【新刊】 上阪徹さんの着眼点 相手が思わず話したくなる引き出す力

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・私も大好きな上阪徹さんの新刊

 

 

 

上阪徹さんの新刊を書評します。

上阪徹さんと言えばになります。

 

文章術に関しての書籍。

私も何冊もお世話になっています。

書評も何冊もして座右の書も多いです。

 

その一方で書籍を読んでいると分かる部分。

インタビューする人って側面もあります。

これは文章術に関しての本で何度も聞いています。

だからこそ説得力がある「引き出す力」と感じます。

 

 

 

引き出す力; 相手が思わず話してしまうひとつ上の「聞く力」

 

 

 

書名:引き出す力 相手が思わず話してしまうひとつ上の「聞く力」

 

著者:上阪徹

 

出版社:河出書房新社

 

出版年:2021年9月18日

 

ページ数:248ページ

 

 

 

3000人以上に取材。

名インタビュアーによる52の質問術。

雑誌のインタビュー記事。

ブックライターとしての側面がある上阪徹さん。

聞く視点からの引き出す力を教えていただきましょう。

 

 

 

・聞く力と引き出す力はまったく違う

 

 

(P.8) 私の仕事もオンラインが増えていますが、そんなことは言い訳になりません。そこで、オンラインでの取材を繰り返すうち、オンラインでも「引き出すコツ」があることがわかってきました。私が取材やインタビューをする仕事を通じて培ってきた「引き出す力」は多くの人に応用してもらえると考えています。「聞く力」だけにとどまらない「引き出す力」が、少しでもお役に立てたなら幸いです。

 

 

 

【目次】

 

はじめに

 

第1章:引き出す力を理解するために大切なこと

 

第2章:引き出す力を身につける 基礎編

 

第3章:引き出す力を身につける 実践編Part1

 

第4章:引き出す力を身につける 実践編Part2

 

第5章:引き出す力を身につける 応用編

 

おわりに

 

 

 

本書の目次と概要でございます。

「引き出す力」になります。

昨今は音声配信も流行ってきています。

もちろん、日常生活でも引き出す力は大事だと感じます。

 

ただ、著者の上阪徹さんがインタビュアー。

色んな人のアレコレを引き出して素敵な記事を書いている事実があります。

そういう意味では誰かと話すときの引き出す技術。

今の音声配信でコラボする人も多い時代に役立つ視点でもあると思ってしまいます。

 

 

 

(P.35) 聞かれることはポジティブなこと。頭の中の整理にもつながること。聞かれること。引き出されることは、決して受け身なばかりではないこと。それを前提に、うまくコミュニケーションをとっていく。この心得を、まずは持っておいてほしいと思います。

 

 

聞かれることはポジティブなこと。

引き出されることは決して受け身なばかりではないこと。

この2つを前提としてコミュニケーションを取る。

 

自分が話すよりも聞く方が私は好きです。

だからこそより重点的に磨いていきたいところ。

本書も相手の魅力を引き出すって意味で勉強になることが多かったです。

 

 

 

(P.60) 肝に銘じているのは、不安を持たないことです。それは本当にそうなってしまうから。逆にいえば、不安にならないようにしっかり準備をする、ということでもあります。ちなみに緊張はしませんが、緊張感を持つことは大切です。貴重なお時間をいただくのです。1秒も無駄にしないよう、緊張感を持って臨むことをいつも心がけています。

 

 

不安を持たないこと。

不安にならないように準備をする。

 

素敵だなって思う箇所。

緊張することは無くてもです

緊張感を持つことは大切って話。

 

さすが、上阪徹さんだと思います。

本書もなんですが、読んでいて読みやすい。

その場で話を聞いているようなイメージしやすい文章が並んでいます。

 

 

 

(P.77) 質問のレベルより大事にしたのは、意図がしっかり伝わる質問をすること。一生懸命に向かうこと。真剣に耳を傾けること。後に取材で教わることになったのが、本心は顔や立ち居振る舞いに出てしまう、という真理でした。実際、そうなのだと思います。本気で相手に関心を持っているか。本当に知りたい、話を聞き出したいと思っているか。それは結果的に、誰かの役に立つはずだという確信があるか……。何より大事なことは、聞く姿勢なのです。どんなに表面的に聞く技術を磨けたとしても、本気で聞きに行っていなければ、話は引き出せない。本心は、相手にはまる見えになっているのです。

 

 

先日、書評した本に書かれていたこと。

インタビューをしたときにメモ書きばかりを見ていた。

メモの質問ばかりを消化することに意識が向いてしまう。

インタビューしていた人に怒られたという話です。

 

それを踏まえての上阪徹さんのお話。

説得力がある言葉だと思います。

荒削りでも想いをぶつける質問をしていく。

本気に聞きに行くことは忘れては行けませんね。

 

 

 

(P.89) 知らないことは決して恥ずかしいことではないと私は思っています。それこそ多くの取材をして実感するのは、いかに自分が世の中のことを知らないか、ということです。世の中は途方もなく広く、深いのです。もちろんできる限り知る努力はしなければいけませんが、わかっていないことがあったとしても、当然だと思うのです。

 

 

知ったかぶりより教えてください。

素直に聞くことは本当に大切です。

これは私なりに思うことになります。

 

知ったかぶりと近いから少し違う。

逆にある程度の知識をかじっている場合ですよね。

知ったかぶりよりも知っている状態。

 

これって中途半端に話せちゃうから危険。

相手の話の腰を折ってしまう場合や意図と違うことを言う可能性。

だからこそ相手の話を素直に聞く視点がより大事になってくると思います。

 

 

 

(P.196) ぜひ知っておいてほしいのは、質問されて発した言葉にきちんと反応してもらえることは、相手にとってうれしいことだということです。むしろ、さらりと終わってしまったほうが、「あれ、興味を持ってもらえなかったのかな?」と残念な気持ちになる。反応してもらえることを前提に、質問に答えて返しているところもあります。キャッチボールは、相手が期待していることでもあるのです。

 

 

質問する側。

質問される側。

 

実際に日常生活であると思うんです。

家族、友人、恋人からの質問。

 

質問に答えて話す。

あっさりと次の話題に行ってしまう。

少し悲しい部分ありますよね。

さらりと終わるのではなくキャッチボール大切ですね。

 

 

【引き出す力 相手が思わず話してしまうひとつ上の「聞く力」】

 

 

・聞く力からの引き出す力

 

 

【新刊】 上阪徹さんの着眼点 相手が思わず話したくなる引き出す力でした。

 

上阪徹さんの書籍。

本当に好きですね。

読みやすくてテンポが良い。

それでいて勉強になることが多くていつも有り難いです。