【新刊】 藤野英人の14歳の自分に伝えたいお金の話

・話題のベストセラーを今日は書評します

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本日の私なりの書評です。

今話題のベストセラー本。

こちらを書評させていただきます。

 

現時点の書評時期。

出版されてから約1ヵ月。

Amazonでベストセラー1位表記。

 

星の数も4.5で高評価。

と言うよりもこちらの新刊。

14歳の自分に伝えたいお金の話。

 

書評前から話題で知っていました。

読みやすいと言う評判が巡ってきています。

お金の本で理解しやすいっていいですね。

14歳が読んでも大人が読んでもタメになる本です。

 

 

 

14歳の自分に伝えたい「お金の話」

 

 

 

書名:14歳の自分に伝えたい「お金の話」

 

著者:藤野英人

 

出版社:マガジンハウス

 

出版年:2021年5月13日

 

ページ数:208ページ

 

 

 

僕らのお金の使い方。

社会の未来を決めていく。

帯は糸井重里さんの推薦文も書かれています。

早速、気になるベストセラー本を私なりの書評です。

 

 

 

・僕が投資家として30年間考え続けてきた「お金の話」が詰まっている

 

 

この本には、僕が投資家として30年間考え続けてきた「お金の話」が詰まっている。僕は14歳のみなさんに(そして、14歳の自分に)、この本を贈る。

 

 

 

【目次】


はじめに


第1章:「お金」のこと ”人の努力や才能を引き出す”パワーがある


第2章:「使う」こと 「僕らの使い方」が社会の景色を決めていく


第3章:「仕事」のこと 自分に合った「働き方」「稼ぎ方」を知る


第4章:「人生」のこと 「幸せ」と「お金」の意外な関係


おわりに

 

 

本書の概要と目次です。

 

お金

使う

仕事

人生

 

それぞれのことが書かれています。

視点が14歳のみんなと14歳の自分に。

だからこそ理解しやすさがあるんでしょうね。

お金の勉強になる1冊を書評していきます。

 

 

(P.27) 「お金を使って何をするか」という選択が、君の未来を形づくっていくのです。お金とは、過去を表し、未来を創るもの。過去と未来のつなぎ目にお金がある。そう考えると、とてもドラマチックな魔法を僕たちは手にしているように思えませんか。

 

 

当たり前のようでいて忘れがちなこと。

 

「お金を使って何をするか」

 

選択肢は自分自身にある。

自己投資に使う人もいる。

一方で浪費に使う人もいる。

これ自体は世の常だと思います。

 

私が言いたいのは自覚して使用しているかどうかです。

要は自己投資でも惰性的に使用している。

逆にこれは浪費だから楽しむお金と理解して使用している。

 

お金とは過去を表し、未来を創るもの。

本当に深い言葉だと感じます。

もっとお金について知り意識的になる。

本書を読むと改めて思える内容が満載です。

 

 

(P.87) 君はこれまでと同じように、好きなものを買い続ければいい。ただし、そこにちょっとだけ「意思をめぐらす」という意識を持ってほしいのです。それが本当に欲しいのか? なぜあっちじゃなくてこっちなのか? 考えてからレジに持っていく。「なんとなく買う」のではなく、ちゃんと自分で決めて買う。その行動を繰り返すだけで、君が好きな未来が近づいていきます。現金ではなく、電子マネーで買い物をすることが多いのなら、時々「履歴」をチェックしてみるのもおすすめです。

 

 

仰る通りだと思います。

 

「意思をめぐらす」

 

この部分はとても重要。

私も他人のことは言えません。

 

衝動買いをしてしまいます。

ながら買いみたいなこともします。

 

なんとなく買うをやめる。

意思確認しながら購入する。

しっかり意識的にお金を使っていきたいです。

 

 

(P.120) だから、「好きで仕事を選ぶ」ことは決してわがままや自分勝手ではなくて、日本のためになるいいことなんです。稼ぐことも大事だけれど、何よりも好きな仕事のほうが楽しいに決まっています。好きな仕事を選んで、同じく好きな仕事を楽しめる仲間たちとワクワクしながら毎日を過ごす。嫌いな仕事をして我慢料をもらうのではなく、好きな仕事をして、人に喜んでもらって、報酬をもらう。

 

 

私なりの書評と書いています。

あくまでも私的な意見はご了承ください。

引用部分を読んでみてです。

 

「きれい事だよね…」

 

と、感じる人も多いかもしれません。

確かに理想だけど、いろいろあるんだよ。

そう仰る気持ちはとても共感します。

 

これは自分の心持ちという部分。

人間ってグレーゾーンあります。

仕事に対してもあると思うんです。

 

これは本当に苦痛だと思う。

そういうのはやらなくて良いと思う。

ただ、好きでもないけど、嫌いでもない。

こういうことって仕事もですし作業でありませんか?

 

私はこの感情は大切だと思うんです。

別に無理なく出来ることなら続ければいい。

最初は好きとは感じなくても好きになる可能性もあります。

私の心持ちはこのように持ちながら仕事をしています。

 

 

(P.185) 現実的には、学校と家庭という狭い世界の中しか行動範囲が限られる子どもであっても、本を通じてまだ見ぬ広い世界に触れることで、「世の中にはこんな世界が広がっているのか」と将来が楽しみになる。ぼんやりとでもいいから、未来に対して希望を抱けるかどうかは、その後の人生に深く関わっていきます。もしも、「勉強がつまらない」と思ったら、家や図書館にある本を1冊、手にしてページをめくってみてください。

 

 

めっちゃ共感する部分になります。

 

「14歳の自分に伝えたいお金の話」

 

お金を度外視したとしてです。

 

「14歳の自分に伝えたい話」

 

こちらでも当てはまってしまいます。

やっぱり、読書になります。

 

今でこそ毎日のように書評している私です。

しかし、今の書評している書籍になります。

読むようになったのは本当に遅かったんです。

 

曖昧なんですが、大体この時期。

「2012年~2013年」のどこかですね。

 

本を読むようになったら知的好奇心旺盛。

本の虫になって読んで読んでの生活。

1日、3冊~5冊は当たり前で楽しく読んでました。

過去の自分には本を読もうということです。

14歳の自分に伝える1番はこれだなって思いました。

 

 

【14歳の自分に伝えたい「お金の話」】

 

 

・タメになるし勉強になること満載

 

 

【新刊】 藤野英人の14歳の自分に伝えたいお金の話でした。

 

14歳に伝えるという部分。

だからこそ大人が読んで見る。

 

襟を正したくなる気持ち。

肝に銘じたい部分は多いです。

 

私は戒めと思える部分が本当に多かった。

お金の勉強はしておいて損はないことです。

本書からも沢山の知見を得ることが出来てありがとうございます。