【新刊】 近藤勝重の聞き出す力 秘密の話が聞ける

・実体験ベースの話

 

 

 

本書は著者さん。

近藤勝重さんの実体験ベースの話。

そこを含めての聞き出す力です。

 

相手の話を聞きましょう。

とは言っても自分が話し出す。

語りだしたくなるのも人間です。

 

ただ、聞くからこそ楽しいこと。

なるほどと思える視点。

気づけなかったことに気づけることがあります。

聞くって本当に楽しいことなんですよって私は感じます。

 

 

 

聞き出す力 「まさか」「ウソでしょう」で秘密の話が聞ける

 

 

 

書名:聞き出す力 「まさか」「ウソでしょう」で秘密の話が聞ける

 

著者:近藤 勝重

 

出版社:幻冬舎

 

出版年:2022年2月24日

 

ページ数:200ページ

 

 

 

高倉健がなぜ心を開いたか?

こういう話は奥深いですよね。

 

伝説の特ダネ記者。

半世紀ぶんの秘話を解説。

ここが実体験ベースの話ですよね。

聞き出す力の秘話を私なりの書評を含めて触れていきます。

 

 

 

・なるほど聞き出すとはそういうことか!!!

 

 

 

(P.6) 執筆に際しては、僕自身の取材体験のほか、聞くのが達者だなあと感心させられるテレビ司会者や、タレントの方々のやり取りなども紹介しつつ書き進めました。会話の際の基本的なスキルに類することは他の本でも多々紹介されていますので、本書では実例をもとに、なるほど聞き出すとはそういうことかと思ってもらえる内容を、と心がけました。ご一読いただければ幸いです。

 

 

 

はじめに:どう聞き出すか、自問しつつの半世紀でした

 

聞き上手な人の相づち力

 

『聞く力』の阿川佐和子さんから聞き出した話

 

重要情報を聞き出すには雑談力が必須

 

専門用語は使い方ひとつ

 

 

 

記者生命をかけた聞き出し方

 

巨匠がこだわった事実と真実

 

亡き凶悪犯の内面を求めて

 

おわりに:ブン屋って、何で言うのと母に聞かれ

 

 

 

本書の概要と目次。

見ていただければおわかりの通り。

章立てでは無い本書。

 

カテゴリー的に目次あります。

少し抜粋していて紹介しています。

本書は実体験の秘訣が満載でございます。

その辺りも含めて私なりの書評していきます。

 

 

 

(P.46) 芸は身を助ける。下手でも上手でも芸は芸。相手の気持ちに入り込み、なんとか話を聞き出したい。手立てはいろいろあるのでしょうが、相手が好感を抱いてくれそうなことなら、やってみる価値ありです。

 

 

私は受け身なんですよね。

相手が好感を抱いている。

やってみる価値ありの距離感。

 

参考にしたいことです。

迷惑かなって思い自重する。

そういうことも多いタイプです。

もっと自信を持っていきます。

 

 

 

(P.67) 別に、無口で静かなのが悪いと言いたいのではありません。無口過ぎると、人から話を引き出すのは難しいでしょうし、それはビジネスをはじめ、どんな世界の人間関係においてもマイナスに働くのでは、と案じられるのです。そう、聞き出す力においても、です。

 

 

本書の著者さん。

近藤勝重さんに共感です。

聞き出す=無口では無いですからね。

 

会話があるからこその引き出せる。

お互いの会話のキャッチボールです。

相手が話してくれるから共感もありますよね。

 

それに話さないと分からない。

話してからの意気投合。

そういうことも実体験で多いです。

無口過ぎないって本当に大切だと感じます。

 

 

 

(P.80) 人との会話や、話を聞き出す時には、驚いた調子で「ウソでしょー!?」「本当ですか!?」をうまく取り入れると、相手はもっと話したくなり会話が弾んでいきます。言葉ひとつで人の気持ちは変わる。聞き出すうえで必ず頭に入れておいてほしい重要ワードです。

 

 

 

この辺りの私の感想。

打算的な部分は無い。

 

「純粋に人の話を聞くのが楽しい」

 

私はこの視点です。

だって自分の知らない体験がある。

これは書籍も同じくなんですよね。

聞いていて楽しくてしょうがないんです。

 

驚いた様子を自然と取り入れる。

私は素で普通に話を聞いていますね。

その人の人生体験はその人だけですから。

貴重な人生体験を聞かせていただきありがとうございます。

 

 

 

(P.198) ここで僕らが「聞き出す力」を身につけ、高めていけばどうなるでしょう。「教えていただきたい」「お聞かせ下さい」と尋ねて、答えてくれる人が周りにいれば、助かりますよね。今、何かと商品戦略に頭を抱えているビジネスパーソン。あるいは困難に直面して、どう生きていけばいいんだろうと苦しんでいる人……。人それぞれに抱えている疑問や悩みに耳を傾けてくれる他者の存在は実に貴重です。

 

 

 

聞き出す力。

他者の視点になります。

これはいつまでも大切。

 

凝り固まってしまう。

その考え方をほぐす。

マッサージする視点で他者の視点を知る。

客観的に見れるので私は重宝しています。

 

自分が正しい。

そういうことは無いです。

戒めや襟を正す視点。

他者の視点を参考にしつつの日々向上だと思っています。

 

 

【聞き出す力 「まさか」「ウソでしょう」で秘密の話が聞ける (近藤 勝重)】

 

 

・もっともっと聞く視点を身につけたい

 

 

【新刊】 近藤勝重の聞き出す力 秘密の話が聞けるでした。

 

私は純粋に人の話を聞くのが好き。

これは打算的な部分は本当に無いです。

 

理由です。

その人しか知らない実体験を知れる。

話を聞いていて興味深いんですよね。

 

だからより良い意味で聞く力を身につける。

もっともっと気持ちよく話していただきたいのあります。

本書からも多くの勉強になる視点を学ぶことができました。