・私は腰痛の予備軍
私はデスクワーカー。
1日の中で座っている時間。
大半は座っていると思います。
だから時間を見て定期的に立ち上がる。
散歩なども取り入れて気をつけています。
本書で言うところの座り方です。
冒頭に「こんな座り方していませんか?」があります。
定番の猫背なども含めての座り方です。
私は該当している座り方ばかりしているので反省。
それも含めて腰痛に対して予備軍が書評させていただきます。
書名:腰痛は座り方が9割
著者:碓田拓磨
出版社:主婦の友社
出版年:2022年1月31日
ページ数:128ページ
ラクな姿勢は腰に負担が!
座り方の見直しから始めよう。
本書はページ数が少ないですよね。
そして写真がふんだんに使用されています。
普段は本を読まない人も読みやすいかと思います。
健康に気をつけていきたい人も多いでしょう。
私も座り方の見直しと言う面で参考にさせていただきます。
・椅子の正座を身につけよう
(P.11) 「基本の座り方」すなわち「椅子の正座」を身につけて、ひとりでも多くの方が、つらい腰痛から解放されることを心から願っています。
【目次】
第1章:座り方が腰痛の原点
第2章:座り方を意識して腰痛を改善
第3章:姿勢をよくするための骨盤を立てるエクササイズ
第4章:姿勢をよくするための背中を伸ばすエクササイズ
あとがき
本書の概要と目次でございます。
ブログ記事冒頭で話したことです。
「こんな座り方をしていませんか?」
ダラッと座り
ねこ背
足組み
立てひざ
半あぐら
あぐら
ななめ座り
体育座り
正座もどき
腕組み
頬づえ
女の子座り
皆様はどうでしょうか?
私はめちゃくちゃしていますね…(汗)
本書は基本の座り方を教えてくれます。
私も学べることが多い新刊を私なりの書評です。
(P.19) 産業医科大学等が行ったアンケート調査では、在宅勤務などのテレワークをしている人は出社する社員の3倍も腰痛が多いという結果が出たそうです。テレワークを続けていると、想像以上に腰痛になる人が多いことから、長時間、座って過ごすと、体への影響、とくに腰への負担が少なくないと考えられます。
在宅勤務などのテレワーク。
出社から切り替わった人もいるかもしれません。
仮に会社でもデスクワーク。
そういう人でもテレワークのデスクワーク。
勝手が違うと思うんですよね。
だからこそ気をつける視点。
腰痛になる前に体の負担を減らす。
知識をつけて取り入れて行きたいですよね。
(P.46) 「基本の座り方」は、意識しないとできません。最初のうちは、1分間続けるのがせいいっぱいだったりします。一瞬真似することは簡単でも、キープすることは難しいのです。ラクな姿勢が習慣になっている人は、おそらく3分も続けられないでしょう。
基本の座り方についてです。
写真付きでしっかりと本書で解説されています。
これは悪い方で考えると分かりやすいですよね。
私の場合はねこ背がクセになってしまっています。
長年の悪癖なので無意識だとねこ背になります。
意識してねこ背を正す。
背筋をしっかり伸ばすことがあります。
長期的に取り組みマスターする意識が大切ですね。
(P.60) 背中を丸めて座るクセがついている人は、なかなか骨盤を立てた姿勢がキープしにくいもの。いつの間にかダラッと座ってしまう人は、椅子の背もたれや壁を利用する方法を試してみてください。骨盤が後ろに倒れないように、背もたれや壁を支えにして座るので、ラクに姿勢を保てるようになります。お尻をめいっぱい引くことから、私はこの方法を「引き座」と読んでいます。まだ自転車に乗れない人が、補助輪付きの自転車に乗るようなものです。
自転車に乗れない人が補助輪付きの自転車に乗る。
とても分かりやすい解説だと思います。
私は補助輪が必要なタイプですね。
背中を丸めて座るクセが付いている。
姿勢を整えてもいつの間にかダラッとしてますから(汗)
背もたれや壁を支えにして座る。
補助輪を使用しての実践で取り組む。
座り方の矯正で覚えておきます。
(P.68) ノートパソコンを使うときは、モニターの上端が目の高さにくるように、箱や雑誌などを置いてパソコンの高さを調節しましょう。別売りのキーボードをパソコンに接続して、デスクにのせて使えば、背筋や腰を丸めずに、腰に負担のない姿勢で仕事を続けられます。
私はノートパソコンの高さ調節。
実はキーボードが壊れて別売りを使用。
これ自体は今でもやっていることです。
隣の写真付きです。
「理想のPCワーク環境」
椅子の高さ
キーボード、マウスの位置
モニターの位置
すぐに実践できるように詳細に書かれています。
ねこ背にいつもなっている私が見た感想ですよ。
実践するときに違和感が半端ないと思いました。
どうしても丸めるクセが付いている。
慣れるまでの矯正期間は考えておく。
やることは本当にシンプルだと思います。
腰痛になる前に参考にして実践したいです。
(P.92) 背中を丸めていると、肩も丸まり、肩甲骨は外側に広がります。その姿勢を続けていると、肩甲骨の動きが鈍くなり、腕を動かしづらくなってきます。肩甲骨の柔軟性が失われると、肩こりや四十肩・五十肩の原因になり、腰にも負担がかかります。ふだんから、肩甲骨を動かすことを心がけることが大切です。肩甲骨の柔軟性をチェックしましょう。
第3章は姿勢をよくするための骨盤を立てるエクササイズ。
色んなエクササイズが書かれています。
見ていても簡単に実践できること。
写真を見てこうやれば良いんだと気づけます。
腰痛予防。
ストレッチ感覚で取り入れる。
デスクワークの休みに体を動かしたいと思います。
【腰痛は座り方が9割 (碓田拓磨)】
・腰痛になる前に座り方を見直す
【新刊】 碓田拓磨の腰痛は座り方が9割でした。
長年染みついてしまった悪癖。
改善するのはなかなか骨が折れます。
しかし、放置していたら悪化してしまうこと。
今より最悪の事態になることを想定したらです。
早いうちに取り組むに越したことは無いですよね。
ねこ背の私は本書を読んでみて意識的に姿勢を見直したいと思いました。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。