・1通で効果抜群テレワーク時代のメール術
テレワークの促進。
テレワークの導入。
時代はどんどん進んでいます。
よくよく考えてみてください。
視点としてはテレワークです。
ウェブカメラの導入やテレビカメラでの会話。
対面の会話とは違った様式を解説していただいている書籍が多いです。
それはそれでいいんですが、スポットライトがもっと当たっていい部分。
それが本書の肝となるメールです。
テレワーク時代だからこそメールをもっと有効活用する。
メールで伝わるコミュニケーションというのを磨いていく。
本書を読んでみても私は強く感じるところでした。
書名:テレワーク時代のメール術 評価される人は1通のメールで仕事が終わる
著者:平野友朗
出版社:WAVE出版
出版年:2020年10月8日
ページ数:232ページ
テレワークの悩み。
メールで解決できるという気になる言葉。
評価される人はメール1通で仕事が終わってしまう。
その真髄を本書から惜しげもなく教えていただきましょう。
・本書をメール活用の取扱説明書として何度も読み返し実践してください
(P.14) 本書では、テレワークでも円滑にコミュニケーションを取り、生産性を高めるメールの使い方を紹介します。テレワークになり、コミュニケーションが難しいと感じている人、メールをうまく使いたいと感じている人、改善の突破口を探している人は、本書をメール活用のトリセツとして何度も読み返し、実践してください。
【目次】
はじめに
序章:テレワークだからこそメールを活用
第1章:速く・確実に伝える メールの書き方
第2章:振り回されない メール処理の仕方
第3章:仕事を管理する メールコミュニケーション
第4章:主導権を握る メール交渉術
おわりに
本書の概要と目次になります。
テレワークだからこそメールを活用。
この視点の書籍って読んだこと無かったです。
当たり前の話で中心はテレワークの導入や意識することです。
だからこそメールの重要性を再認識できるのが本書になります。
(P.17) テレワークになっても、コミュニケーションの本質は変わりません。まずは、きちんと「伝える」こと。仕事は伝えることから始まります。物事の内容や事情を的確に捉え、その対応を考え、求める行動を伝えます。正しく伝わらなければ望む結果は得られません。自分の考えや感情を整理し、意見をわかりやすく伝え、仕事を進めるために発信します。
正しく伝わらなければ望む結果は得られない。
つまり、労力を最大限に掛けても良い部分。
文章の短さや長さよりも伝わり方です。
いくら短く簡潔に書かれていてもです。
いくら長く丁寧に書かれていてもです。
相手に伝わらなければ意味がない。
ちゃんとコミュニケーションの本質を理解です。
(P.19) メールで伝えるときに重要なのは「書き方」「速さ」です。情報に過不足があれば、質問や問い合せがきて、やり取りは増え、時間はかかります。もし伝わなかったときに「分からない相手が悪い」と責めても解決はせず、かえって火に油を注いで自分の立場を悪くするだけです。そこで「伝わらないのは自分の書き方の問題でもある」と捉えることができれば道は開けます。他人や環境のせいにするのではなく、現状をよりよくしていこうという態度で臨むのが改善の近道です。
メールに限らずLINEでもです。
Twitterのツイートもそうかもしれません。
「分からない相手ではなく自分が悪い」
伝え方のミスマッチという場合もあります。
そこはありえることなので忘れないでください。
ただ、元からの自分の伝え方が悪いことなんてよくあります。
そこで相手が悪いではなく自分が悪いと思えるかどうか。
私はメールもLINEも自分の文章を読み返します。
そこで文章の伝え方の悪さに気づく。
反省する機会もあるんですよね。
自分の文章を見直すだけでも大きいと感じます。
(P.22) これからは、今まで以上に相手の状況に配慮して仕事を進める必要があります。自分の都合と相手位の希望は違うかもしれない。どうするべきかを考えることは、コミュニケーション力を高めるチャンスに変わります。これまで行ってきたことにプラスアルファの工夫をすることが生きてくるでしょう。
著者である平野友朗さん。
仰る通りでございます。
あくまでもチャンスと思う視点。
否定ではなく自分を高める視点。
私としても大切なことだと感じます。
(P.27) あなたは、どういうメールをもらったら仕事がしやすいですか? どういうメールをもらったら嬉しいですか? そして、自分がもらったら嬉しいメールを送れていますか? メールは、相手の反応から、自分のメールがよかったか悪かったかを、確認できます。受け取ったメールから気付きを得ることができます。送っているメールを、受け取っているメールを、じっくり見てください。メールには上達に役立つ情報が満載です。
この辺りの状況です。
その辺りを把握してメールする。
「メールの重み」って大切だと感じます。
私はメールが大好き人間です。
だからこそ感じるメールの素晴らしさになります。
【テレワーク時代のメール術 評価される人は1通のメールで仕事が終わる】
・テレワーク時代だからこそのメール術
【新刊】 評価される条件 テレワーク時代のメール術でした。
ウェブカメラやテレビ電話。
映像で伝える技術が発達している現代だからこそ。
「文章」で伝えるというのも改めて意識したいと思えた新刊でした。