【新刊】 竹内弘樹の貯金0円からの投資入門

・マネーリテラシーを高めていく

 

 

 

今回はお金への考え方。

マネーリテラシーを高める新刊を紹介します。

 

お金の知識です。

生活にダイレクトに直結。

とても大切なことじゃないでしょうか。

 

一過性で学ぶのではない。

生涯ずっと学び続けていく。

時代によっての変化もございますからね。

 

それに私がよく言うことです。

前提知識として知識があること。

攻めでも防御にもなり得ることです。

今回の書籍から参考になる知見を学んでいきましょう。

 

 

 

貯金0円からの投資入門

 

 

 

書名:貯金0円からの投資入門

 

著者:竹内 弘樹

 

出版社:朝日新聞出版

 

出版年:2022年1月20日

 

ページ数:272ページ

 

 

 

NISA、iDeCo、株式投資、投信信託。

なるべくお金のことは考えたくない。

とにかく投資を始めてみたい!

初心者さんにも優しい構成になっています。

文章を読むと言うより見て学べる新刊を私なりの書評していきます。

 

 

 

・どんな人でも投資に踏み出せるヒントが満載

 

 

 

(P.3) いずれにしても、ご自身に合った資金計画や運用方法を選ばなければならないため、まずは「難しくて投資なんてできない!」というような投資アレルギーのようなものを外して、「意外に投資って難しくないんだ」「始めてみたら簡単だった」ということを実感しながら、目標達成をしていただければ幸いです。

 

 

 

【目次】

 

はじめに

 

登場人物紹介

 

PART1:お金の知識と考え方 あなたの一生にいくらかかる?

 

PART2:投資とは? お金を増やす手段のひとつ「投資」

 

PART3:投資信託とは? 初心者でもいますぐ始められる

 

 

 

PART4:株式投資とは? 投資信託を理解してからのスタートがおすすめ

 

PART5:「NISA」&「iDeCo」で賢く資産運用 節税しながら運用できる

 

PART6:初心者が陥りがち! 失敗から学ぶ投資テク 投資を成功させるためには、まず失敗から学ぼう

 

索引

 

 

 

本書の概要と目次になります。

多くのイラストでコミカルに描かれています。

登場人物もそれぞれのシチュエーション。

年齢、ひと月の手取り額、現在の貯金額など。

想定しながら書かれているので自分のケースで当てはめやすいですよ。

 

 

 

(P.17) 昨今は働き方による収入の差が大きく、定年まで働ける保証もありません。金利は低く、銀行に預けても増えません。だから”自分でお金を増やす”意識が必要なのです。

 

 

最近は皆様この手の話題に敏感。

 

投資=危ない

投資=ギャンブル

 

闇雲に決めつける人。

数年前に比べたら減ったんじゃないでしょうか。

テレビのニュースなどでは悪い方で取り上げられやすい。

 

どうしても最初の知識はそうなってしまいます。

この知識をつける意味で日頃から情報収集する。

闇雲に手を出せば良いっていうのもまた違いますからね。

正しい知識をつけた上で自己判断力を養い動くの前提です。

 

 

 

(P.29) お金に対する考え方やお財布事情はパートナーに明らかにしておく必要があります。

 

 

 

他の書籍でも仰っている人がいました。

お金の価値観は生まれ育った家庭でまったく違う。

その後のマネーリテラシーだって全然違います。

 

書籍や動画を見て投資を勉強する。

よし、投資にチャレンジしてみると決意してもです。

パートナーが先程のような知識。

投資=ギャンブルと考えていたら止められますよね。

 

お財布事情をパートナーに明らかにする。

 

Twitterのフォロワーさんでいました。

両学長リベラルアーツ大学。

人気のマネーリテラシーが高まるYouTubeチャンネル。

夫婦で一緒に視聴しているって方を見て良い夫婦と感じました。

 

 

 

(P.73) 1円でもお金を減らしたくない、ずっと不景気が続くと考える人は、投資を始めてはいけません。ひと口に投資といっても、商品によってリスクが異なります。お金を増やす目的と投資先のリスク、自分の性格も合わせて、投資先を検討しましょう。

 

 

正しい知識をつけるのはもちろん。

投資にも向き不向きがあるという話。

 

1円でもお金を減らしたくない。

不景気が続くと考えるような人は向いていない。

 

それとリスクに対しても個人個人で違う。

これは両学長で仰っていたことで私も納得しています。

 

「リスク許容度」という考え方です。

これは投資に限らず良い考え方だと思っています。

どこまでリスクを取ってリスクに対して我慢できるかどうか。

自分自身が精神状態を保てるかは人それぞれなんですよね。

ここまでのリスクならOKの自分のリスク許容度を知っておくの大切だと感じます。

 

 

 

(P.81) リスクに対する感じ方や状況は個人差があるため、どの程度までなら損をしても耐えられるか、という「リスク許容度」 を知っておくことも重要です。

 

 

本書でもリスク許容度。

こちらの考え方はしっかり書かれています。

 

ローリスク・ローリターン

ハイリスク・ハイリターン

 

リスクを減らしながら投資は可能。

リスクを増やしながら投資だって可能。

リスク許容度に関しては個人個人でしっかり把握する。

投資と健全に付き合うためにも大事じゃないでしょうか。

 

 

 

(P.86) 忘れてはいけないのが投資には手数料や税金といった運用費用、つまり「コスト」がかかることです。運用による受取額は、売却金額や分配金などからコストを差し引いた額。利益だけに目を向けず、コストを差し引いたトータルでの損益を確認することが必要です。

 

 

投資の運用。

儲かっているか損しているか。

価格の上下だけ気にする人もいるかもしれません。

 

しかし、忘れてはいけない箇所。

「手数料や税金」

著者である竹内弘樹さんは伝えています。

焦らず騒がずしっかり知識をつけてからですね。

 

 

【貯金0円からの投資入門 (竹内弘樹)】

 

 

・親切丁寧な内容でした

 

 

【新刊】 竹内弘樹の貯金0円からの投資入門でした。

 

物質世界に生きている私達。

お金というのは死ぬまで付き合います。

未来を見据えてもお金の知識は持っていて損はない。

むしろ、得をすることなのでマネーリテラシーしっかりつけたいですね。

最後まで読んでいただきましてありがとうございます。