・収益化しなければ良いって話
本書の書評に入る前にです。
ちょうど、表紙というか帯に書いてあること。
「会社が副業NGでも大丈夫」
これについての持論を書きたいです。
と言っても最初に書いたことで終了。
収益化。マネタイズしなければ大丈夫。
Twitterのフォロワー数を10万人にする。
別にこれって副業どうとかは関係ありませんよね。
ブログだって1ヵ月100万PV(アクセス)あるブログ作る。
アドセンスやアフィリエイトを貼らなければ収益は発生しません。
YouTubeだってそうなんですよね。
チャンネル登録者数10万人のチャンネル。
収益化しなければ別に副業に接触しません。
現在は私はネットで自分のプラットフォームを持つ。
1つで良いのでホームになる場所を作っておくの大事と言います。
私の場合は基本的にブログとTwitterがそういう場所です。
音声配信できる場所もここって言える場所を作りたいのあります。
ということで、ここからは書評に本格的に入ります。
書名:会社を辞めない起業 失敗リスクを限りなくゼロにできる8つのスモールステップ
著者:松田 充弘
出版社:日本実業出版社
出版年:2022年1月28日
ページ数:285ページ
会社が副業NGでも大丈夫。
将来のお金の不安を解消する。
本書の書名になります。
「会社を辞めない起業」なんですよね。
ここが大事だと思う部分。
本書から考え方の参考になる知見を学んでいきましょう。
・起業のために必要なことはすべて本書で伝えた
(P.9) 「起業して成功した」という自慢をしたいわけではありません。ごく普通のサラリーマンだった私にできたことですから、志のあるみなさんにもきっとできるはずだと確信しています。起業のために必要なことは、すべて本書でお伝えします。
【目次】
はじめに
第1章:ステップ1 会社を辞めずに起業するためのマインドセット
第2章:ステップ2 起業のタネ 「マイビジネスリスト」をつくる
第3章:ステップ3 どんなビジネスから始めればいいのか
第4章:ステップ4 サラリーマンのまま起業するには方法がある
第5章:ステップ5 マイビジネスを表現するための時間管理術
第6章:ステップ6 マイビジネスをあきらめないマインドの鍛え方
第7章:ステップ7 マイビジネスで収入を得る
第8章:ステップ8 マイビジネス事業を拡大していく
おわりに
本書の概要と目次でございます。
前半は私の話を語りました。
本書はそういう要素でもありません。
しっかり、著者である松田充弘さん。
そちらの言葉を尊重しながら書評したいです。
ここからは私なりの書評を僭越ながらさせていただきます。
(P.21) そのために絶対に欠かせないのが、「自分と向き合う」ことです。多くの人が、それを見つけられないまま人生を終えていきます。中には、たまたま見つかったという人もいます。気づいたら、見つけていたという人も。そういう幸運もときには起こりますが、確実に見つけるためにはどこかのタイミングでしっかりと考えてみることが大切です。
自分と向き合う。
これは本当に思います。
スキルやノウハウを求める。
これは別に悪いことではないです。
ただ、自分と向き合っていますか?の部分は大切。
私自身も大事にしている部分です。
まずは自分と向き合ってみるのが大事。
そこから行動していくことが大切じゃないでしょうか。
(P.37) 何かビジネスを始めようと思ったときには、「何のために」「誰のために」という観点が重要です。企業にとっての企業理念のようなものを、たとえ個人で始めるスモールビジネスであっても持っておくべきです。
スモールビジネスという言葉があります。
これはブログやTwitter運用でもそうだと思います。
自己満足になり過ぎない部分。
もちろん、趣味ブログで自分がやりたいことやりたい人は良いのです。
でも、誰かに見てもらいたい場合。
想定する読者さんやいつも見てくださる人。
そちらの意識も飛ばないようにしたいですね。
何のために、誰のために、大切にしていきます。
(P.62) どうしたら役に立てるかをとことん考えます。「お金が儲かるかどうか」はまだ考えなくて大丈夫。自分の強みも考慮する必要はありません。1つの困りごとに対するソリューション(問題解決策)を少なくとも10以上は考えます。
引用で語られている箇所。
松田充弘さんが仰っていること。
冒頭と少しだけ繋がると思います。
少しだけと言うのはお金を考えない。
そもそも、ネット黎明期からネットで目立つ人が出てきた。
そのときはお金とか度外視で好きなことをやっている人が多かった。
それが後々の仕事に繋がったり有名になっている人も多いですからね。
最初からお金儲けだけで考えない。
収益化やマネタイズ一辺倒で思わない視点。
これは大切だと思いますし私生活の安定って部分も大事。
まずは行動してみての実体験です。
(P.110-111) 商品そのものはありきたりでも、オリジナリティが高い付加価値をプラスすることで、「オンリーワン」の存在になることができます。あなたの商品やサービスにどんな価値をプラスしていけるのかをじっくり考えてみましょう。これは、最初に考えるのはもちろんですが、ビジネスをやりながらも常に考え続けるべきことです。素晴らしい付加価値のアイデアが浮かんだら、それをマイビジネスに組み込んで、どんどんバージョンアップさせていきましょう。
オリジナリティ。
高い付加価値をプラスする。
オンリーワンの存在になることができる。
私は巡り巡って今です。
はてなブログ連続投稿しています。
運営開始から1日も休んでいません。
2013年12月31日が初投稿。
それを踏まえても8年以上の信用があります。
嘘だ!って人向けにツイートすることある。
それがブログ管理画面のスクリーンショット。
それだけだとなので記事の投稿数。
当ブログは食レポ(食べてみた)と書評(読書感想文)。
どちらも1300記事以上あります。
記事数もしっかり表明している。
自分の頭で考え続けて自分の強みを考える時代だと感じています。
(P.117-118) 「うちの会社、副業NGなんです」。だから、会社を辞めずに起業することはできないんだ、と。私がこれまでに相談を受けた中では、ここであきらめる人が大多数です。新型コロナウイルスによる業績不振等を背景に、社員の副業を認める会社がずいぶん増えてきた印象ですが、まだまだ「副業禁止」を社内規定にしているところは多いようです。だから、「会社を辞めないで起業しろと言われるなら、起業をあきらめるしかない」と。大丈夫です。あなたの会社が副業NGでも、サラリーマンでいながら起業することは可能です。先に結論を申し上げると、「お金をもらわないで始めればいい」ということです。
冒頭の話に繋がりました。
副業禁止でも現在は動けます。
副業と言ってもです。
現代はほとんどネットで何かしよう。
ネットでの活動をしようと思っている人が多いと思う。
リアルビジネスではなくネットビジネスの視点で語っています。
ネットビジネスなら尚更なんですよ。
別に収益化やマネタイズに触れなければ大丈夫。
ここって本当に大事なことだと思います。
普通に働きながら行動はできる。
それを踏まえて手応えを感じてきた。
突き抜けてきてやられるのはわかるのです。
最後の最後で冒頭の話。
繋がっていきました。
「お金をもらわずに始めればいい」
本当にここに繋がります。
お金をもらわなければ副業ではない。
人生が狂わない視点でも状況把握。
自分の立ち位置を俯瞰的に動きつつ判断していきましょう。
【会社を辞めない起業 失敗リスクを限りなくゼロにできる8つのスモールステップ (松田 充弘)】
・数年前に比べたら過激な意見は減ったものの…
【新刊】 副業NGでも大丈夫!! 松田充弘の会社を辞めない起業でした。
有名人やインフルエンサーさん。
学校や仕事をやめようという尖った意見。
数年前に比べたら減ってきました。
時代に合わせて行動していく。
自分の安定を求めて判断する。
そのためにも色んな意見を収集するの大事。
今回の書評も1つの意見として鵜呑みせずあくまでも参考になったら嬉しいです。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。