・堀江貴文さんならではの視点
常識って言葉です。
あやふやな部分ありますよね。
マナーやルールや規約ならわかります。
「それって非常識だよ」
その非常識はあなたにとってなの?
社会全体なの?って部分あるんじゃないでしょうか。
例えば、本書の著者である堀江貴文さん。
ネットで炎上することも多い人です。
とは言え炎上だけを切り取らない。
コメント欄など見ると意外と賛同している人も多いんですよね。
それに過去の非常識だったこと。
今は常識になっていることもあります。
昔は非常識だったけど、今は常識なのもあやふやですよね。
だからこそ、非常識に生きるという視点。
どういうことを書かれているか気になりました。
書名:非常識に生きる
著者:堀江 貴文
出版社:小学館集英社プロダクション
出版年:2021年3月11日
ページ数:216ページ
貯金、自粛、礼儀、読書、資格。
ぜんぶ無視しちゃえはホリエモンらしい。
堀江貴文さんらしい言葉じゃないでしょうか。
生き方改革という視点。
気になった箇所を私なりの書評を新刊からさせていただきます。
・リスクを取って非常識な振りのできる人が最後には勝つ
(P.13) ビジネスでも人生でも、結果的に成果を上げる人というのは、オーバーを恐れずに、大胆にパットを打てる人だ。リスクを取って、非常識な振りのできる人が最後には勝つ。それが、常識なのだ。本書で、強いパッティングの勇気を、少しでも身につけてもらえたら嬉しい。
【目次】
序章:なぜ僕は、東大を辞めたのか
非常識1:働き方 お金のために働かない
非常識2:時間の使い方 動き出す前にじっくり考えない
非常識3:習慣にすること 没頭すればバランスは必要ない
非常識4:お金の使い方 将来への蓄えは必要ではない
非常識5:学び方 他人の言うことには従わない
おわりに
本書の概要と目次でございます。
「僕は決して、非常識な人間ではない」
冒頭の文章になります。
ホリエモンというキャラがある。
イメージというのもございます。
堀江貴文さんの書籍を何冊も読んでいるとです。
確かに世間で思われている人物像よりもです。
そちらに比べたら非常識な人間ではないと感じます。
(P.25) 僕の本の読者には、「働かなくても生活できる」という人生を、夢の話だとは思ってほしくない。働く=我慢することではないのだ。食べるためではなく、楽しいからやる! 遊びだから続けられる! そのようにマインドを変えれば、苦しい仕事のストレスや義務感とは無縁な、あなただけの取り組みと出会えるはずだ。
働く=我慢することではない。
ブログやSNS運用だってそうだと思うんです。
苦行のように運用している人も多いんですよね。
私はブログもTwitterも疲れるなんてことないです。
もう1つの視点としてになります。
苦行で3時間作業している人。
楽しく5時間作業できてしまう人。
差が出てくるのは当たり前ですよね。
私は楽しいからやる。
遊びだからやると言う部分。
仕事に限らず現代は色んな面で考える必要がある。
楽しい場所で遊びだから継続できる視点も大切です。
(P.77) 形にしてみたら、こんなくだらないもの……と、酷評されるかもしれない。それで結構ではないか。形にすれば、価値は少なくともゼロではないのだ。1でも2でも、価値を自ら創出しよう。ゼロよりもひとつでも何かを足していれば、後でレバレッジをかけられる。いつか違う大きなチャンスになるかもしれない。ゼロで留まっていてはダメだ。動き出さないまま、ゼロのアイディアを抱えていたら、寝て過ごしているのと変わらないのだ。
Twitterは特にその辺り思います。
とにかく動いてみることが大切。
動いた上での検証して改善なんです。
昨今だと有料noteなどもございます。
インフルエンサーさんの情報も豊富です。
しかし、自分の手を動かしてこそになります。
逆に言えば、アクティブな人。
どんどん伸びて行くのがツイッターなんですよね。
ツイッターに限らず何事も肝に銘じたい視点だと思います。
(P.115) 自分に才能がない? 当たり前だ! 立ち止まっているうちは、誰だって無能だ。才能と実績は、意欲的に動いているうち、外から与えられるものだ。これからは面白い「ノリ」、そして「カオ」「コト」を持っているヤツが結局、ビジネスでも恋愛でも、人生を通して勝つのだと、覚えておいてほしい。
才能と実績は意欲的に動いているうち。
「外から与えられるもの」
私なんてかなり無能だと思います。
これは別に自分を卑下しているつもりは無いです。
理由としてはこういうことになります。
7年以上も毎日ブログ更新してすごいですね。
Twitter万垢すごいですね。
言われることがあるわけです。
もちろん、有り難いし感謝しています。
その一方で特別なことをしたわけではない。
むしろ、何もない自分だからこそ楽しいことを継続する。
毎日コツコツ積み上げた結果になります。
何もないからこそ楽しく継続できることを見つける。
それをやめずにずっと続けるを徹底した結果が今です。
(P.199) 情報とは、選択肢なのだ。八方塞がりの状況に、九つ目の進路を示す、救いの手となる。情報不足のときは、どうしても悲観的未来しか、見えてこない。だが情報が足りてくると、楽観的未来が見えてきて、進むべき方向や選択肢が具体的にわかってくる。窮地を脱する選択肢は、情報がもたらすのだ。人生では、何が起きるかわからない。最悪、不慮の事故で死んでしまうかもしれない。変数だらけの絶対的未来しかないからこそ、ひとつでも多くの、切り抜けられる選択肢を持っておくべきだ。
堀江貴文さんが昔から言っていること。
初めて知ったときに目からうろこでした。
確かに言われてみると情報という部分。
知っているか知らないかは大きいです。
だからこそ知識として入れておく。
解決策があれば選択肢の幅も広がります。
私も本を読んだりTwitterで情報収集する。
そのおかげで助かったことが何度もあります。
【非常識に生きる】
・今後の未来に向けて自分自身で動く
【新刊】 ぜんぶ無視!! 堀江貴文の非常識に生きるでした。
マナーやルールや規約的なこともあります。
もちろん、生きていく上で法律だってあります。
しかし、非常識という部分。
非常識だからと言って迷惑が掛からないことなんて山程ある。
その非常識だと言った人が人生の責任を取ってくれるわけでもない。
非常識と思える生き方も大切だと改めて本書から感じました。