・自分の時間を取り戻す
忙しい、忙しい。
ついつい、口に出てしまう。
そういう人も多いんじゃないでしょうか。
世の中には時短テクニック。
日々の生活で時間短縮になること。
教えてくださる方もいらっしゃいます。
私も書籍やツイートで見たこと。
毎日の私生活や仕事に取り入れてみる。
役立っているテクニックやスキルとして身についたことも多いです。
本書からも1つでも2つでも吸収させていただきます。
書名:すきま時間を味方につける 10分仕事術 (DOBOOKS)
著者:滝岡 幸子
出版社:同文舘出版
出版年:2022年2月2日
ページ数:192ページ
自分の時間を取り戻そう!
1日の時間はみんな平等で24時間。
その24時間を濃くするためにです。
10分仕事術という本書の考え方。
私なりの書評させていただきたいと思います。
・10分間でも集中すればかなりのことができる
(はじめに) 10分間のこま切れでも、やるべきことを進めていけば、仕事も家事も子どもの世話も両親のケアも同時進行できるとわかったのです。「すきま時間をうまく使うこと」「自分が動きやすい仕組みを、自分でつくること」が必要になるんですよね。本書でお伝えする「10分仕事術」は、そんな発想から生まれました。
【目次】
はじめに:「自分の大切なこと」に時間をかける時代へ
1章:「10分」が生み出す価値を考えよう
2章:「10分」で仕事はまわせる
3章:「5分」の準備・段取りが仕事をラクにする
4章:やらなくていいことをやめる・減らす
5章:時間がかかる理由をあらためて考えてみる
6章:時間短縮の原則
7章:五感をフルに使って気分を上げる
本書の概要と目次です。
項目を見ていても分かります。
時短するための方法が網羅的に書かれています。
日々の生活で10分で片づくことが意外と多い。
気づきになることも多い新刊だと感じます。
(P.25) 今まで30分かかっていた仕事を10分で済ませることができたら、20分というお金を新たに生み出しているのと同じ。たった10分にも大きな価値があるわけですから、10分を生み出すことができれば”お得”です。10分仕事術で、そんな大事な時間を取り戻していこうではありませんか。
時間を戻ってきません。
たった10分にも大きな価値がある。
この視点をしっかり持ち時間を有意義に使いたいですね。
「時は金なり」
有名な言葉もございます。
本書はまさしく時は金なり。
大事な時間を取り戻せる考え方が満載です。
(P.71) あらかじめ「飽きたら、この作業をしよう」という同時進行のタスクをリストアップしていなければ、すぐに次の作業には取りかかれません。「今日やること」をリストアップしておき、その時の気分や決めておいた順番で次々と作業を進めていきます。どうしても同じことを続ける必要がある場合は、別の部屋に移動するなど場所を変えるだけでも気持ちが切り替わります。
10分仕事術と言ってもです。
あらかじめ作業のリストアップをしておく。
10分でできることを自分の中で把握しておきましょう。
何をしようか考えていて10分経過したら本末転倒ですよね。
私も今日やること。
リストアップする習慣はつけています。
いちいち、思考しなくてもよくなる。
あらかじめ準備しておくことで時短になりますよ。
(P.82) 10分仕事術では、いくつものプロジェクトを同時並行するわけですが、「機械」にもあなたの分身として10分仕事をしてもらうのが理想的です。「スイッチを入れてから、他の作業をする」という初動なら数分でできますね。これから、AIを搭載した機械が増えていきますので、「最適な機械を選ぶこと」もスキルのひとつになっていくでしょう。機械は、単純作業とルーティンの作業に最適ですね。
最適な機械を選ぶこともスキルのひとつ。
今後の時代を踏まえても便利な機械。
生活の時短になる機械は増えるんじゃないでしょうか。
だからこそ知っていることが大切。
それが「最適な機械を選ぶこと」に繋がります。
日頃から情報収集して最新機器を知っておく。
仕事のおすすめグッズを紹介される人。
インフルエンサーさんでもおられたりします。
そういう発信をしっかり見て判断力を養いたいですね。
(P.127) 10分仕事をすると決めると、だらだらとネットサーフィンする時間はなくなります。結果的に、生産性が高まります。「仕事を早く済ませる」には、仕事の合間にネットサーフィンをしないことが大事かもしれません。
いろんな情報が飛び交う。
有り難い反面、時間を奪う原因。
ネットサーフィンが止まらなくなります。
情報の取捨選択を大事にする。
それに集中しているときはネットサーフィンをしない。
脱線しがちになるで集中するときは集中するモードですね。
(P.155) 創造性を高めるために、すべてをギチギチに標準化することは好ましくありません。しかし、「余分なところで脳や時間を使わない」ことは大事ですので、「パターン化されていて考えなくて済む」状態は有用です。
時間を使用するときのメリハリ。
ある程度はルーティンワークにしている。
ただ、考えるときは考えて熟考する。
このバランス感覚は大事だと思っています。
余分なところで脳や時間を使わない。
著者である滝岡幸子さんのこの言葉に尽きると思います。
ギチギチに標準化しない。
変化するところは変化させてより成長していきたいです。
【すきま時間を味方につける 10分仕事術 (滝岡 幸子)】
・時間は戻ってこない
【新刊】 滝岡幸子のすきま時間を味方につける10分仕事術でした。
余分なことに時間を割かない。
時間については考える時間をつくる。
見直す時間をしっかり持っていきたいです。
本書からも10分で出来る行動を考えてみる。
なるほどと思える考え方や視点を勉強することができました。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。