプロデューサーは自分。

この意識は持っておくに越したことは無いと私自身は感じます。

 

 

 

(P.63) トップセールスはすごく大きな契約が入ると「たまたま紹介してもらって、運がよかったんだよね」と言います。じゃあ、僕がその人に出会っていたら?「その人に僕が出会えていても仕事になっていなかっただろうな」と感じます。それは、トップセールスはそこで運を拾える知識や経験など、別の何かを積み上げていたから。積み上げていない人間は運を拾えません。

 

 

運が良かったと思う体験。

ただ、それは本当に運だけではない。

私も日頃からの意識があって運を拾えた。

運の巡りがあったと感じる機会は多いです。

 

書籍でも運を科学するって本は多く出版されています。

運と言うと偶然的や偶発的に起きることって思われがちです。

しかし、引用箇所に書かれている通り。

そこで運を拾える知識や経験、別の何かを積み上げていた。

私自身も言われてみて納得だと思います。

 

 

 

(P.72) トップセールスは、自分はこうなりたい→今期の数字の目標はこれ→毎月、毎週の活動に落とし込む→今日やることはこれ!!!と、行動と目標がシンプルかつ明確に決めっています。なかなか売り上げが上げられないセールスは毎日「あー、やべー、どうしよう」と考え込んでいて、行動や目標が明確になっていません。シンプルに、明確に、行動と目標を決めましょう。まずは、今日、この日から!

 

 

シンプルに、明確に、行動と目標を決める。

セールスだけに限らない話ですよね。

行動できない人を見ているとです。

 

「あー、ヤバい、どうしよう」

 

こういう考え方ばかりしている。

考えても仕方ないことを考えている印象です。

これは何も前に進まないし時間が勿体ないですよね。

行動や目標を明確にして前に進んでいきましょう。

 

 

 

(P.93) 常にその日のゴールを決めておきましょう。アポイントであれば、その日は何をゴールにするのか。契約であれば、OKなのか、次回に持ち越しなのか、NGなのか。この3つの選択肢になります。「次回のアポイントをとる」が目的でもかまいません。なんでもいいので、その日のゴールを決めておきましょう。

 

 

私も1日24時間。

やることリストを明確にしています。

毎日ずっと続けていること。

 

それにその日のゴール。

その日だけの目標も決めることあります。

どちらにしても引用最後に書かれている言葉。

なんでもいいので、その日のゴールを明確にしておくの大切です。

 

 

【絵でわかる配属1年目でも目標達成できる営業の教科書 (岡 哲也)】

 

 

・サクサク読むことができました

 

 

【新刊】 岡 哲也の絵でわかる配属1年目でも目標達成できる営業の教科書でした。

 

本書の特徴としてはサクサク読める。

それでいて抑えるところはしっかり抑えている。

読んでいて学べることや襟を正したいことが多かったです。

最後まで読んでいただきましてありがとうございます。