・文章術は一生磨き続けるスキル
私が決めていること。
文章術は生涯ずっと磨き続ける。
ブログ書いているからでしょ?
そう思われる人もいるかもしれません。
理由としてはもちろんそれはあります。
ただ、昨今はSNSだって文章を書きます。
動画だって動画概要欄がございます。
昔に比べて文章に接する機会。
手書きで書くことは減ったとしてもですよ。
ネットで文字を打つ機会って増えていると感じます。
ネットだけではございません。
会社勤めをして仕事をしている人。
私生活でも役立つことも多いわけです。
それを踏まえると文章術を学ぶお得感。
学んでおいて損はないスキルなんですよね。
今回は心をつかむ無敵の法則と言える文章本の紹介です。
書名:心をつかむ文章術 無敵の法則
著者:奥野 宣之
出版社:アスコム
出版年:2022年2月25日
ページ数:264ページ
超 実践的。
すぐに書けて的確に伝わる!
一発で伝わる文章。
それにはコツがある。
奥野宣之さんの文章のコツ教えていただきましょう。
・文章についての無敵の法則を手に入れる武者修行
(P.2) これは「人の心をつかむ文章」を書くための本です。メールやSNSから、企画書や商品説明などのビジネス文書、会社やお店のウェブサイトに載せる告知や広報用のテキスト、学校や会社に提出するレポート、依頼状や、提案書、謝礼や謝罪の文書まで、あらゆる場面において「読み手に響く」――。そんな文章を作るための技を身につけていきます。
【目次】
プロローグ
第1章 起――つかむ:読ませるための「高いハードル」を突破する法則
第2章 承――のせる:あきずに読み続けてもらう法則
第3章 転――転がす:読み手の意識をコントロールする「展開」の法則
第4章 結――落とす:オチをつけて、読み手を「納得」させる法則
本書の概要と目次。
概要を読んでみてください。
文章を学ぶメリット。
これだけ役立つ場面があります。
学んでおいて損はないスキル。
あらゆる場面で役立つスキルってすごいですよね。
本書からも文章術のエッセンスを学んでいきます。
(P.13) 文章を目にした人が、船が静かに離れるときのように自然に読み出すことができる、そんな「雰囲気づくり」を。言い換えれば、文章の冒頭に、「これは読む価値がありそうだ」と思わせるような”ツヤ”を出すのです。そのために、誰でも簡単にできるコツがあります。それは、「とにかく断言して書く」という方法です。
とにかく言い切る!
とにかく断言して書く!
そういう文章は惹かれますよね。
思わず見てしまう気持ちは理解します。
私自身は書くの苦手タイプ。
人を選ぶ手法とも感じます。
覆らない決定事項や確定事項と言える事柄です。
そういうのは自信を持って言い切れるようになりたいと思います。
(P.68) 読んでもらうためには、何らかの障害を抱えている人に向けて「負荷の小さい文章」を作る必要があります。自分の作った企画書や履歴書を、何の障害もない人が、心身ともにベスト・コンディションのときに読んでくれるなんてことは、まずない、と思っていたほうがいいのです。
障害と言うと大袈裟かもしれません。
ただ、文章を読むのが苦手な人。
文章を読むのを苦痛と感じる人もいますよね。
小学生でもわかる文章。
児童書などを参考にしよう。
やさしすぎて迷惑ではない。
著者である奥野宣之さんは仰っています。
ビジネス書。
「マンガでわかるシリーズ」
これも負荷の小さい本。
読みやすさが好評なんじゃないでしょうか。
昨今はマンガでわかるシリーズはビジネス書以外も増えている。
それを踏まえてみてもみんな負荷が小さい文章が好き。
いくら自分が文章を書くのが好きだったとしてもです。
見てくれる人が居てこそですし見てくれる人のことを考えて文章を紡ぎたいですね。
(P.81) 長い文章を読んでもらうためには、「ナビゲーションとしての情報」が必要です。車の運転でも山歩きでも、地図がないと困りますね。「最終的な目的地はどこか」「今どこにいるか」「次はどこを通過するのか」といった情報がないと、不安で落ち着かない気持ちになる。途中下車(?)のできない飛行機ですら「当機は現在、ロシア上空を飛んでいます」と、ナビゲーションパネルで説明しているくらいです。文章も、そんな「ナビゲーション情報」がなければ、落ち着いて読み進めることができません。
昨今のブログ。
ブロガーさんが目次を入れている。
長い文章を読んでもらう工夫されている人も多い。
むしろ、ほとんどのブログが当たり前に入れていますよね。
当ブログは現時点。
今のところは目次を入れていません。
とは言え、いつも読んでくださる人。
不思議の国のアラモードで書評を楽しんでいる人。
冒頭があって書評部分があって最後に少し話がある。
構成的な部分を理解されているかと思います。
そういう意味では終わりは分かりやすいですよね。
読みやすいようにナビゲーションになるような情報は意識したいです。
(P.161) まず原稿修正やプロフィール変更などがあると大まかな用件を伝えたうえで、指示内容を箇条書きにまとめる。こうすれば、もらった側もすぐ理解できるしミスも起きません。こんな心くばりこそ、「仕事ができる」ということの本質でしょう。
原稿修正やプロフィール変更。
大まかな用件をメールで伝えるという話。
箇条書きは理解しやすいですよね。
実はTwitterになります。
Twitterも箇条書きでツイート。
いつも以上に読まれたり反応されることが多いです。
テクニック的にもおすすめのツイート方法になります。
(P.228) 文章では「論理的な正しさ」より「何となくの納得感」のほうが、はるかに大切です。論理的に正しくても、「流れ」がつっかえていたり「納得感」の演出が甘かったりする文章は、食い足りない印象になってしまいます。とりあえずは常套句を使ってもいいでしょう。そこから徐々に自分だけの「話題転換」「まとめ」「締め」といった雰囲気の作り方を身につけていってください。
論理的な正しさ。
それよりも「何となくの納得感」
私は好きな書き手さん。
このタイプの人が多いです。
読んでいて楽しい部分もありますから。
自分だけの話題転換、まとめ、締め。
雰囲気の作り方を身に着けていく。
文章だけに限らず動画視聴しても感じます。
私も身につけられるように精進していきます。
【心をつかむ文章術 無敵の法則 (奥野 宣之)】
・文章を紡ぐことって楽しい!
【新刊】 奥野宣之の心をつかむ文章術 無敵の法則でした。
私の基本指針。
「文章を紡ぐことって楽しい!」
自分が書いていて楽しいんですよね。
だからこそもっと磨いていきたい。
文章術を学んで実践していきたいです。
本書からも勉強になることが多く見つかりました。
最後まで読んでくださりありがとうございます。