・いつもの名言集と少し違います
今回はアメリカの金言集。
当ブログには名言集のカテゴリーがございます。
今までも何冊もの名言集。
名言がまとめられている書籍。
人それぞれ名言が載っているスタイル。
もう1つが1人の方をピックアップ。
その方の名言集をずらりと並べたタイプです。
今回の名言集。金言集になります。
少し変わっているタイプ。
ほとんどが「詠み人知らず」なんです。
日本でも詠み人知らずの名言は残っています。
名前を残さない人の名言と言っても侮ってはいけませんよ。
書名:あなたを励ます! アメリカの金言集
著者:アンディ・バーガー
著者:仲 慶次
著者:本多 真佑子
監修:長尾 和夫
出版社:自由国民社
出版年:2021年3月22日
ページ数:256ページ
ネガティブなことには自分の力で甘さを加える。
ポジティブに変えていこうという視点。
名言集は短い文でスパッと頭に入るので有り難い。
インストールしておいて損がない名言の数々を紹介します。
・今の時代だからこそ知っておきたいアメリカの金言
(P.5) 本書では、いま、この瞬間、この時代において必要な言葉を見つける旅路をみなさんとともにしたいと思い、輝きを持った「現代のアメリカの金言」の数々をみなさんに味わっていただこうと考えました。本書に登場する金言はそのほとんどが詠み人知らずのアノニマスなものばかりですが、それぞれの金言は、それぞれの個性を輝かせながら、現代社会の中での生き方について深い洞察と指針とを示してくれます。
【目次】
はじめに
序章:なぜ今、アメリカの金言なのか?
1章:ネガティブ思考から抜け出したいとき
2章:ポジティブになりたいとき
3章:愛と感謝の勧め
4章:仕事との向き合い方に迷ったとき
5章:心の癒やしが必要なとき
6章:人との関係に悩んだとき
7章:生き方に迷ったとき
8章:積極的な生き方の勧め
9章:努力と行動の勧め
10章:不安や苦悩、焦りを抱えているとき
11章:未来を見つめ今を生きることの勧め
監修者・著者紹介
本書の概要と目次でございます。
章立てはかなり繊密になっています。
1日目から200日目まであります。
1日1ページ金言を読むのもいいかもしれません。
それでは金言と解説をセットで紹介していきます。
(P.42) 「人の偉業に気後れしてはいけない。そこから勇気をもらうのだ」。他人の偉業に気後れして自分の業績を小さく思ってしまえば、嫉妬心と自己不信だけが残ってしまう。だから他人の偉業に全く違った見方をしてみよう。より高い目標を達成するために、そこから勇気をもらい、今持っているスキルや能力でベストを尽くせば良い。世界の「偉人たち」は自分を小さいと思わせているのではなく、自分を導いてくれているのだ。
いつの時代も妬みや嫉妬心。
渦巻いていると思います。
しかし、自分の向上にはならない。
相手を蹴落としても自分が上がるわけではないです。
悪い意味の他人を気にするなら自分を気にする。
それに目標を達成するための勇気。
向上心につながる見方をしたいですね。
(P.50) 「1年は365回のチャンスだ」。1日を何かを成し遂げるための1つの機会だと捉えれば、1年には365回もの新しいチャンスがあることになる。毎日の可能性をいつも思い出そう。そう考えているから欧米人は毎日前向きでいられる人が多いのかもしれない。
とても前向きな言葉。
元気がもらえる言葉です。
私はかなり気に入りました。
1年間いろいろあります。
引きずってしまうことも多々ある。
1年の中で365回もチャンスがあると思える。
次への足取りも軽くなるんじゃないでしょうか。
(P.69) 「寝る前に、その日の実りを与えてくれた1日に感謝しよう」。毎日が同じというわけではない。良い日もあれば悪い日もあるが、1日が終われば、その日も終わる。その日の良かったことも悪かったことも、すべては過ぎ去ったもの。だから、その日に「さようなら、ありがとう」と言って、リラックスしてみよう。
不安になろうと思えば、いくらでも不安になれる。
特に未来への不安って確実に起こるわけではない。
そこにとらわれるよりも1日ずつの区切り。
今日という日に感謝して1日を終わる。
次の日に向けてリラックスしたいです。
私も就寝前は良かったことリスト。
今日の良かったことを考えたりします。
どんな悪い日と思う日でも良いこと見つかりますからね。
(P.76) 「恩送りをせよ」。人に何か良いことをしてもらったら、他の誰かに良いことをしようと考えるのはどうだろう。与えるという行為の拡張だ。自分の受けた親切を別の人に親切にする原動力にしよう。それが「恩送り」だ。
恩返しより恩送り精神。
間違ってほしく無い部分。
もちろん、恩返しは良いこと。
恩返しする精神は大切です。
しかし、全員に恩返し出来るわけではない。
見知らぬ人からもらった恩だって生きていたらあります。
そのときの視点として「恩送り」という考え方。
もらった恩を別の人に送る考え方は大好きです。
(P.122) 「ひざの上のネコは時に最高の医者だ」。ペット(もちろんネコでなくてもよい)と一緒にいることで、ふさぎ込んだ気持ちが明るくなったという人は多い。人生を共に過ごす動物たちに感謝の気持ちを持とう。
ねこは本当に癒やしです。
今は暮らすことが出来ていません。
私はねこと暮らしたいと思っています。
現代は嬉しい時代。
画像や動画でたくさんのねこさん。
癒やし動画を簡単に視聴できる時代です。
気持ちを明るくする動画をたくさん視聴するのもいいですね。
【あなたを励ます! アメリカの金言集】
・前向きになれる視点変更になる名言が盛り沢山
【新刊】 ひと味違う名言集 あなたを励ますアメリカの金言集でした。
自分自身を元気にしてくれる。
自分自身を奮い立たせてくれる。
素敵な名言てんこ盛りの書籍でした。
解説も丁寧にされています。
解説を見なくても伝わる名言も多いです。
1日1つ名言を読むのも読みやすく上手くまとまっている書籍でした。