【新刊】 大愚元勝のひとりのさみしさとうまくやる本

・孤独を楽しんでいく

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本書はひとりのさみしさとうまくやる本

 

孤独。

おひとりさま。

 

ネガティブな印象が強い人は多いですか?

私の視点は元々の気質なのです。

 

当ブログでもよく書いていること。

「コミュ障で人見知り」という部分。

 

逆説的に言うと1人で行動するのに慣れている。

1人=自由や1人でもいろいろ考えて行動できる。

自分で楽しいを発見していけるタイプだったりします。

 

もちろん、ほとんどの人がそうじゃないと思います。

だからこそ、本書のような書籍が出版されるはずです。

それに私だって沈むときは沈むものです。

自分との付き合い方と言う面でも本書は参考になります。

 

 

 

ひとりの「さみしさ」と うまくやる本―孤独をたのしむ。

 

 

 

書名:ひとりの「さみしさ」と うまくやる本―孤独をたのしむ。

 

著者:大愚 元勝

 

出版社:興陽館

 

出版年:2021年5月11日

 

ページ数:208ページ

 

 

孤独を楽しむ。

老いの孤独に効果てきめん。

 

大愚和尚の一問一答。

YouTubeチャンネル登録者33万5000人。

ご存知の人もいらっしゃるかもしれませんね。

人気チャンネルでもある方の新刊を私なりの書評させていただきます。

 

 

 

・本書は「ずっとさみしさを抱えたままで生きていくのがつらい」という人のために書きました

 

 

(P.3) 本書は「ずっとさみしさを抱えたままで生きていくのがつらい」という人のために書きました。不安でさみしくて胸がしめつけられる日が続く、誰といても、「さみしさ」から逃れられない。ひとりの「さみしさ」とどう折り合いをつけてつきあっていけばいいんだろうか。あなたもそんなふうに思うことはありませんか?

 

 

【目次】


はじめに:さみしいという「孤独感」とうまくつきあうには?


第一章:なぜさみしいの?


第二章:老いのさみしさとうまくやる


第三章:おひとり様のさみしさとうまくやる

 

 

 

第四章:集団の中でのさみしさを感じたとき


第五章:友達がいないさみしさについて


第六章:家族の中でのさみしさについて


第七章:愛する人との死別のさみしさを乗り越えるには


おわりに:ほんとうの幸せとは何か?

 

 

 

本書の概要と目次になります。

孤独やさみしさでもいろんなパターンがあります。

誰1人いない状況だけでは無いですよね。

 

集団の中でのさみしさ。

家族との中でのさみしさ。

 

こういう悩みを感じている人もいるはずです。

本書の考え方が勉強になるかもしれませんよ。

 

 

(P.21) 孤独は誰もが備えている本能。そうである以上、さみしくない人はいません。あなたが孤独に苛まれるのはごく自然なことであり、決して特別なことではないのです。「さみしいなぁ」「孤独でつらいなぁ」と感じたら、このことを思い出してください。

 

 

孤独は自然な感情。

だからこそ向き合い方だと思います。

 

仕事が上手く行っている。

お金もたくさんある。

周囲の人からもチヤホヤされる。

それでも孤独な人はいるわけです。

 

孤独という面との向き合い方。

孤独との付き合い方を知っている。

多様な考え方や視点を知っておく。

自分の心の平穏を保ちたいですね。

 

 

(P.29) 人はとかく、自分の悩みを凝視してしまいがちですが、「世の中を正しく見る」ということには、もっと視野を広げて、自分を客観的に観察するという意味も含まれています。世の中を正しく見なさいと説かれたお釈迦様の教えは、まさに「さみしい心の処方箋」。さみしさを手放すことはできませんが、孤独に対する見方を変えることなら誰にでもできるのです。

 

 

さみしさを手放すことはできない。

孤独に対する見方は変えることができる。

著者である大愚 元勝さんの仰る通りです。

 

私の場合は本をたくさん読むようになった。

視野を広げたり自分を客観的に見る力。

多くのことを学び勉強して身につきました。

 

世の中を正しく見ている。

とまではさすがに言えません。

ただ、「生きやすさ」という面です。

とても変わったと思えています。

 

 

(P.52) 楽しい作業ではないので億劫になってしまいがちですが、孤独をきちんと理解すれば悠然と暮らしていくことができます。孤独は悪いものではないのに、悪いものと思い込んでいる人が多いようです。孤独に対する尺度を変えれば、「孤独に耐える」ことから「孤独とつきあう」ことへと心模様を変えていくことができるでしょう。

 

 

孤独は悪いものではない。

悪いものと思い込んでいる人が多い。

仰る通りの視点だと思います。

 

孤独に対する尺度を変える。

孤独に耐えることから孤独とつきあう。

この付き合う視点は大切なことだと感じます。

私も心模様を変える視点を持ち合わせたいです。

 

 

(P.135) 孤独は人を成長させてくれます。ですから孤独がつらいという若い人達には、孤独な時間を精神修行を積むチャンスに変えて過ごしてほしいと思うのです。そして孤独の中で培った強さや知恵を糧として、その後の人生を力強く歩んでください。

 

 

孤独は人を成長させる。

現代はリアル生活だけではない。

インターネットもございます。

 

私も有り難いことにツイッター。

大勢のフォロワーさんがいらっしゃいます。

繋がろうと思えば、すぐに繋がれる環境がある。

しかし、孤独な時間も大切にするという視点。

 

孤独で培った強さや知恵。

身につけておいて損は無いと思います。

私もさらに精進していきたいです。

 

 

【ひとりの「さみしさ」と うまくやる本―孤独をたのしむ。】

 

 

・孤独と上手く付き合っていきましょう

 

【新刊】 大愚元勝のひとりのさみしさとうまくやる本でした。

 

孤独をなくす。

孤独を耐えたり我慢する。

そうではなく「付き合う」という視点。

大切なことだと本書から伝わってきて勉強になりました。