・ネガティブ沼から抜け出す
今回の新刊になります。
著者である井上智介さん。
こちらの書籍でございます。
どうしようもなく仕事が「しんどい」あなたへ
ストレス社会で「考えなくていいこと」リスト
新刊として書評させていただきました。
こちらの書籍の内容がとても素晴らしかった。
ということで今回の新刊です。
読む前からワクワクしていました。
いつも通りの私の視点を加えて私なりの書評。
楽しみであり勉強になった新刊を紹介させていただきます。
書名:繊細な人の心が折れない働き方
著者:井上 智介
出版社:ナツメ社
出版年:2021年4月16日
ページ数:208ページ
ネガティブから抜け出す。
自分らしく働くためにの考え方です。
1万人以上を救った井上智介さんの視点。
ラクに働くためのアドバイスをインストールしていただきましょう。
・HSPさんが自分の気質と付き合うためのコツがたくさん詰まっている
(P.9) 本書には、HSPさんが自分の気質とつきあうためのコツがたくさんつまっています。ひとりでも多くのHSPさんにとって、毎日をラクに過ごすための一助となれば幸いです。
【目次】
【マンガ】こんなにツライのは、私だけなの?
はじめに
第1章:職場がしんどいのはHSP気質だから
第2章:職場の人間関係がツライ
第3章:考え方しだいで、ぐっと心が軽くなる
第4章:テクニックで、ストレッサーをへらす
第5章:敏感スイッチをオフにする
第6章:あなたにはたくさんの強みがある
第7章:HSPさんのための職種別アドバイス
おわりに
さくいん
参考文献・参考資料
本書の概要と目次です。
章の最初にマンガ。
章の終わりにコラムがございます。
読みやすく多様な考え方が手に入る。
視点として入っていると心が軽くなると思います。
(P.25) 周囲に気をつかうHSPさんは、「どうして自分だけこんなにツラいんだろう」と、ひとりで思い悩みがちですが、じつは、同じように感じている人は、意外に多いのです。アーロン博士の調査によれば、5人に1人は「自分は極端に敏感」と思っているといいます。
5人に1人は自分は極端に敏感と思っている。
これは数字としては多いんじゃないでしょうか。
逆に言えば、別にHSPだろうと安心していいと思います。
この後にHSPチェックリストがあります。
はいといいえで答える簡易的なチェックリストです。
私は余裕ではいの数がオーバーしています。
だからと言って、ヤバいとも何とも思いません。
これは理由としては自分のことを自覚しているから。
HSPさんとしての長所をはっきりと自覚しているからです。
私も昔は今以上に自分のことに悩んでいたものです。
その悩んでいた多くが今にして思うとです。
「HSPさんが悩むこと」
今だって全部が全部で解決していません。
悩むときは悩んでいます。
HSPという言葉も定着してきました。
有名人がHSPですと言うことが増えました。
そのときによく言われることです。
「あなたはHSP気質じゃないと思う」
こういう意見が出ることあります。
ただ、これは本人が自覚してる部分もある。
HSPの弱い部分ではなく強い部分を活かしている。
自分の特性や長所を理解しているんだと思うんです。
私も本などを読んで自分を変えていく。
強みを活かせていけている部分があるから今がある。
元々の自分は自分しか知っていないわけですからね…。
だから安心してくださいと言いたいです。
(P.50) 内向的とは、意識が内面に向かいやすく、内的世界に関心をもつ人です。感受性が豊かな点など、HSPさんと多くの共通点があるので、一般にHSPさんは内向的だと思われています。けれどもじつは、HSPさんの30%は、外交的なタイプです。外交的なHSPさんは目新しいことが好きで社交性が高く、大勢と過ごすことを好みます。感覚はとても鋭く、音、光、匂いなどの刺激に反応するので、情報処理に時間がかかります。内向的なHSPさんはもともと社交的でないので、刺激を自然に抑えることができますが、外交的なHSPさんは、自分の限界をこえて活動し、心身に大きな負担をかけてしまうので注意が必要です。
私は基本的に内向的です。
しかし、外交的なタイプもわかります。
目新しいことが好き
感覚はとても鋭い
自分の限界をこえて活動し心身に大きな負担をかける
ただ、社交性が高く大勢と過ごすのを好みませんね。
大勢は疲れるタイプなのは自覚しています。
基本的に意識が内面に向かいやすい。
内的世界に関心を持つ部分が強いです。
こうやって自己分析をしっかりする。
自分自身を把握しつつ長所を活かしていく。
大切なことだと私的に思っています。
(P.69) じつは「期間限定」をすすめると、ほとんどの人は期限がきても転職しません。しかたなく残るのではなく、やめなくてもいいという気になるようです。「どうせやめる」と開き直ると、心に余裕ができて見方が変わるのでしょう。「お互い丸くなれた」「上司の悩みも理解できた」と、関係が好転するケースが多いのが不思議なところです。
イラストがついています。
カレンダーに1日ずつバツ(×)をつける。
ゴールははなまるマークという形です。
とりあえず適当な期間を決める。
こっそりカウントダウンを始める。
ゴールが目に見え形になると心の余裕ができる。
少し主旨とは違いますが実際にやっていたこと。
私なりの書評なので私の実体験で似ていることです。
初めてのアルバイトをしたときになります。
やっぱり、初バイトというのはキツいもの。
投げ出したくなったり逃げ出したくなります。
そのときに実際にやっていたことになります。
給料日にマークをつける。
1日1日、バツ印で目印をつける。
その日、働いた給料換算と今までの合計給料メモ。
給料の数字が増えていくし給料日まで近づいていく。
これで心の余裕が出来て初バイト1ヵ月目を乗り切りました。
自然とテクニックを似た感じに使用していたので驚きました。
(P.103) そもそも人の能力には個人差があり、誰にも得手不得手があります。仕事でのがんばりの先に必ず幸せが待っているわけではなく、がんばらなくても幸せな人はたくさんいます。HSPさんは、周囲の評価にふりまわされて自分のことがおろそかになりがちですが、もっと自分を大切にしましょう。とりかえしがつかなくなる前に、苦手なことは苦手だと認めて、ありのままの自分を優先してあげてください。
今回の書評です。
すごく私なりの部分が語れます。
それは通ってきた道だから。
私もたくさん悩んで多くのツライ経験をしました。
その経験があるからこそ今がある。
自分の長所を認めてあげることができています。
「もっと自分を大切にしましょう」
この言葉にまさることはございません。
苦手なことは苦手だと認める。
ありのままの自分を優先してあげる。
自分自身と向き合い上手く付き合っていきましょう。
【繊細な人の心が折れない働き方】
・勉強と共感できる新刊でした
【新刊】 井上智介さん 繊細な人の心が折れない働き方でした。
マンガとコラムもございます。
とても読みやすい内容でした。
私も実体験ありありの今でもそうです。
共感できる部分や自分を見直したりありのままを認め部分が見つかりました。