・ココロの処方箋
うつっぽい…。
そう感じる人。
昨今は多いんじゃないでしょうか。
○○うつって言葉もあります。
人それぞれ生きていて感じる感情。
○○うつに関しては本人にしか分かりませんよね。
私はこの辺りは昨今は特に強いと思っています。
「簡単にうつって言うなよ!」
そういうタイプの人もいるかと思う。
でも、そういう訳でもない。
人は人。
自分は自分。
人それぞれの心があるのです。
本書のココロの処方箋を参考にしていきましょう。
書名:うつぬけ生活習慣
著者:工藤 孝文
出版社:青春出版社
出版年:2021年7月21日
ページ数:160ページ
うつっぽいな……。
そんなときのココロの処方箋。
それが本書になります。
早速の私なりの書評に入っていきます。
・うつ症状を改善する生活習慣のヒントを具体的に紹介
(P.3) 本書では、私の外来で実際に患者さんに伝授してきた、うつ症状を改善する生活習慣のヒントを、具体的に紹介していきます。誰でも簡単にできることばかりなので、自分に合ったものから、できる範囲ではじめてみてください。しばらく続けていけば、きっとあなたのうつも解消されていくはずです。
【目次】
1章:うつぬけ「食べ物」の習慣
2章:うつぬけ「睡眠」の習慣
3章:うつぬけ「癒し」の習慣
4章:うつぬけ「暮らし」の習慣
5章:うつぬけ「食べ方」の習慣
6章:うつぬけ「リフレッシュ」の習慣
本書の概要と目次になります。
それぞれのうつぬけ。
解説が書かれています。
習慣についてになりますね。
私も気になる箇所を書評させていただきます。
(P.43) よく眠れていないなと感じているときこそ、休日も平日と同じ時間に起きて、体内時計のリズムを乱さないようにしましょう。もし、どうしても睡眠時間を増やしたいなら、寝坊ではなく、早めに寝るのが正解です。
仰る通りだと感じます。
リズムが崩れてしまいますよね。
私はこの手のタイプになります。
大事なのは平日も休日も一緒。
同じ時間や時間を変えすぎない。
体のことを考えて睡眠を考えていきたいですね。
(P.65) 本当に呼吸に集中していると、頭はそれ以外のことを考えなくなり、気持ちが落ち着いていきます。1日5分でよいので、毎日続けると、より効果的です。
呼吸に集中する時間を作る。
私も大切にしている部分です。
呼吸って意識しないと浅くなりがち。
この時間は呼吸の時間。
意識的に腹式呼吸することがあります。
そういう時間って大切だと思います。
いろいろモヤモヤする場合は呼吸に集中してみましょう。
(P.99) ある研究によると、人は姿勢を良くするだけで、ストレスや痛みに耐えやすくなるという結果も出ています。背筋を伸ばした状態でゆっくり腹式呼吸を続けていれば、自律神経も整い、副交感神経が優位なリラックス状態にもなります。ココロと頭が行き詰まったときは、ちょっと試してみてください。
ちょっと試してみてください。
私は試しているので理解します。
微々たる事かもしれません。
でもこれって大きいのです。
立ち止まってみる。
呼吸に集中してみる。
姿勢を正すってことも踏まえて効果アリと私は感じています。
(P.121) よく噛むと”幸せホルモン”のセロトニンの分泌も促進されます。セロトニンが脳内に分泌されるとココロが落ち着き、食事のおいしさや楽しさもさらに味わえます。しかも、セロトニンには内臓脂肪の燃焼を促進させる働きもあります。よく噛むことで、体とココロの健康を保ちましょう。
とても分かります。
私は噛まない方なんです。
とても分かる理由。
日頃からよく噛もうを見てるからです(汗)
よく噛むことで体と心の健康を保つ。
もっとゆっくりと食事の時間。
食べる時間を満喫した方が良さそうですね。
肝に銘じて行きたい箇所になります。
【うつぬけ生活習慣】
・現代はうつと感じやすい時代
【書評】 ココロの処方箋 工藤孝文のうつぬけ生活習慣でした。
現代は私生活でいろいろ感じる。
あれ、うつっぽいかな?
そのように感じる機会あると思うのです。
そういう意味で言う本書のタイトル。
「うつぬけ生活習慣」
この辺りは大切なことだと感じます。
私は関係ないではなく日頃からの心構え。
うつぬけするような私生活を送っていきたいですね。
本書の考え方や視点は取り入れられることが多いと思いました。