【新刊】モチベに火をつける 池田浩の働き方の心理学

・モチベーションに左右されるのが人間

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今はモチベーションが低い。

モチベーションが上がらない。

 

ついつい、使いがちなモチベ。

モチベーションという言葉。

言い訳にしやすい言葉だと思います。

 

私はブログ書くのが大好き。

ブログ毎日更新も7年以上。

とは言え、モチベーションが湧かない。

そういう日だって例外ではありません。

 

そこの付き合いがわからないとモチベのせいにしてしまう。

行動できないという落とし穴にハマってしまうんじゃないでしょうか。

本書は働き方という面で参考になる知見が満載です。

 

 

 

モチベーションに火をつける 働き方の心理学

 

 

書名:モチベーションに火をつける 働き方の心理学

 

著者:池田 浩

 

出版社:日本法令

 

出版年:2021年2月19日

 

ページ数:256ページ

 

 

 

人手不足、多忙化、テレワーク、シニア活用、チーム制。

変わりゆく職場環境で求められる。

働き方の変化を克服するモチベーションのマネジメント。

動けないを自律的にモチベーションで動けるようになるはずです。

 

 

 

・自律的なモチベーションを高めるための方法を示す

 

 

(P.3) 本書は、人々がこうした働き方の変化を克服し、自律的なモチベーションを高めるために、産業・組織心理学や社会心理学の知見に基づいた実践的な示唆を提供することを目指しています。そのため、まずは昨今の働く人々が直面している働き方の変化を整理して、それが働く人々の心理や行動にどのような影響を及ぼすのかを解説します。そのうえで、自律的なモチベーションを高めるための方法を示します。新しい働き方に直面している人々や、そうした環境でマネジメントにあたっている管理者の方々に、ぜひ読んでいただきたいと思います。

 

 

 

【目次】


まえがき


第1章:人々に迫り来る働き方の変化


第2章:自律的モチベーションが鍵を握る


第3章:多忙化が招く心理的落とし穴とその克服


第4章:心を疲弊させる感情労働と仕事の意義

 

 

 

第5章:シニア活躍のための心理的な鍵


第6章:チームのモチベーションを高める方法


第7章:チームに自律性を生み出す感謝の心


第8章:個人とチームの自律性を醸成するサーバント・リーダーシップ


あとがき


引用・参考文献

 

 

 

本書の概要と目次になります。

昨今の働く人々が直面している働き方の変化。

こちらを整理してからのではどうするかの部分。

どうして行けばいいかが解説されています。

自律的なモチベーションを高めていきましょう。

 

 

(P.29) 働く人々にとって会社に行くことは、気持ちを仕事に向かうものへと切り替えるスイッチのような役割を果たしており、さらに職場という場所で上司や同僚と交流することによって、無意識にモチベーションが喚起されていました。ところが、終日、自宅で独りで仕事をするとなると、気持ちの切り替えはおろか、熱意なども生まれにくくなります。

 

 

これは昨今だとテレワーク。

書籍でも仰る人がいました。

 

会社員をやめフリーランスになる。

最初は逆にモチベーションが下がってしまった。

自由だからこそ自分を上手くコントロール。

スイッチを作ることは大切だと感じます。

 

例えば、家で作業をするとき。

作業着に着替えて作業をする。

会社員の方ならスーツに着替える人もいるそうです。

 

心理学で言うユニフォーム効果もあると思います。

シャキッとしてしっかり仕事が出来る。

そういう工夫をされてみるのもいいかもしれません。

 

 

(P.90) 働き方改革に抵抗するのではなく、むしろ私たちの働き方や働く姿勢を見直す好機と捉えるべきです。そう考えると、働き方改革の本質は、働く個人が自らの成果とそこに至るプロセスを意識化すること、と捉えることができます。

 

 

抵抗をしていても仕方ありません。

働き方や働く姿勢を見直す好機と捉える。

 

テレワークが嫌だと言っても決まりです。

抗うよりも快適にできる状況を整える。

 

Zoomなどもそうだと思います。

苦手だと言っていても導入されたら従う。

使いこなす方にシフトした方が考え方が有益。

時代の変化に合わせて考え方も見直したいものです。

 

 

(P.133) 多くの研究で指摘されているのは、若手やミドルに比べて、シニアのほうがモチベーションなどの個人差が大きくなるということです。つまり、シニアにはモチベーションが高い人もいれば低い人もいて、かなりバラツキがあるということです。みなさんの職場でも、定年間際になっても一生懸命に働く人もいれば、そうではない人もいるでしょう。それには、こうした個人差の大きさが関わっているといえます。

 

 

シニアの方がモチベーションの個人差が大きくなる。

シニア世代だからと一概に言えません。

 

Twitterを見ているとです。

若者に負けずに情報発信。

すごくアクティブなシニア世代の方もいます。

 

年齡だけでなくそういう部分もある。

個人差も大きいとわかる視点でした。

 

 

 

(P.183) 感謝とは、他者から何か支援や親切な行為を受けたとき、それに対してありがたいと思うことや、その気持ちを表現することを意味します。私たちは、人から感謝されると嬉しい気持ちになり、その相手に対してさらに良いことを行おうとする性質があります。また感謝する側も、相手にその気持ちを伝えることで、すがすがしい気持ちになります。

 

 

チームに自律性を生み出す感謝の心の章から。

もちろん、チーム内で感謝の心を持つの大切。

 

しかし、普段の心意気です。

1人で行動していようが感謝する。

人は1人では生きていけません。

 

いろんな場所に感謝できる事象が発生している。

普段から感謝を見つめる視点を持っておく。

そして感謝する気持ちを伝えていきましょう。

 

【モチベーションに火をつける 働き方の心理学】

モチベーションに火をつける 働き方の心理学

モチベーションに火をつける 働き方の心理学

  • 作者:池田 浩
  • 発売日: 2021/02/19
  • メディア: 単行本
 

 

 

・モチベーションを高めてがんばる

 

 

【新刊】モチベに火をつける 池田浩の働き方の心理学でした。

 

モチベーションに火をつけてがんばる。

モチベーションを高めて行く気持ちも大切。

それと同時にマネジメントする考え方も大切だと感じました。

働き方と言える部分を意識的にしっかりこなしていきたいです。