・今回は「私なり」が多い書評の書く習慣
はてなブログ連続投稿2831日目。
2013年12月31日の運営開始日から1日も休んでません。
7年半以上ずっと不思議の国のアラモードを毎日ブログ更新しています。
私の場合はブログだけじゃない。
基本線としてTwitterも毎日いる。
そういう意味では既に書く習慣はある人かとも思います。
ただ、そういうことでは無い部分。
「初心忘るべからず」を思い起こしてくれたのが本書。
文章を書いて紡ぐのが大好きなんです。
私は才能なんて無い。
何にも無い自分だけど文章は書ける。
文字を打って紡ぐときの楽しさも感じます。
語りすぎない程度で書評に移ろうと思います。
書名:書く習慣 〜自分と人生が変わるいちばん大切な文章力〜
著者:いしかわ ゆき
出版社:クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
出版年:2021年8月31日
ページ数:288ページ
独学の文章でバズを連発する。
スボラなライターが教える。
努力・才能・技術より大切。
たのしく書くためのコツ。
日記、SNS、note、ブログ。
続かないと悩むすべての人へ。
書くのが好きになれば、
あなたも書ける人になれる!
率直に本書を読んでみての感想が共感。
私はブログもTwitterもほぼ毎日更新してる。
自分の紡ぐ文章が大好き。
それに私の文章が好きと仰ってくれる人もいます。
これを話した理由です。
「たのしく書くためのコツ」
私は既に楽しく書いているタイプ。
だから私なりの書評と言う部分は本当にご了承ください。
私の実体験に基づいた文章体験も含めて書評で語っていきたいと思います。
・文章を書くことを習慣にする
(P.27) 文章も、イラストも、写真も、ファッションも、デザインも、「こうすればキレイに見える」という一般的なルールのようなものはあっても、それが必ずしも「正解」とはかぎりません。だったら、細かいことを気にせずに、素直に自分がいいと思ったものをやればいいんじゃないかと思うんです。「こんなヘタクソでめちゃくちゃなものを見せたらダメなんじゃないか」と怯えずに、胸を張って見せていけばいいんです。世の中には「正解」と呼べるもののほうが少ない。わたしたちは自分なりの「正解」を確立していこうじゃありませんか。
【目次】
はじめに:人生なんて、「書く」だけで変わる
第1章:言葉と仲良くなれば書けるようになる
第2章:習慣になれば書くのが楽しくなる
第3章:ネタを見つけられると止まらなくなる
第4章:ちゃんと伝わると嬉しくなる
第5章:読まれるともっと好きになる
第6章:「書く」ことが与えてくれるもの
おわりに:「書く」ことで変わるもの、変えちゃいけないもの
「書く習慣」をつくる52のコツまとめ
「書く習慣」1ヶ月チャレンジ
本書の目次と概要です。
私にとっては共感の一言。
著者である、いしかわゆき(ゆぴ)さん。
私の文章に対してのスタンス。
書く習慣って部分の考え方は似ていると思います。
概要部分に書かれていることもそうなんです。
怖気づいていたら何も書けない。
文章術は世の中に沢山あります。
私の文章も褒められたものでは無い。
自分スタイルを貫いています。
書評をしている通りで自発的に勉強はします。
そんな我流でも私の文章が好きって仰る人がいるのは嬉しいです。
今回の書評は私見が入り過ぎだと思うので再度ご了承ください。
(P.47) 文章を書き慣れていないと、まわりの反応を気にして当たり障りのないものを書いてしまいがちです。だからこそ、はじめのうちは、「誰にも見られない前提」で書こう。誰にも見せずに練習を重ね、まずは本音を言葉にするのに慣れることからはじめてみてください。「よくこんなことまで書けるなぁ」という、身のまわりの恥ずかしいことを暴露している赤裸々なエッセイストも、きっとはじめは誰にも見せない小さな日記帳からはじまったはずだから。
誰にも見られない前提で書く。
当ブログは2013年12月31日から運営開始。
そんな時期を知っている人はいないはずです。
たまーにTwitterで過去記事を紹介する。
違和感ある文章と言うか文体が並んでいます。
今は敬語寄りで文章を書いている。
過去はフレンドリーにタメ口ぽい感じなんです(笑)
最初だし誰も見てないしで吹っ切れた文章。
私は日記帳とかではなくこのブログでやっちゃいました。
今のブログ知っている人が初期の記事を見ると違和感ありありだと思います。
でもこれだって私が紡いできた文章ですし自然体です。
初期段階で大事にしたいこと。
他人の目を気にしないことについて一言。
アクセス数(PV数)を気にしないとも言えます。
私は初期なんてアクセスが無いの前提で書く方に集中してました。
1日、2~3記事を書く。
毎日更新で1ヵ月、70~80記事を書く。
内容もバラエティ豊かの内容で書き上げました。
無理矢理ではなく書きたいことを書いたので満足です。
まずは書くことと書くことを楽しめる環境があるの大事だと思います。
(P.59) 100点を目指して延々と労力をつぎ込むのはあまり意味がない。第三者から見ればこのままでも充分いいものなのに、「いや、まだ完璧じゃない!」と言い張って黙々とやり込むのが完璧主義者なのです。職人ならまだしも、すべての事柄にそんな姿勢で取り組んでいたら疲れてしまいますし、いつまでたっても報われませんよね。そんな完璧主義の人に必要なのは、「おわらせる勇気」。
いしかわゆきさんが締め切りがギリギリすぎる。
そんなときに「これでいいや!」と投げやりになって出した文章。
上司に大絶賛されて拍子抜けしたって話が前提にあります。
文章を長く書いているとです。
ブログやTwitterに限りません。
私はラジオや雑誌にはがき投稿。
所謂、はがき職人をやっていたことがあります。
そのときに自分のネタをノートにメモして採点。
◎、○、△みたいに簡易的に評価して送ってた時期あります。
こうすれば、採用されたときにネタを可視化できますからね。
結果は意外にも△と評価したネタが採用されている。
◎と私的には自画自賛できるネタが採用されていない。
そんなこともあったので自分の評価と周りの評価は変わる可能性がある。
どんなに完璧に仕上げてもどう転ぶかわからない。
ブログだってそうなんです。
3時間くらいじっくり時間を掛けた記事が不発。
勢いで30分くらいで書いた記事がめっちゃ反応される。
もちろん、完璧を求めること自体は悪いことでは無いのでこちらです。
私も「おわらせる勇気」って部分が大事だと思います。
(P.77) 「書く」を習慣にするポイントは、「秒で書ける状態」にしておくこと。「書きたい」という気持ちは、いつ生まれるかわかりません。泡となって消える前に文字として定着させてあげられるよう、視界に入るだけでなく、すぐに文字を紡げる状態をつくっておきましょう。
私も実践していることになります。
Gmailの下書きに書いておく。
メモアプリのEvernoteにメモしておく。
秒で書き残しておけるようにしています。
頭の中だけだと忘れてしまいます。
せっかくなので文章にできること。
後から忘れて書けなくなってしまうの勿体ないです。
状況もあるのでこの時点で完成形で無くてもいい。
落ち着いて書ける環境が整ったとき。
書きやすい素材として使用しやすいメモを残すようにしています。
細かい書き残しでも大きく書くことに繋がります。
ブログもTwitterも習慣化して投稿できるの小さなことをコツコツの習慣も大きいです。
(P.90-91) SNSをぼーっと眺めていようが、なにも考えずに歩みを進めていようが、とくに得られるものがないのなら、その時間を使ってなにかをしたほうがいい。しかも、そうやって「ながら」で書いたものに少しずつ読者がついて、いろんな仕事につながっていったので、本当に儲けものでした。時間を取ってやるよりも、「ながら」で書くからこそ、あとから得られるリターンもとても大きく感じられますよね。
とくに得られるものが無い時間。
その時間を使い何かをした方が良い。
私の基本的な考え方もこちらです。
「体現者」って部分は大切にしています。
今の時代は発信できることも多い。
見る時間と発信する側のバランスです。
私の場合は見るだけで1日を潰すことはない。
発信者としての部分があるのでネタを拾う。
そのネタで自分なりの考えを発信するは習慣化しています。
引用視点の「ながら」とは少し違います。
そもそも私の書評記事についてです。
今でも当ブログは実は食レポ記事の方がまだ多い。
食レポ 1300記事
書評 1100記事
(2021年9月末現在)
私が書評記事を書こうと思った理由。
本を毎日読んでいるならアウトプットも含めて紹介しようかな?
こんな気軽な気持ちで書評ブログのスタートを切りました。
食レポブロガー時代も本って実は毎日読んでたんですよね。
今では私なりの書評も反響が大きくなり嬉しいです。
そして著者さんや編集者さんや出版社さん。
世に出してくれてありがとうのリスペクト精神を大事にする。
書評をしつつ大切にしていきたいことでもあります。
(P.126-127) 「いざ書いてみよう!」と思った人が最初にぶつかるのが、「なにを書いたらいいのかわからない」問題。でも、SNSやブログを見てみると、毎日欠かさずなにかしらのネタを見つけて書いている人もいますよね。その人と自分との違いって、一体なんだろう? 先に明かしてしまうと、その答えは、「いかに日常をネタとして書けるかどうか」です。わたしたちは、残念ながらそんなにドラマティックな人生を生きているわけじゃありません。
いしかわゆきさんの仰ることに共感です。
私もよく毎日ツイートしてネタ切れしないですよねと言われます。
これは世の中を見る視点って話なんですよね。
ドラマティックな人生を生きているわけじゃ無いは言い得て妙。
世の中を見る視点の話。
角度を変えると見え方が違います。
何にでもネタにできたりするんですよね。
私はそれを発信してるのでネタに困らないわけです。
・私の「書く」って気持ちと通ずる部分がある
【新刊】 私なりの部分が入りすぎる書評 いしかわゆきの書く習慣でした。
本書は私の書く気持ちと通ずる部分が大きかったです。
それを踏まえて「書く習慣」の書評おわりに書きたいこと。
私にとっては初心を思い出した部分。
文章を紡ぎ出すのが大好きという部分。
改めて実感することができた1冊です。
そういう意味で今回は私見が入り込み過ぎて申し訳ございません。
書く習慣が付いていない人が書く習慣をつける。
書き癖をつけるって意味では本書は説得力ある1冊ですよ。
私も文章の楽しさを発信し続けていく人であり続けたいと思っています。